日本農業新聞e農ネットに「待ち遠しい「食育水田」 体験と憩いの場に 北海道当麻町 15年度に整備 (2014/1/31)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
北海道上川地方に位置する当麻町は、条件が悪く受け手が見つかりにくい市街地の水田を町が買い取り、小学生が稲作を体験できる「食育圃場(ほじょう)」に整備する計画を打ち出した。
2015年度からの利用を検討する。
収穫した米は町内の小中学校の給食に利用し、水田の周囲は遊歩道を整備するなど、住民の憩いの空間にしたい考えだ。
町が取得を計画するのは役場庁舎脇の農地など1.9ヘクタール。
うち1.3ヘクタールの水田を食育に利用する。
1.3ヘクタールは10枚に分かれ、水はけが悪い。
大部分は農振農用地でないため道営の基盤整備事業の対象外となり、整備が進まなかった経緯がある。
農地の受け手も見つかりにくく、今回町が所有して整備することにした。
農地法では市町村の農地所有について、公共に役立つなどと認められる場合は、権利取得を例外的に認める規定がある。
これを町は活用した。
町は来年度予算の編成で、今回の事業に4500万円を計上したい考え。
10枚の田を3枚にまとめて暗きょ排水も整備、町内の小学生が田植えから収穫までを体験できるようにする。
水田の周囲は遊歩道や農作業の指標木とされてきたキタコブシの並木道をつくり、昔の農具などを展示する納屋も整備する。
米は、全国的に注目を集める「ゆめぴりか」や新品種「きたくりん」を栽培。
年間6トンの収穫を見込み、町内の小中学校の給食で使う米の全量を賄う計画だ。
複数品種を栽培して食べ比べもできるようにし、味覚教育にもつなげる。
町では「子どもたちの食育の場だけでなく、住民が散歩などを楽しめる空間もつくり、基幹産業の農業への理解を広げたい」(農林課)としている。
というもの。
まずは、毎年続けられるかが勝負だろうな。
町が衰退していったら出来ない。
高齢者ばかりになっても出来ない。
何があっても、続けられる体制を作っておくべきだろうと思う。
内容は以下の通り
北海道上川地方に位置する当麻町は、条件が悪く受け手が見つかりにくい市街地の水田を町が買い取り、小学生が稲作を体験できる「食育圃場(ほじょう)」に整備する計画を打ち出した。
2015年度からの利用を検討する。
収穫した米は町内の小中学校の給食に利用し、水田の周囲は遊歩道を整備するなど、住民の憩いの空間にしたい考えだ。
町が取得を計画するのは役場庁舎脇の農地など1.9ヘクタール。
うち1.3ヘクタールの水田を食育に利用する。
1.3ヘクタールは10枚に分かれ、水はけが悪い。
大部分は農振農用地でないため道営の基盤整備事業の対象外となり、整備が進まなかった経緯がある。
農地の受け手も見つかりにくく、今回町が所有して整備することにした。
農地法では市町村の農地所有について、公共に役立つなどと認められる場合は、権利取得を例外的に認める規定がある。
これを町は活用した。
町は来年度予算の編成で、今回の事業に4500万円を計上したい考え。
10枚の田を3枚にまとめて暗きょ排水も整備、町内の小学生が田植えから収穫までを体験できるようにする。
水田の周囲は遊歩道や農作業の指標木とされてきたキタコブシの並木道をつくり、昔の農具などを展示する納屋も整備する。
米は、全国的に注目を集める「ゆめぴりか」や新品種「きたくりん」を栽培。
年間6トンの収穫を見込み、町内の小中学校の給食で使う米の全量を賄う計画だ。
複数品種を栽培して食べ比べもできるようにし、味覚教育にもつなげる。
町では「子どもたちの食育の場だけでなく、住民が散歩などを楽しめる空間もつくり、基幹産業の農業への理解を広げたい」(農林課)としている。
というもの。
まずは、毎年続けられるかが勝負だろうな。
町が衰退していったら出来ない。
高齢者ばかりになっても出来ない。
何があっても、続けられる体制を作っておくべきだろうと思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます