五ツ星お米マイスター西島豊造の「豊かに造ろう」

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです
(旧ブログ名:喜怒哀楽ハチャメチャ日記)

JA四万十 にこまるパンフレット

2013年12月20日 17時52分20秒 | Weblog



「JA四万十 特別栽培にこまる」は、土作り、肥料管理、栽培管理などを一新して、今年から流通を始めていて、こだわり米のみを扱っている1カ所の米卸にのみに入荷している。
ちなみに「仁井田米にこまる」ではなく、完全なJA四万十としてのブランド米として誕生している。

特徴は、甘さがありながらも、やさしく控えめな味で、朝からお茶碗1杯食べられる喉越し、お箸を汚さず、お茶碗に米粒を残さず、素材の味を大切にするお料理との相性も抜群。

Suzunobu Project Riceに基づきブランド化をしていることから、現在はスズノブのみが扱っているが、興味があれば、米卸に問い合わせをしてみてほしい。
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ホクレンとの打ち合わせ

2013年12月20日 17時20分13秒 | Weblog
今日の午後、来年2月から始まる「ななつぼし拡販」について等の話をした。

どういう拡販を仕掛けるのか。
どこにメリットがあるのか、とこがデメリットなのか。
主軸はどこなのか。
どの程度の効果まで期待するのか。
などなど。

今回だけでなく、常に拡販の時に一番問題となるのが、スーパーと米屋との差別化が出来るか出来ないかである。
今日の前半の内容からだと、スーパーの方に分があり、米屋の方が損をする感じであった。

考えとしては、確かに、それなりの対策をしようとは考えているのだが、それでもやはり、2月中は米屋が「ななつぼし」を宣伝する事が出来ない状態となりやすいことから、米屋の賛同は得られそうもない。
「ゆめぴりか」のドタバタが終わったばかりで、まだ火種は消えていない中で、これでは駄目だという事に成り、自分としては認められず。

なんとか米屋としての実力が発揮できるものは無いだろうかと色々と話し合い、1つの案が生まれた。
内容はまだ言う事が出来ないが、スーパーには無理であろうと、言い切れそうである。

もしもこの内容で動く事に成ったとしたら、2月のお披露目前には、それなりの準備のために、米屋に通達が行く事に成ると思う。
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TPP交渉に影響 重要5品目輸入実績公表で公明党

2013年12月20日 16時44分50秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「TPP交渉に影響 重要5品目輸入実績公表で公明党  (2013/12/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省が環太平洋連携協定(TPP)における農産物の重要5品目のうち、輸入実績が無い関税区分上の細目(タリフライン)数を明らかにしたことについて19日、公明党から交渉への悪影響を懸念する声が上がった。

農水省は18日の参院農水委員会で、みんなの党の山田太郎氏(比例)の求めに応じ、米や麦、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物の重要5品目のタリフラインについて、約4割で輸入実績が無いことを明らかにした。
林芳正農相は、関税撤廃すれば輸入急増が見込まれるものがあるため「実績が無いというだけで、関税撤廃に応じられるわけではない」としている。

19日の公明党農林水産部会では、平木大作氏(参・比例)が「出したことで誰も得をしていない。交渉相手に手の内を見せただけだ」と強調した。
石田祝稔部会長も、こうした実態を公表することには問題があると指摘。
農水省に対し、公表の経緯を明らかにするように求めた。
というもの。

それはそうだろ。
丁寧に回答しようと考えたのかもしれないけど、ただ手の内を見せただけだ。
慎重に行動してもらいたいと思う。
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諫早湾:期限内開門を断念 国、確定判決に従わず

2013年12月20日 16時29分30秒 | Weblog
gooのニュースに、「諫早湾:期限内開門を断念 国、確定判決に従わず 毎日新聞2013年12月20日(金)12:02」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
◇「憲政史上初」の異常事態を招来か

国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、国が福岡高裁判決(2010年)で命じられた潮受け堤防排水門の開門調査に着手できないまま、履行期限の20日を迎えた。
林芳正農相は同日の閣議後の記者会見で「現実問題としては本日中に開門ができるとは言えない状況に至っている」と述べ、期限内の開門を断念したことを正式に認めた。

21日午前0時を過ぎれば、国が確定判決に基づく義務に従わない「憲政史上初」の異常事態に陥る。
国は話し合いによる解決を模索するが、長崎側は「開門を前提にした話し合いには応じない」との態度を変えておらず、事態が長期化するのは確実な情勢だ。

会見で林農相は「開門する義務と開門してはならない義務という相反する法的義務を負い、この難しい状況を打開するため、あらゆる機会を捉えて話し合いを行ってきた」と強調。
そのうえで「大変残念だが、国は一方で、開門してはならない義務を負っていることも事実」と釈明し、明確な謝罪は避けた。

これに先立ち、農水省で江藤拓副農相と会談した佐賀県の古川康知事は「開門を再三要請してきたのに、履行されずに本日に至ったのは極めて遺憾」と抗議した。
佐賀などの漁業者側弁護団は、判決を履行するまで国に制裁金の支払いを求める「間接強制」を24日に佐賀地裁に申し立てる。

国は間接強制の是非を審理する裁判手続きの中で「塩害などの被害防止策ができておらず開門できない」などと反論するとみられる。
間接強制が認められた場合は最高裁まで争う可能性があり、最高裁による統一判断に期待する声もある。

開門調査の実施には農業用水確保や防災対策のための事前工事が必要となるため、福岡高裁は判決履行まで3年の猶予期間を設けていた。
国は今年9~10月に3回にわたって事前工事に着手しようとしたが長崎の反対住民に阻止された。
長崎地裁は工事が行われていないことも踏まえ、開門を差し止める仮処分を決定した。【江刺正嘉、安高晋】
というもの。

ついにやったてしまった異常事態。
農業歴史の中でも、トップレベルの汚点となってしまったな。
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肥培管理 新潟・JAにいがた岩船

2013年12月20日 16時18分27秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネット[点検2013稲作 高温下の対応 1]に、「肥培管理 新潟・JAにいがた岩船(2013/12/19)」という記事が出ていた。
先ほど、[点検2013稲作 2]の「土づくり 特別栽培で全量1等 埼玉・JA鴻巣市 (2013/12/20)」を紹介したことから、こちらも紹介しておく。

内容は以下の通り
夏の異常高温が問題視される近年。
2013年も西・東日本の稲作に影響を与えた。
基本技術の徹底や高温耐性品種の導入などの対策で、影響を軽減した産地の取り組みを追った。

・基本徹底し1等回復 生育予測、天気予報 基に

「今年、品質を上げないと後がない。危機感を強く持って米を作った」

新潟県村上市の農事組合法人せせらぎ代表の松田史和さん(40)が振り返る。
水稲作付け37ヘクタールの内訳は、「コシヒカリ」が慣行栽培15ヘクタールと、特別栽培が18ヘクタール。早生の「こしいぶき」は慣行栽培で4ヘクタール。
高温推移となった条件下でも全量1等、10アール平均収量528キロと好成績を収めた。

今年の稲作に背水の陣で臨んだ背景には、ここ数年の不振がある。
10年は6~9月の異常高温で、全国的に稲作に影響が及んだ。
新潟県産「コシヒカリ」の1等比率は過去最低の20%。村上市を含む岩船地域も28%にとどまった。
11、12年も8、9月の異常高温や少雨に見舞われ、県内4産地区分の中で、岩船地域の1等比率は2年続けて最下位となった。

13年産では一転して、県内で最高の1等比率となり、89%と県平均を16ポイント上回った。
近年の高温傾向を受け、県では異常気象に対応した栽培技術の確立を全県的に進める。
だが今年は、8月上・中旬の異常高温や下旬のゲリラ豪雨、9月の台風などが影響し、県内の一部地域で品質を落とした。
その中で、岩船地域の健闘ぶりが目立つ。

JAにいがた岩船の営農部営農企画課は「危機感を共有できたため、対策指導が行き届いた」と説明する。
この数年、品質面で消費者や実需者の信頼を損ねる事態に、生産者が危機感を募らせて対策に当たった。

せせらぎは、基本対策の徹底に努めた。
松田代表は「土づくりや肥培管理が実を結んだ」と話す。
砂地で地力が低いため、土づくり資材として鶏ふんを10アール当たり150キロと、前年の倍の量を投入した。
その後、借用したプラウで深耕。来年度からはプラウを購入して使う予定だ。

5月10日から移植した後、追肥は稲体を強くするため、化成肥料や、マグネシウム分を多く含む自家製のぼかし肥料などを栽培方法に応じて施用。
出穂以降は間断かん水で根を弱らせないよう管理した。
落水も圃場(ほじょう)によって時期を調節。
8月中旬に10年並みに暑い日があったものの、登熟期に当たる下旬の気温は平年並みに推移。
遅植えも奏功したという。

土づくりや中干し、追肥などの指導は、生育予測と天気予報を基に、県の村上農業普及指導センターとJAが実施。
1回目(7月20日ごろ)の追肥は、草丈が徒長気味の圃場について10アール当たり窒素分0.8キロ以下と少なめに指導し、収穫期の倒伏軽減を目指した。
ただ、2回目(7月24日ごろ)は8月上旬が高温になることを見越し、窒素切れを起こさないよう、同1~1.5キロ与えることを勧めた。

その後も葉緑素値が32、33に落ちないよう、出穂直後まで適切な追肥の指導を徹底。
普及センターは「中干しや肥培管理の徹底で草丈が高くなりすぎず、倒伏が少なかった。生産者の入念な管理が実を結んだ」とみている。
というもの。

日本農業新聞e農ネット[点検2013稲作]は、各産地にとって、大いに参考になる内容ではないだろうか。
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土づくり 特別栽培で全量1等 埼玉・JA鴻巣市

2013年12月20日 16時07分16秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットの[点検 2013稲作 2]に「土づくり 特別栽培で全量1等 埼玉・JA鴻巣市 (2013/12/20)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
埼玉県のJA鴻巣市特別栽培米部会は、8月上・中旬の高温の中、化学農薬・肥料を半減する特別栽培の「彩のかがやき」と「キヌヒカリ」を全量1等に導いた。
鶏ふんの施用による地力の向上や、深耕で根張りを良くし肥料の吸収効率を高めるなどの対策の徹底が、高品質につながった。

・鶏ふん施用し地力向上

同県は2010年夏の異常高温で稲作に大きな被害を受けた。
鴻巣市は、夏の暑さで有名な熊谷市に隣接。
同年の熊谷市で猛暑日日数が44日と国内最多となった高温の影響を受け、部会の特別栽培米は白未熟粒の多発で全量が規格外となり、出荷を断念した。

部会長を務める小林洋一さん(57)は「高温地帯で特別栽培をするには、土づくりによる地力の向上が欠かせないことを痛感した」と振り返る。

10年の反省を踏まえ同部会は、鶏ふん10アール当たり100キロを目安に、翌11年から施用を始めた。
10年の異常高温でも、鶏ふんを毎年施用していた部会員の米の品質の影響が少なかったためだ。
田植え開始も従来の5月25日ごろから6月1日ごろに変更した。

13年産は部会員9人で「彩のかがやき」5.6ヘクタール、「キヌヒカリ」9.6ヘクタールを栽培した。
前作の稲わらの分解を促すため前年に秋耕し、鶏ふんを3月にすき込む。
根張りを良くするため、5月にプラウで深さ17、18センチまで深耕した。

6月上旬の田植えと同時に有機肥料を側条施肥。
施肥設計は従来通りで、窒素成分量は10アール5キロ程度。
追肥は有機入り肥料を窒素成分で10アール2、3キロを施用した。
栽培管理では間断かん水を徹底。適期収穫にも努めた。

JA鴻巣市管内の水稲作付けは「彩のかがやき」を中心に「コシヒカリ」「キヌヒカリ」など約1200ヘクタール。
特別栽培米は1%余りにすぎない。
慣行栽培でも13年産は成績が良く、JA集計分の1等比率は80%台と、県平均の60%台を大きく上回った。

熊谷地方気象台の観測値によると、8月中旬は平均気温が30度前後の日が続き、10年並みの高温だったが、下旬に入り平年並みに推移。
6月上旬の遅植えをした地域を中心に、登熟が順調に進んだ。
土づくりの指導が行き届き、ケイ酸資材の投入などで暑さに強い稲体をつくったことも、好成績につながった。

県農業支援課によると、県全域で10年に大きな被害を受けた「彩のかがやき」は、13年産で鴻巣市と同様に6月以降の遅植えをした地域を中心に好成績を収めた。
各JAや県が一体となって遅植えや追肥などを指導したことも要因だ。

今後も夏の高温傾向が続くとみて、県は技術開発を進める。
土づくりでは土壌改良材などの資材を検討。
施肥の量や時期、県が育成した高温耐性品種「彩のきずな」の栽培法なども研究を急ぐ。
というもの。

埼玉県庁、JA鴻巣、そして生産者たちとブランド化していて、一時期は、埼玉米の流通価格を押し上げるきっかけともなった「JA鴻巣 こうのとり伝説米 彩のかがやき・キヌヒカリ」。
とん挫してからは、全く動けなくなってしまっているが、この記事から、土づくり、根張り、深耕、肥料管理、水管理と、挑戦をし続けて、諦めずに取り組みを続けているという事が判った。

今年も新米時期に、お米が届いた。
群を抜いてという特徴は出来ってはいなかったが、丁寧な米作りをしていたことは、米粒から明らかであった。

このブランドに必要なことは、怖がらずに前に出るという事だろうな。
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秋田米ブランド化計画

2013年12月20日 15時47分21秒 | Weblog
一部の米屋には、秋田県の新品種「秋のきらめき」と「つぶぞろい」についての、アンケート調査依頼が届いている頃だろう。

米屋であれば、過去の秋田県の動きは理解できていると思うし、JA全農の動きも理解できていると思う。
ということは、今回の件は、どれくらい異色なのかという事も、同時に理解できていると思う。

純粋に考えてもらえれば判ると思うが、そこまで秋田県も追い込まれているという事。

「あきたこまち」は、不味いお米でも、悪いお米でもない。
幅広く消費者に支持されていて、料理との適応性も広い。
「コシヒカリ」よりも流通価格が安いことから、販売価格も安く出来る。
そういう事もあって「あきたこまち」は、あっという間に消費地で評価を得る事が出来た。
しかし同時に、スーパーの特売品、低価格の安定供給米という印象でも定着してしまっている。

TPP、減反解除、担い手不足、地域活性化という問題だけでなく、秋田米の高品質化・差別化という問題からも、ついに動かなければならない、ギリギリのところにまで、秋田県は来てしまっている。

そのためにも、秋田米の再ブランド化を実行したいところなのだが、この「あきたこまち」が巨大な壁となってしまっていて、これをそのままにして、次の秋田県のブランド米が誕生できない事態になってしまっているのだ。

今回のアンケート調査は、秋田県の復活のためには、どうしても必要なデータなのだが、見てもらえば判るように、一般の消費者には答えにくい。
よって既に出回っているアンケート用紙なのだが、一部手直しをする事に成っている。
新しい用紙は、新年早々にはデータとして贈られる事に成ると思うので、ご協力をお願いしたい。

「秋のきらめき」と「つぶぞろい」は、米屋としては差別化しやすいものだろうと思う。
うまく利用できるお米として、秋田県から誕生させてあげたいと思う。
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北海道米「ななつぼし」のPR強化 ホクレン

2013年12月20日 11時32分05秒 | Weblog
昨日の、商経アドバイスと農業協同組合新聞に「ななつぼし拡販」という記事が出ていた。


この記事は、商経アドバイスのもの。

農業協同組合新聞の記事は以下のものであった。

ホクレンと北海道米販売拡大委員会は、来春から北海道米「ななつぼし」のプロモーションを強化し販売拡大を図ると発表した。

「ななつぼし」は味と食感のバランスが良く、冷めてもおいしさが長持ちするのが特徴で、弁当や寿司向けの米として人気が高い。
食味ランキングでは平成22年産から3年連続で「特A」を取得しており、北海道では、いま、もっとも作付が多い品種だ。
ホクレンでは、これまで3大都市圏を中心に北海道米のプロモーション活動を行ってきたが、さらなる販売強化をめざし地域を拡大してプロモーションを行うことにした。
2月8日からは、東北を除く全国の全ブロックで新たなTVCMをオンエアし、それとあわせて販促ツールをつかった店頭での販売強化、異業種とのコラボキャンペーンなどを展開する予定。
また、すでにANAとの提携により、国際線のビジネスクラスの機内食では、12月から「ななつぼし」が採用されている。

今回のCMは、北海道米としては過去最大級となるし、この結果によって、北海道米の将来が決まってしまうほどの、ポイントにもなっている。

「ゆめぴりか」が誕生してからは、猫も杓子も「ゆめぴりか」となってしまっていて、それまでの北海道米を支えていた「ななつぼし」は、一気に陰に隠れてしまった。

北海道米プロジェクトを作った自分でも、「ゆめぴりか」の販売が伸びることによって、「ななつぼし」が半分程度にまでダメージを受けてしまう事は想定していたのだが、まさかここまで落ち込んでしまうとはイメージしていなかった。
そして「ゆめぴりか」についても、たかが数年間で、ブランド米とてしての価値が下がり始めてしまうとは、想像していなかった。

「ゆめぴりか」の失速を避けるためにも、北海道米ブランドを安定させるためにも、「ななつぼし」の存在とポジションを、ハッキリとさせておかなければならないのは、当たり前のことなのである。

北海道米プロジェクトを動かすためには、それまで北海道米の中心であった「きらら397」のイメージを、一新する必要があった。
冷めると不味くなる、黄ばんでくる、ボソボソするという北海道米のイメージは「きらら397」が作ってしまったものではない。
それまでの北海道米の全てに言えることだったのだから。

「きらら397」は、確かに古いタイプのお米ではあるが、適地だけで栽培しているのであれば、今でも美味しいお米である。
しかし、適地ではない場所で栽培された「きらら397」は、昔の北海道米と同じであり、それが内地(本州)や消費地で、大量に、さらに安く販売されていたことで、北海道米のイメージは変わるどころではなく、完全に「やっかいどう米」として認知されてしまったのである。

よって、北海道米プロジェクトを動かすためには、「きらら397」を一度切り捨て、「ななつぼし」をもってして、北海道米の基準とする必要があった。
その時に動いてもらったのが、JAたきかわ、芦別の生産者きらきら星生産組合、地域の普及員たちであり、今では差別化栽培として知られるようになった「高度クリーン栽培」も、その時に誕生したのだ。
そしてその時に、完売することが無かった「ななつぼし」が、全国で初めて新米を待たずして完売するという快挙を成し遂げたのだった。

「ななつぼし」が道内の基準米に変わり、消費者の意識も変わったことで、「おぼろづき」「ふっくりんこ」を北海道米の差別化米として計画・実行することができ、「ゆめぴりか」をその頂点に置くことが可能となったのだ。

「ゆめぴりか」の動きは、良いも悪いも、誰でも見えている事だろう。
流通価格も販売価格も、他産地よりは優位に展開できているとは思うが、末端での販売価格が下がり始めていること、ブランド力に力が無くなり始めていること、低品質米が大量に出回り始めていること等は実感できているはずだ。

どんなに強いブランド米として誕生しても、数年たてば体力は落ちてくる。
それを食い止めるためにも、さらなる差別化をしていくためにも、「ゆめぴりか」には、栽培方法の違い、タンパク質含有量の違いがあるタイプがあるのだが、、それらについては全く伝わっていない。
そして、これらが最終的に、スーパーや量販店での販売ではなく、米屋だけの差別化米となる予定という事も、まだ決定にまでは至っていない。

北海道米を東北米と肩を並べる大産地に育て上げるためには、「ゆめぴりか」だけでは、もともと不可能なのは当たり前で、「ななつぼし」「おぼろづき「ふっくりんこ」「きたくりん」そして「きらら397」の全てが必要なのである。
さらに、次の品種も、そのために誕生してくる。

なにを言っているのか判らないかもしれない。
自分が言いたいのは「ななつぼし」は安売りの定番商品ではなく、乱売されるお米ではなく、北海道米の基準米、北海道米の全てを支えている品種なのだという事。
だから取り扱いには、自分のお店のイメージのためにも、十分に注意をしてもらいたいという事なのだ。

現在の北海道米の流通は、年間契約となっていることから、2月に拡販があると言っても、今更手当てできるものではないかもしれないが、もしも「ななつぼし」を手に入れることが出来たとしたら、そこを理解して販売してもらいたい。
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おはよーニャンコ

2013年12月20日 10時00分41秒 | Weblog


またまた忘れさられた、おはよーニャンコ
部屋が暖まるにしたがって、動き出すニャンコたち。
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