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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムも漸く最終ヴァージョン

2020年08月11日 | ピュアオーディオ

6月初旬に高域のパワーアンプをWE101Dpp-1号機(1W/ch)からSONYのTA-3140Fに交換した。その後鳴らし込んでいたら、先月下旬辺りから高域が変わって来た。そこで、クロスオーバー周波数を8KHzから6.5KHzに変更した。ところが繋がりが悪い。出るべき音が出ていない。


TA-3140Fは購入後すぐにメンテに出し、電源のインレット化及びRCAソケットの交換と修理をした。(Rchから音が出ない・・・SPを2セットお釈迦にした・・・SPの修理代の痛かったこと) 購入後直ぐにNo1グレードのケーブルで接続するのは「機器を壊す」原因にもなりかねないので、No2グレードのラインケーブルと電源ケーブルにしていた。No2グレードで問題なく使える様になったので、新規にNo1グレードのRCAラインケーブルと電源ケーブルを3日かけて作り終えた。そしてケーブル交換を終わった。

これですべてのケーブルをNo1グレードのケーブルで統一できた。出てきたサウンドは音のバランスが取れ、違和感が無くなった。これから最終的な「鳴らし込み」に入る。望んでいたサウンドバランスと質感が出て来た。まだまだこれからだと感じている。

早速TA-2000プリアンプのサウンドを確認

2020年08月10日 | ピュアオーディオ

TA-2000プリアンプを元の位置にセットして、D208システムで音出し確認。直出し電源ケーブルをインレット化しているので、良質の電源ケーブルが使えます。


TA-2000用にソース機器も新調したので、早速接続して音出し確認をしています。ソース機器の方がまだ「直出し電源ケーブル」状態なので、直ぐには音質アップは期待できません。徐々にコツコツと手をかけて「音質アップ」をさせて行きます。


D208システムがまだサトリのアンプ程鳴り切ってはいないですね。繋いで直ぐですので仕方ありません。それでも「音色」が明るく、澄み切ったサウンドなのでとても気に入っています。

SONY TA-2000のRCAソケット交換

2020年08月09日 | ピュアオーディオ

SONY TA-2000プリアンプのリア面のRCAソケットの交換が完了しました。暑い中を往復4時間かけて受け取りに行って来ました。疲れました・・・・。


1968年製ですので、当時のRCAソケットでは、「丈夫なケーブル」を接続するには強度不足でした。交換後の写真です。


ついでにパワーSWをONにしても、VUメーターの明かりが点かなかったので、SWがONなのか?OFFなのか分からなかったので、ブルーのLEDに球交換してもらいました。結果としては「ブルー色のVUメーター」を想像していましたが、当てが外れて、かすかにSWが入っている事ぐらいの確認が出来る程度になりました。なかなか思い通りには行かないものです。これで安心して使える様になった事がありがたいです。TA-2000F(1972年製)は、オーディオブームに乗った年ですので数が多いですが、TA-2000(1968年製)はそれ程数が出ていない時期なので希少価値が有ります。また基板の作りとかも、丁寧な作りで好感を持っています。

早速音出しをしましたが、サトリに比べ「楽しい」音色ですね。しばらく鳴らし込まないと本当のサウンドにはならないと思っています。


ケンウッドのMD機はトラブル続き

2020年08月08日 | ピュアオーディオ

現在の私のメインソース(一番良く聴く)は、「FMエアーチェック」したMDです。オリンパスシステムでもサブシステムでも、自宅システムでもMDを良く聴いています。1000枚近く「録音済」が有るので、録音の確認を続けています。MD機もSONYやDENONの放送局用を使っていましたが、録音する為にRCA対応型のケンウッド製のMD機を揃えました。DM-9090は3台所有、DM-7080も1台。DM-9090の1台は正常に使えますが、1台は完全に「電源が入らず」(2年前までは正常動作)、1台は夏場に復活し、冬場は電源さえ入りません。基本的に同じ症状です。DM-7080も夏場復活の同じ症状です。多分、電源部のコンデンサーが容量抜けしているのではないか?と思われる。どちらの機種も1995or1997年製ですので、25年程前の機器です。


今週購入したのはSONY製です。CDPも含めて「頑丈」なのが「SONY製」だと感じています。どんなに音質が良くても「トラブル」を起こす機器は使い物になりません。DM-7080とDM-9090は「ピックアップの修理」はほぼ無理ですが、電源部のコンデンサー交換ぐらいなら修理できそうだと思っています。いずれ修理に出す事になるでしょう。

サブシステムに新しい機器を追加

2020年08月07日 | ピュアオーディオ

もうすぐTA-2000プリアンプが修理・改造を終えて帰って来る。サトリのアンプでも良いのだが、TA-2000プリの作りの良さをサウンドで確認して見たい。そこで、またガラクタを買ってしまった。


TA-2000の専用ライン様にCD機とMD機を各1台づつ購入した。ケンウッドのMD機が調子悪いからだ。まだ来たばかりなのでオリジナル状態のサウンドを確認している。今の時期は暑いので改造はやりたくない。もうガラクタ集めは止めにしないといけませんね。

TA-2000F+TA3120の組み合わせは「活性化」が異常に早い

2020年08月06日 | ピュアオーディオ

今まで色々なメーカーのアンプを使って来たが、SONYの1970年前後のアンプの「活性化」のスピードの速さには驚嘆している。使い出してわずか2ヶ月でヌケて来ている。累計時間で云えば200Hr程度だろう。他のアンプ達が2000Hrくらいかかるのにその1/10の時間で活性化している。


アキュフェーズ(C280/290/M-100/M-60他)にしろパイオニア(C3/M4)のアンプ達は2000Hrかかっている。マッキントッシュ(C29/MC2500他)もマークレビンソンのアンプも2000Hr必要だと感じている。本当にSONYの1970年前後のアンプは凄い。同じSONYでも1977年製はこうは行かない。

スピーカーにしろアンプにしろ、「オーディオ黎明期」のモノが集まって来ている。JBLのスピーカーユニットは1950~1960年のモノが良い。これはアメリカでの「オーディオ黎明期」にあたる。技術者たちが「良いものを作ろう」と頑張った時期である。その後はお決まりのインフレとコストダウン。価格は高くなったのに性能はダウンしていると感じるのは私だけだろうか?

サブシステムも鳴り出し、安定化して来た

2020年08月05日 | ピュアオーディオ

サブシステムも「鳴り出し」て安定化して来た。そうなると「触る処」が無くなって来る。


D208システムをドライブしているサトリのミニプリ+ミニパワーアンプ。このアンプには私の「音質対策」が完了している。RCAソケットは全てフルテックのロジウム仕様の最高級品に交換済。パワーアンプのSP端子も同じくフルテックの最高級品に交換済。内部配線も可能な処は全て当方の「特殊な銀線」に交換済。これでD208システムが鳴らない訳がない。1週間ほどで眠りから覚めて来た様だ。


D208システムの内部配線も「特殊な銀線」ですべて配線している。SP端子もフルテックのロジウム仕様の最高級品。・・・と出来上がっている。サンスイのSP-70純正ツイーターを使っているが、D208との相性は抜群に良い。JAZZのシンバルの音が浮遊する。その点が、JBLオリジナル配線の#4425では出ないサウンドだ。

SONY TA-2000F+TA-3120でJBL#4425をドライブ

2020年08月04日 | ピュアオーディオ


SONYのアンプの組み合わせでJBL#4425をドライブしています。この組み合わせのサウンドを5人の方に時間を変えて聴いていただきましたが、「普通の家ならメインシステムのサウンド」だそうです。


1970年前後のアンプですのでリアパネルには⓵電源のインレット化 ②RCA端子の強度アップ(交換)をしています。プリアンプの入手価格は¥2万円、パワーアンプの入手価格は¥1万円。これに改造代が2~3万円かかっています。それでも合計¥6万円で収まっています。かけた価格の割にはとんでもないサウンドが出ています。

最もNo2グレードの電源ケーブルとNo1グレードorNo2グレードのラインケーブルを使っています。ケーブル代の方が¥100万円くらいかかっています。ケーブルは自己開発で自作品ですので、サブシステム用に用意しているモノを使っているだけです。アンプの実力を考えると、ケーブル代と同等と考えています。

Nさんのシステムのマルチアンプ化

2020年08月03日 | ピュアオーディオ

近所のオーディオ仲間のNさんのシステム。以前はマッキントッシュのMC2500をお使いだったが、私がマークレビンソンのNo331Lをお勧めしました。今年4月にNo331Lを入手され、サウンドが様変わりしたと喜んでいただいた。


現在写真のSONY TA-4300FチャンデバとTA-N86×2台とケーブル類を貸し出して、3ウェイマルチアンプシステムを体験していただいている。実際に私が出向いて低音・中音・高音の音量バランスを調整した処、見違える様なサウンドになった。これはご本人も大満足な様であった。すでに自分用のTA-4300Fチャンデバを手に入れられている。当該チャンデバは私のTA-2000プリと一緒に「ゴッドハンド」に調整や改造をお願いしている。更にTA-N86の代わりに他のアンプをお勧めして、そのアンプも2台入手された。昨日はその最初の音出し確認を「音楽部屋」でやり、異常が無い事が確認できたので、ご自宅で夜接続された様である。そしてTA-N86より良かったとご連絡をいただいた。そのアンプも次はもっと安心して使える様に、「ゴッドハンド」に調整・改造をお願いする予定である。8月中にはその整備が完了する事だろう。

アキュフェーズT-1000チューナーが生き返った

2020年08月02日 | ピュアオーディオ

アキュフェーズのチューナーT1000が昨年から「ルーズコンタクトモード」で受信出来たり・出来なかったりを繰り返していた。今年になってその症状が顕著になり、録音もできない状況であった。7月からは全く受信しなくなった。連日オリンパスシステムを鳴らし込んでいる時は、それでも毎日SWを入れ、終わればSWを切っていた、それが、昨日から全く完全に復活した。ON/OFFを繰り返すことなく安定的に受信出来る様になった。

この受信するか?しないか?の不具合モードは、「タンタルコンデンサー」の不具合症状に似ていると感じていたので、毎日パワーSWのON・OFFを繰り返していた。タンタルコンデンサーの製造部門にも5年ほど在籍して、全行程の「設備立ち上げ基準書」を作成し、大増設作戦の時にプロジェクトリーダーみたいに旗振り役をしていた。当然その前に統計的手法を用いて、各工程の管理指標と不良との「相関関係」の調査をかなり念入りにやっていた。その時に今回の様な不具合の出方と治り方をする事を知っていた。

7月以降受信できなくなったので、実はアキュフェーズ社に「修理」に出す予定を組んでいた。このまま治ってくれれば修理に出す理由は無い。修理代をかけないで治ってくれれば幸いです。