回想 神戸蘭展2004

昨年、2004年の神戸蘭展で出会った素晴らしい「彼女たち」です！



■Blc.Chia Lin 'Chang Tai'＝長泰
麗城蘭苑さんのブースに展示されていた株。
一瞬、「？？？このセパル、なんで？…」って感じだったんですが
花径が１９センチ近くもあって…
「ビビビッ！」と来て、連れて帰ってしまいました。
ちなみに、台湾の業者さんの見本花が「整形」されているのは有名な話ですが
僕的には「ペタルに比してセパルが大きい点」も気になっていて
（僕的にはこういうのもカッコよくて良いと思っています。）
その理由を色々と推理しているのですが、おそらく、
・蘭展時期に合わせるためと花径を大きくするための開花調整で
　ほとんど限界くらいの低温でツボミを少しずつ大きくしている。
・目標の時期にあわせて比較的急に温度を上げて咲かせる為に
　ペタルの伸張がセパルに対して不十分でこういったバランスの花になるのでは？
と思っているのですが。どうでしょう？
御存じの方、よろしければ情報提供お願い致します！


■Blc.King of Taiwan 'Ta Hsin'
麗城蘭苑さんのブースに展示されていた株。
今までに見て知っていた「'Ta Hsin'」とはちょっと違いましたが、
とにかく大きくて、おそらく２０センチオーバー。お見事！
上の「Blc.Chia Lin 'Chang Tai'」が無ければ絶対に連れて帰っていたと思います。


■Blc.Long River Compton 'Golden Star'
台大蘭園さんのブースに展示されていた株。
大きくて、見事な形！そして真っ白で厚みのあるペタル。
情熱的かつ芸術的なリップの色彩…　美しい！


■Blc.Pamela Finny 'All Victry'
台大蘭園さんのブースに展示されていた株。
花径２５センチオーバー！ではないかと思われる程の巨大輪！
多くの感嘆の声が聞かれました。とにかく、凄かったです！
恐縮ですが、「シン的 神戸大賞2004」差し上げたいです！


■Blc.Taiwan Queen 'Golden Monky'
入賞花。好き嫌いのハッキリ分かれる花色。
僕的にはこういう元気のある色は大好きです！



◎情報提供・お問い合わせ等の連絡先メールアドレスは、こちらをクリック！

※当ブログ内の画像の使用をご希望の方はメールにてご連絡下さい。ご好意でご提供頂いている画像がございますので無断転用はご遠慮下さい。