五ツ星お米マイスター西島豊造の「豊かに造ろう」

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(旧ブログ名:喜怒哀楽ハチャメチャ日記)

秋田県で講演して

2013年01月30日 17時16分14秒 | Weblog
秋田県での講演をして感じたことは
消費地と産地の、危機意識の違いが大きすぎている事。
「あきたこまち」という怨霊に取りつかれてしまっているという事。
新しい品種への期待度が低すぎている事。
などなど、上げれば切りがない。

自分は講演の内で「あきたこまち」を、こってんぱんに叩いている。
というより、「あきたこまち」をそこまで、落とし込んでしまった秋田県に対して叩いた。

秋田県立大学生物資源科学部 生物環境科学科地域計画学研究室 中村 勝則繊先生は、「聞いていて、くやしいと思った」と言っている。
自分としては、そう思ってもらいたくて、怒ってもらいたい、奮起してほしいと思っていたので、それからすると、自分の思いは伝わったのだろうと思う。

「あきたこまち」は
「コシヒカリ」⇔「あきたこまち」⇔「ササニシキ」
というように、日本の品種としては、無くてはならないもの。
誰が食べても「マズイ」という人はいない。
好みが合わないという人はいるが・・・
自分としても、好きなお米の一つである。

だからこそ「特売品」になりやすい。
しかし、それでは産地は潤わないし、生産意欲も下がって行ってしまう。
その十数年間のしわ寄せが、今だと考えてよい。

産地からすると、もう一度「あきたこまち」を復活させたいという思いは、誰でも持っている事だろう。
しかし現実として、それはもう時期として遅く、復活することは出来ないといってよいであろう。

だからこそ、生まれて来る「あきた96号」「あきた97号」を待っているのだ。
それブランド化を期待しているのだ。
しかし、そう簡単ではないのは、秋田県の人たちも判っていた。

なので自分は、秋田県に対して、とんでもない、そして壮大な計画を提案した。
この計画が、万が一でも実行できたとしてら、多分とんでもない現象が起こるだろう。
お米の大復活が出来るかもしれないのだ。

しかし、そのためには、秋田県のブランド化に対する考え方や、消費地の勉強、他産地の勉強が必要となる。
秋田県は出来るだろうか。

昨日の講演を聞いて、JAやまもとの若手生産者で構成される「青年部」が、勉強に来たいと言ってきた。
自分としては、嬉しい限り、即OKをした。


各地域を守り、将来を支える、担い手の皆さんへお願いする。

厳しい
辛い時だ。
地域の衰退は止まらない
応援してくれる人も減り続けている。
限界を感じるときも頻繁にあるだろう。
諦めたくなるときはあるだろう。
それでも
決して諦めるな。
絶望するな。
どんなに苦しくても
今は踏ん張れ。

各産地が蘇るよう
自分たちも
諦めないで動き出している。
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