Ray:国家はもともと隣の財産や奴隷を奪う集団（山賊・海賊など,そして王族を名乗った）、これからは国家権力は縮小し、庶民のための相互扶助社会が中心、国家は相互扶助社会を支える本体（地域行政のコア）に変わります。各種給付金、マイナンバーやデジタル社会システムの方向は、国民が相互扶助社会に慣れてゆく過程です。大企業も相互扶助社会を支える集団（ギルド的）に変わります。こういう変化の中で非常に価値あるのは、人間性や能力などを開発し・活かし・つないでいく「ソーシャルワーカー的」な人材が基調になります。その母体として住民による各種「評議会」が構築されます。公的に雇用され専門分野・地域（国際的にまで広がる）ごとに配置され、日本だけでも300万人が必要とされます。高度な能力と経験が社会全体をケァします。透明な国際ネットは、市民が運営し社会にそって進化してゆきます。
年収100万円も二千万円もみな同じく捨てられる運命の時代
