やあよのブログ

コツコツと詩を書いています。楽しく読んでいただければうれしいです。

奥様になりたい

2016-08-11 12:25:45 | 日記
昔 夢は 小マダムだって 言ってた子が いたっけ
ずいぶん 言うことが 現実的で ロマンがないなって
思ってた

友だちの お母さんは 料理の先生の 娘で
安定した 生活 繕い物や アイロンがけや
手作り料理が 営みで

友だちは すくすくと 育ち 今はもう 幸せになってる
多分 お母さんと同じ 奥様に きっと なってると思うの

懐かしい その お母さんは とても やさしい 落ち着いた人で
友だちに 誘われて よく 家に 遊びに 行ったけど
なにひとつ 構うことなく 笑顔で 迎え入れてくれた そんな
奥様に なりたい 憧れの 奥様に なりたい
疑うことも 知らない 品のいい 奥様に
憧れの 奥様に なりたい

ただ 営みの土台で 家事を 常とし
子供に 構うことなく 微笑みの絶えない 奥様に
憧れる

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Mr.Timeclock

2016-08-11 11:41:39 | 日記
学生のころから集めた 大切なものが
部屋中に埋もれだして それでも大事にしていた
片づける気にもならなくて 溢れるくらいに
切ない気持ちが 心を占めて 思いを締めつけた

別れを否定する形で 形見のように
友だちに プレゼントした
泣きそうな気持ちで 次に会える日もわからないまま
さよならしたあの日を 
知っているんだろう Mr.Timeclock

いつの日か 会えるだろう
ノーマルな心なら
青春に 別れを告げたまま
帰ることがないなんてことは ないはずさ
いつの日か 帰るだろう
信じあった心なら
愛した日々を打ち消すなんてことは ないはずさ

ただ あのころに流行った
心の琴線に 触れるメロディーを

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エナジー

2016-08-11 10:50:07 | 日記
いくらでも 駆けて行こう この世界は 誰も知らない 未知
限界を知らない 子供のように いつまでも 走り抜けるのさ

抱きしめたい どん底の中で 悪夢の花が 散らされていく
本当の キミが見える 幻でいい 恋い焦がれて 恋しくて

いつのころからか 探してた ユートピア そこに キミがいる
引き返さない 取り戻せないものが あったとしても キミさえいれば

キミの心に 燃えるエナジー それは 本当の愛 僕は 知っている
キミの胸で 泣いてしまえれば 孤独な心も きっと 溶けていく
本当のことに こだわる僕は キミなしでの愛では 眠れないのさ
照れくさいけど それが ホントさ 恋は 1秒で 決まるもの

恋は 1秒で 決まるもの

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冷めていく世界

2016-08-11 10:21:20 | 日記
つまんないなんて言ったら 贅沢だね
でも どうしてだろう 熱が 冷めちゃったんだよ
世界は広くて大きいけれど わたしの命もいつまでなのか
世界を見渡して ニュースを見て
欲しいものだとか 偏見が なくなって

どこへ行っても なにをしても
熱い時だけ 若さがすべてじゃない
わたしたちは 死ぬまで 世界を見るんだよ
世界の動きを 見るんだよ

現実は お別ればかりで
毎日が 更新で 明日になって
恋人たちも いつの日か 大人になって
自分の足で 世界を 見渡すんだ

音楽の カンフル剤も 
座って聴くなら 役に立たないよ
スピードも ガソリン代で 出せないし
冷めていく世界を 人は誰も 歩いて行く
今が 一番 いい時期なのかも しれないね

熱中するより 時の過ぎゆくままに
移り変わりの中で なにもかもが 過去に変わっていくよ

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帰れないとき

2016-08-11 09:50:03 | 日記
癒される音楽が 流されるとき
振り返らなくても 後悔が押し寄せる
わたしはもう 美しくないの
あのころのようには 2度と戻れない

笑顔よりも 泣き顔が 本当なら
悲しみに浸っているわたしを
あなたは 見捨てるでしょう
それでも わたしは 泣かずにはいられないの
なにもかもを 人と分け合って
別れてきたから

静かすぎる 真冬の夜の海に
流れ星が 落ちて消えていくとき
それは 願いを叶える前の 
青春という 遠く儚い幻

お別れのときが 来たね
忘れた後は 終わりがいつか 訪れるの

どんなに流されて 離れ離れになっても
愛してた ただそれだけが
残されて 佇んで 生きている
あのころのことを ろくに 思い出せずに

喜びよりも 悲しみの方が 本当なら
いつまでも 泣き止まないわたしを
あなたは 見放すでしょう
それでも わたしは 悲しくて仕方ない
なにもかもを 人と分かち合って
離れ離れになったから

美しすぎる 真冬の夜の海に
流れ星が 落ちて消えていくとき
それは 人と 愛し合った
熱いときの 遠く儚い幻

もう 別れもないと
最後のときを 覚悟して
帰れないとき 泣くのも もう最後

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