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農業改革 JAの自主性尊重を 党内議論へ反映訴え 自民幹事長に全中・萬歳会長

2014年06月03日 17時41分52秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「農業改革 JAの自主性尊重を 党内議論へ反映訴え 自民幹事長に全中・萬歳会長 (2014/6/3)」という記事が出ていた。

内容以下の通り
JA全中の萬歳章会長は2日、東京・永田町の自民党本部を訪れ、同党の石破茂幹事長にJAグループの改革は、自らの意思で行う決意を伝えた。
民間の自治組織である協同組合の自主性を尊重して農業改革の党内議論を行うことを要請した。
石破幹事長は、農業・農村を振興するJAの役割に理解を示し、現場の実態を踏まえて改革を行うことの必要性を指摘した。

政府の規制改革会議が、JAの信用・共済事業の代理業化や准組合員の利用制限などを提言したことを受け、農業の生産現場や、地域住民を含むJA事業の利用者らに不安が広がっている。

全中は同日の全JA組合長・会長緊急会議で、JA・連合会・中央会が一体となって、自らの意思で改革に取り組むことを確認する決議を採択した。
萬歳会長は同決 議を石破幹事長に手渡し、農業・農村の振興にJAが貢献できるよう、党内の議論を取りまとめることを求めた。

石破幹事長は「(JAグループの)組織を壊すつもりはない。農業生産をいかに拡大し、どう地域を維持するかだ」と答えた。
同党は「新農政における農協の役割に関する検討プロジェクトチーム(PT)」などでJA改革について議論しており、6日にも取りまとめを行う予定だ。

要請には全中の村上光雄、飛田稔章両副会長、JA共済連の安田舜一郎会長、農林中央金庫の河野良雄理事長、JA全農の中野吉實会長、全中の冨士重夫専務らが同行した。
というもの。

石破幹事長の「組織を壊すつもりはない」っていうのは、かなり苦しい言い訳だろうな。
「農業生産をいかに拡大し、どう地域を維持するかだ」っていうもの、どんどん信憑性が無くなってきている。

確かに、駄目なJAもあることはあるが、地域を支えているJAもある。
だからこそ、一括りでの改革では、どうにもならないはずだ。

安易に考えて、安易に発表するから、どうにも動けくなってしまうんだ。
政府は、どうするつもりなのだろうか?
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