Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

TA-2000の「ノイズ取り」

2020年11月02日 | ピュアオーディオ

昨日は上の様な配置で音出し確認をしていました。一応、修理に出した2台の音出し確認は終わりましたので、次のステップに入りました。


現在は⓵TA-2000+TA-3120A ②TA-2000F+TA-3120 の組み合わせで、ネットワーク方式で2セットのSPをドライブしています。特に、TA-2000は電源ケーブルのインレット化後、「ノイズ」を発生しており、その「ノイズ取り」を3ヶ月続けています。「鳴らし込み」で当初のノイズ音量より遙かに少なくなりましたが、まだ耳に付きます。毎日鳴らし始めから5~6時間は大きいですが、その後は一気にかすかな具合に小さくなります。

TA-2000Fもインレット化後、No2電源ケーブルで同じ様に「ノイズ」を出しましたが、こちらは約1ヶ月後には完全に取れました。TA-2000の方は、インレット化前は直出し電源ケーブルのオリジナルの状態で「ノイズなし」を確認しています。TA-2000の「ノイズ取り」の為、朝一番から夕方帰宅するまでの間、づっと鳴らし続けています。後2ヶ月もすれば気にならないレベルまで下がるだろうと思っています。

45年前のアキュフェーズC200+P300やパイオニアC3+M4の時も、インレット化後、1年近く「ノイズ」に悩まされました。「生き返らせる事」がまず第一です。「ノイズが出る」状態ではまだ「生き返っていない」と判断せざるを得ません。

オーディオの原理を良く理解していない人ほど、「短い時間」で評価しがちです。繋いで15分・30分で判断する「慌て者」の判断は進歩が有りません。

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