本「家人経」は師尊様、師母様から賜れたものです。
師尊様、師母様は、未来10800年間、人類の師となる存在です。
現在、時に現身(人身を現し)され、世界各地で教導されています。
家人経は、世界の人々が、現在の聖書や仏典に代わって各家庭に一冊置くようになる経典です。
師尊様 師母様
家人経(一)
人類第一の組織は家人から始まる。
もし、家人がいなければ人類の文化は根をつけることも伝承することも不可能です。
各家人の組み合わせは皆各家族員の未来について影響する。
全ての社会の風紀・組織は必ず揺れ動いてしまう。
今日の社会がこんなにたくさんの乱層を生み出したのも、今日の家人の層が色々な変わった層を持っている為です。
世界を大同にしたいなら家人の将来に対する望みは、すなわち「世界の大道が見える窓」です。
故にすべての人達(家人)の組み合わせの元で、あなたの修辨道の力が強くなることができる。
若し、家人があなたを応援していないからと言って、必ずしも明理でないというわけではない。
それは、「修道が家人に基づくものである」と言うことを忘れてしまったからです。
師母様
道場の中で一生懸命やっている為、家人を疎かにしてしまう。自分の家人でも互いに尊重すべきことを疎かにしてしまう。
五倫は国を治める始め
人道は天下を治める始め
身を修めなければ家を斎めることはできない。
家に私を求めるならば、道をいかに修めることができようか。
必ず、周囲の人を感化することができる。
もし環境を思うままにできないのは、それはあなたの身上のことを再造することと、丹煉する空間を残している。
怨んだり、文句を言ってはいけない。
これらはあなた自身が選択してきたものです。
ただ、このような環境の元で、始めてあなたの深い覚悟を激発させることができるからです。
家は一番安全な港であるはずなのに、どうしてそうではなくなったか、ただし、ある人は返り見たくないところから、人生の思い出の中の一番美しいところに変えることができる。
あなた達は、その中の変化を理解することができますか?
(質問)家人に満足か?家族の雰囲気は良いか悪いか?
修道と家族生活
青陽期と紅陽期は確かに修道と家族生活は一致しない。
白陽期は一致しないのは間違いだとはっきり言える。
出家と在家の区別は、
出家は家人を心の中で思うことができる。
在家は家人と交流する(互いに励まし合って一緒に心を浄化することができる)
困難は自分で反省すべき
修道はとても自然なことではないか。
但し、自分の修道によって家人が自然にできないのは何故でしょうか。
自分が人であるということをどこでも強調する必要があるか。
公共の場所(仕事場)あるいはどこへ行っても、あなたは誰ですか?
私は人類ですとアピールすれば、他の人からむしろ異類であると思われる。
普通の人間、自然のこと
必ずしも自分は修道者と見せる必要はない。
一人の父親として必要なのは、親孝行の子供で道理を語る息子が必要なのではない。
一人の姑として必要なのは尊重してくれる嫁が必要で、経をあげる嫁が必要なのではない。
一人の子供が必要なのは、自分を愛してくれる親であり、修業が高い親は必要ない(わけの分からないことは必要ない)
続く