「西島は、出来がよいときだけ北海道米を誉めて、出来が悪いときは無視ですか、とってもウザイ」という、メールが届いていた。
単独で動いて良いのなら、とっくに動いている。
しかし今年は、ホクレンと足並みを揃える約束をしている。
なので、今は動かない。
北海道は、無かった梅雨が起こるようになり、温暖化になっているといっても、まだまだ内地ほどではない。
だから、5年毎、10年毎の不作は、まだある。
このメールをくれたのは、多分、JAにお米を出さず、栽培から販売までを、全て自分でやっている生産者だろう。
ここに書いていない部分のメール内容から、苛立ちが解る。
共済にも入っていなかったようで、共済金も貰えない事から、年末の支払いが大変なようである。
しかし、悪いが、自分のせいではない。
それに、自分が仕掛けている、北海道米のブランド戦略は、JAと地域と生産者が一緒にやるブランド戦略である。
個人のための戦略は、1つも作っていない。
何度も言っているが、自分で栽培から販売までをしているのであれば、自分が生産者であり、自分が流通であり、自分が米屋。
全て自己責任である。
だから、助け舟は出ない。
自分でなんとかしてもらいたい。