にしひろの心身症日記

40代管理職が心身症(鬱病もしくは神経症かも)を患いながら何とか生きていく、そんな毎日を日記につづりたいと思います。

2005年から2006年

2008-09-15 23:08:54 | Weblog
2005年4月で仕事もひと段落したその後、比較的楽なグループの課長に部内移動。
仕事は平和でずいぶん気分も楽になり、薬も徐々に減らして6月ごろには薬無しで元気に仕事が出来るようになります。
時々不安感に襲われることはありましたが、抗不安剤のコンスタンで抑えることができ、ようやく正常な生活に戻れました。しかし、それもたった半年だけ。
2005年10月に、部内の別の課長が病で倒れ、代わりに私が後釜に任命されます。
業務命令では仕方ないのですが、移動してみてびっくり。
ぐちゃぐちゃな状態のプロジェクトが2本もあり、しかも内1本は客先トラブルで大問題の状態。
連日深夜までの仕事が続き、たちまち病状がぶり返し、強い不安感と憂鬱感でまた通院して薬を飲む羽目になります。
一時は14日間連続で毎日深夜(時々徹夜)の業務で、この時は自殺してしまうのではないかと感じてしまいました。
半年後の2006年4月ごろにはようやく峠を超え、通常の状態に戻ったのですが、何とか休職せずに耐えることが出来たのは、協力して対処してくれた直属上司の副部長や支援してくれた部長のおかげもありました。
その後、2006年度いっぱい(2007年4月まで)は忙しいながら何とか薬も減らし、最終的には飲まなくて済む状態まで復帰。
しかし、更なる地獄が2007年4月以降に待ち受けていたのでした。

2004年から2005年

2008-09-14 23:27:50 | Weblog
2004年1月に海外赴任から復帰し、ようやく日本に帰ってこれた喜びもほとんど無く、急に毎日がつまらなく感じ始めます。 今思えばこれが病気の始まりだったのです。
買い物に出かけてもつまらなく、どこかへ出かけようとも思わなくなりました。
仕事も急につまらなく思え、ちょっとしたトラブルが起きただけで、急激に不安感に襲われます。
自分でも訳が分からず不安感と気分の落ち込みに耐えて、家族や職場では平気な顔をしていましたが、状態はどんどん悪化。2004年10月に仕事上のトラブルをきっかけに遂に限界に達し、会社に来ている産業医に相談したところ、即座に鬱病と診断されました。
医師からやさしい言葉を掛けられただけで、涙がぼろぼろ出てきて泣きじゃくっていたんですから、正常じゃないですよね。
前にも書いたパキシルとデパスとコンスタンを飲んで、かろうじてまともに仕事が出来るようになり、2005年4月に業務が峠を越えるまでがんばり通せました。
しかし、ここから更なる地獄が待っているとは思ってもいませんでした。
つづく。

薬について

2008-09-14 00:33:27 | Weblog
2004年に鬱病と診断され処方されたのが、SSRI剤であるパキシルと、抗不安剤のデパスとコンスタンです。
当時、毎日不安感に苛まれ、胸に鉛でも詰まっているかのような状態で仕事していたのですが、コンスタンに救われました。
他の薬は結論から言うと全く効果は無かった気がします。
不安で不安で仕方が無い状態でも、コンスタンを飲むとうそのように気分が楽になり、猛烈な眠気さえ我慢すれば、元のようにバリバリ仕事、とまで行かないまでも何とか周囲に気が付かれない程度に仕事をこなせるようになりました。
パキシルは元々即効性の無い薬ですが、長期に飲んでいてもあまり効果を感じられず、デパスは眠くなるだけで全く効果がありませんでした。

現在はパキシルはやめて、コンスタンと抗ウツ剤としてドグマチールを飲んでいます。 睡眠障害にも襲われており、これは寝る前に睡眠薬としてアモバンを飲むことで対応。
さらに原因不明(たぶん心身症が原因かと思いますが)の激しいジンマシンに襲われ、これは抗アレルギー剤のアレロックで対応。
さらに激しい頭痛にもしばしば見舞われ、これは市販の頭痛薬のナロンエースで対応。
毎日の様に胸焼けにも襲われるため、これは市販の胃腸薬の大田胃散で対応。
もう薬漬けの毎日です。

とほほ。

急に襲われた心身症

2008-09-14 00:14:45 | Weblog
心身症(医者からは鬱病と診断されたが、カウンセラーからは心身症と診断された)を発症したのは2004年。
この年、1999年から赴任していた海外から帰任し、元の職場に戻ったが、5年間がんばってきた海外の子会社は売却され、それまでの頑張りが無に帰してしまった。
また、5年の間に日本の職場環境も激変し、まるで別の会社の様。
それでも管理職として自信満々で帰任し仕事を開始したが、直後から猛烈な不安感、気分の落ち込みに襲われ、何をしても楽しくない。
仕事も(今までは比較的楽しく仕事が出来ていたが)かなり苦痛に感じる。
自分でも訳が分からないままそれでも必死にがんばって仕事してきたが、ある日限界を向かえ、会社のクリニックで鬱病と診断される。
SSRI剤であるパキシルや抗不安剤を処方され、何とか会社を休まず(つまり周囲に知られず)がんばり続けています。

今から思うと、やりがいが有り、部下も30人以上いた海外での仕事からの復帰で急激に環境が変わった(たくさんいる管理職の一人になり、何も自分で決めることが出来ない)ことが発症の原因かと思うのですが、自分でも本当の原因は分かりません。
その後、病状は良くなったり、またぶり返したりを繰り返しながら、どんどん悪化の方向に向かっている気がします。
毎日が苦しくて、何のために生きているのか分からなくなってきています。
(苦しむために生きているような気がする。)

あと何年この状態が続くのでしょうか?

はじめまして

2008-09-13 23:57:00 | Weblog
静岡県に住む、ニックネームニシヒロです。
大手電子機器メーカーの地方子会社に設計技術者として20年以上勤め、39歳で管理職に。
30歳で結婚し、同時に家も建て、子供も2人。
海外(東南アジア)に5年赴任し、2004年に帰任して今に至る。
年収は800万円ほどで、傍から見ると何の問題も無い人生に見えるが、毎日が地獄のような苦しみです。
そう、心身症(鬱病もしくは神経症かも)に襲われ、4年近く苦しんでいます。
何度会社を辞めようかとも考えましたが、家族の事を考えるとそれも出来ず(46歳ではろくな再就職は出来ないだろうし、再就職先したら更に病状は悪化しそうだし)、毎日を必死で生きています。