こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

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政府備蓄米 過去最高 18万トン落札 生産数量目標減少受け

2014年01月31日 09時20分12秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「政府備蓄米 過去最高 18万トン落札 生産数量目標減少受け (2014/1/30)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は29日、備蓄用としてJAなどの民間業者から買い入れる2014年産の政府備蓄米の第1回入札の結果を発表した。
25万トンの提示に対して76%に当たる18万9297トンが落札された。
転作扱いの水田で作る米を播種(はしゅ)前入札で買い入れる棚上げ方式を導入した11年度以来、初回だけで過去最高の落札量となった。
14年産米の生産数量目標が26万トン削減されたことを受け、主産県で生産数量目標にカウントされない政府備蓄米を増やそうとする動きがあるためだ。

入札は28日に実施、個人や事業者ら76件から20万9044トンの申し込みがあった。
都道府県別に割り当てられた優先枠では、提示数量19万5610トンのうち15万2804トンが落札。
新潟や秋田など13県が全量落札となった。一方で、鳥取、佐賀など16県は落札ゼロだった。

都道府県を問わない指定枠でも提示した5万4390トンのうち、3万6493トンが落札された。

全量落札した産地の占める割合は東日本が目立った。
ある産地は「例年だと第1回入札は様子を見ていたが今年は数量確保に重点を置いた」と説明。
水田での転作を確実にするため一定程度の値頃感を踏まえて札を入れたようだ。
東日本の別の産地は「加工用米や新規需要米に比べて、政府備蓄米を作ったほうが手取りが大きい」と予想。
13年産の政府備蓄用米の価格が主食用米並みの水準となったのも取り組みを後押ししたとみられる。
というもの。

自分の店では、政府備蓄米を仕入れることが全くないので、こんな記事があっても他人事なのだが、とりあえずお知らせという事で・・・
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