五ツ星お米マイスター西島豊造の「豊かに造ろう」

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
(旧ブログ名:喜怒哀楽ハチャメチャ日記)

考えてもらいたくて

2017年12月10日 15時42分21秒 | Weblog


スズノブは、俺たちの技術を否定し、俺たちが必要としているコンクールを否定し、俺たちのネット通販も否定し、使えもしない農協を使えとか、訳がわからん暴言ばかりを言っているが、何をしたいんだ。全部、自分がかっこつけたいだけだろ。
と、朝投稿した生産者から、またメールが来た。

うわぁ~、面倒臭~。

生産者の技術は、全く否定していない。
コンテストやコンクールは、その技術を競う場であって、営利目的で使うものではないはずである。

生産者の全員が30歳位であれば、生産者毎に動いても、まだ何とかなるかもしれない。
しかし、各産地の生産者の平均年齢が70歳となっていて、さらに継ぐ担い手もいないという、壊滅的な現実になっているのだから、地域を存在させ続ける為には、地域が一体となって行動していく必要があるはず。
その為には、最後の砦となる地域農協を、シッカリした存在にしておく必要があるはずではないだろうか。

ネット販売が溢れかえっている中で、1人を探し出すのは不可能。
コンクール入賞と書けるのは、コンクールに出品した田んぼのお米だけで、入賞した生産者の、全てが田んぼのお米が入賞米ではない。

さらに、等級検査を受けていなければ、お米の袋に、産地・品種を書いてはいけないと法律で決まっている。
なのに、平気で書いてしまっている、法律に対する勉強不足と、危機意識とモラルの問題。

そして、来年にもTPPが動き出せば、大量にお米を消費する飲食店は、国内米を止めて、外国米に変わっていくだろう。
そうなると、売りたくても、売り先が無くなる。

さらに消費地では、これからいっきに、お米を食べる量が減っていくので、美味しいから、入賞米だからといって、売れるという事も、当たり前の事として無くなる。

以前自分がよく書いていた「パンドラの箱」は、あの時から言っていたように、1つではなく大小複数あり、これから、次々と開いていく。

その中で、どうやって生産者は、1人で生き延びていくのだろうか。

今まで散々、自分たち米屋をバカにしてきたのだから、売れなくなったからと言って、まさか自分たち米屋に「買って欲しい」と、売りにくることは無いだろうし。

もっとも、生産者の年齢が70歳を越えているのだから、ガタガタ言わずに放ったらかしておけば、10年を待たずに生産者の限界が来て、生産者の数についても販売についても、自然に減る。

自分は、ただ、これから来る絶望的な将来の中で、1つでも多くの地域に生き延びて欲しいから、考えてもらいたいから、言っているだけの事。
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