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洋蘭の女王カトレアのデータベース(主に大輪系交配種)&育種交配・実生の魅力をご紹介

高松訪問記 '05/5/4 その4

2005年05月09日 12時19分42秒 | ■特集
Sさんの温室の次にお邪魔したのはNさんの温室です。
予定に無かった急な訪問にも関わらず快く迎えて下さいました。
感謝です!
NさんはUさんよりもさらに20年も先輩の大ベテラン!
周囲に障害物の無い日照と通風の抜群の環境に
主にカトレヤが入っている100坪くらいの温室と
30坪くらいのパフィオの温室をもっておられました。
カトレヤは大変貴重な往年の銘花と
独特な交配の実生苗がメインのようでした。
コンポストは「バーク」がメインでフラスコ出し後の苗にも
「細かいバーク」を使われていて潅水や手入れ次第で
順調に育てられるとのことです。
実際に順調に育っていて少し驚きました。
ただし、栽培技術が高く無いと真似は出来ないと思います。
とにかく植物達の生命力に満たされた素晴らしい温室でした。

また、お茶を頂きながら聞かせて頂いた大変貴重な話で
「メリクロン苗」についてなのですが、実生苗に比べて
良い意味では「成長が早い」傾向があり、それは言い換えれば
反面では「老化が早い」ということでもあり、
あまり良い傾向では無いのでは、というようなものでした。
やはり細胞の「寿命」や「分裂可能な回数」のようなものが
決まっているのではないでしょうか?
よくSF映画とかで「クローン人間」は成長が早く
老化も早いため特殊な薬剤で老化を防止しているというような
設定がありますがやはりそんな感じなのでしょうか?
また、実生の親にメリクロン株を使った場合にもその傾向が
遺伝する場合がある、という話は重要です。


■Lc.Irene Finney 'York' SM/JOGA (高橋洋蘭園さんにて)

今日は5月9日(月)です。
ゴールデンウィーク明けの初日です。
今朝の通勤電車の車窓から、須磨の沖合いに神戸港を出て高松へ向かう
「ジャンボフェリー」が見えました。
まだ、ふとした瞬間に頭の中で
「ジャンボフェリーのテーマソング」が鳴り出します。
この曲が聞こえなくなると、またいよいよ「現実社会」の生活の中に
良くも悪くも「どっぷり」です。
 ちなみに、今回の高松行きの際「ジャンボフェリーのテーマソング」を
デジカメの動画機能で録音しました。
約15MBくらいあるデカいファイルでしかも出だしを少しとり損ねていますが
もし「是非、聞いてみたい!」と思われる方がおられましたら
メールでお送りしますのでご連絡下さい。
 
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