自分が話し終えてからは、隠岐 島根おおち・石見銀山の順で、31年産のブランドシートの修正等についての発表となった。
隠岐地区本部からは、「島の香り 隠岐藻塩米 特選コシヒカリ」「島の香り 隠岐藻塩米たきぬむすめ」「世界ジオパーク 島の香り 隠岐藻塩米 特選コシヒカリ」の3地域ブランドについて発表された。
昨日秋に収穫された全国のお米の中で、隠岐の3地域ブランド米は、抜群の品質と食味を誇った。
何度の台風の直撃を受けてもビクトモしなかった丈夫な稲。
玄米色彩選別機が必要ない品質。
誰が食べても「美味しい」と言ってもらえる食味。
全ては、生産者に補助までして作ってもらった地力と、細かな栽培管理が威力を発揮したと思う。
なので今回、ブランドシートの修正は、ほとんど無く、逆に設定の幅を広げたりして、緩めたりしている。
修正するのではなく、昨年と同じ品質と食味のお米を作る事が重要。
そのためには、何をすれば良いのかを考えて実行する年だと伝えた。