真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

Beneficiary‘s Personal Pension Fund(8)~神託社会の実現(すべての資本を万民に返す)

2023-10-20 17:39:48 | 新しい時代の統治・金融システム・BPPF(個人年金基金)

Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)

 類愛・世界愛・生命愛

21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。

人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。

民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。

老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。

国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。

自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。

やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。

人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。

以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。

人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。

【プロジェクト概要】

Beneficiary‘s Personal Pension Fund (BPPF)のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される個人生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクォンタムな相互扶助システムです。

一、人類一人ひとりの能力を結集する

【BPPFは天の啓示】

BPPF(Beneficiary Personal Pension Fund)は、20世紀に人類が洗脳された「幻想を生み出す思想→哲学→経済の誘導」による劣化の緩和と閉塞状態(2017年までも20年間の遅滞)を脆脱するために、1998年イスラエルのラビから伝承された「実態経済とは異なる一時的な新しい経済システム」であり「貨幣のない新しい世界への移行」を可能にするコンテンツが「個人生涯年金システム」です。

改革の体験をBPPF(1)~(7)を2009年から公開してきまたが、「BPPF(8)神託社会の実現」をもって一区切りとします。この間、スピリチャルメッセージの 恩恵に導かれ、内容をさらに鮮明することができました。また、2012年以降、人々の自覚と覚醒が拡大し、天の合理性は新たにされました。BPPF(8)では2018年以降の 実践目標として次の2点を提示いたします。

①    マクロ(包括的)評価システム.

②    知的 財産(個人の無限の能力)の証券化(ポイント)と証券・株式市場の撤廃

【神の約束は、神としてあなたが結実すること】

すべての人々がそれぞれの能力を活かし進化し続けることができる時代に入りました。

①   唯一絶対の創造主が主宰し、

②   新しい統治・金融システムが一時的に人類の進化を支える神聖な策として保証され

③   階級制世界を超え、神聖で宇宙的な道徳世界に移行できるよう

④   創世以来「在りて在るものの約束」が人類に神託されました

※ 在りて在るもの:「人間と共にある神であるあなた方の本質」を意味します。天は「約束の地」において「神としてあなたが結実する」ことを約束しました。

【万物が結実する軌道】

3次元~5次元の一体化は、7次元の「唯一絶対の創造主が主宰」となる「進化の飛躍地点」に到達しました。そして「天を補う人の道」について明らかな指針が示され、人々と共に歩む「一なる軌道」に踏み入りました。

1980年代からシリウス・プレアデスなどのスピリチャルメッセージに誘導され、人類の壮大な奇跡が始まりました。当コラムでは、特に2006年からのシェルダン・ナイドルニュースに規準をおきました。2017年、従来のNESARAからGESARAへ移行すると期待された流動的な新しい金融と統治は、未確認であった「進化の飛躍」地点に到達しました。

二、静かな革命

【静かな革命を支える母体】

世界の‘静かな革命’を適切に行うために国際司法裁判所・米国統一商事法典(UCC)・海事法など主要な法律機関によって構築されたのがOPPTの実体です。それは、過去のさまざま人類の富を回収・集積し、適正に分配する機構です。

【適正な分配を可能にするBPPF】

分配をする組織も分配を受ける団体・企業・個人も一体の集合体であることが不可避です。従来の国連や金融に属するすべての組織体ではなく、まったく新たに組織される個々の集合体です。適正な配分とは

①   個々の配分を適正にするために、団体・企業に経過的な配分をするため、これまでのスピリチャルメッセージで提唱されてきた段階。

②   個々の評議による地球管理の基本体制が整ったとき、団体・企業・個人に対して行われる適正な配分。

③   人間個々の尊厳が保証され、経済システムを放棄した天の恩恵の受益配分。

この段階を超えるためにBPPFの「個人生涯年金システム」が、過去も活かし現在の生活プランや国際金融・統治をソフトランディングする自然な流れを生み出してゆきます。

【BPPF(1)~(7)の主旨】

(1)  人間と黄金の関係人類が進化し続けるためのプログラム、世界のすべての人に豊かで平等な生活を保障する

(2)  BPPFのクォンタム・リープ(量子的飛躍)効果、BPPFの財源、国際金融と統治、統治体など全ての機構組織は、非営利のコミュニティの本質に進化、国家も含め全ての境界の柵は取り外される

(3)  プロジェクト実現への道筋、非営利ネットワーク、小さな政府PFI・PPP、古い体制の終焉はWIN・WIN、社会機能も銀行に続き、生命保険、年金基金、介護など国民健康保険制度は運用の違法性に鑑み取り締まりと国際的な問題提起がはじまる

(4)  無償提供される神託の土地、一次産業が環境破壊の最大の原因、誰もが自由に往来・居住できる世界、新しい文明の発生・日本の道州制が実践の舞台、BPPFとコミュニティプロジェクトの意義、DNAと旅の軌道、コミュニティの本質、コミュニティのプロジェクトは「ゼロからのスタート」、賢人がいなければその地は生かされず、賢人によってどんな場所でも聖地になる

(5)  聖なるトランス・コア・プロジェクト、新しい生活習慣、移動、新しい一時的な金融システム、蛻変(ぜいへん),クォンタムな移行そして金融システムは消滅する、世界の国々の合意形成、日本の道州制は世界の統治モデル(6)  金融の起源とギルド(互助組合)、マーチャント・バンク、銀行に替わるインハウスバンク(In-HouseBank)、地球環境の整備と相互扶助による進化、未来永劫地球市民が管理運営する相互扶助社会の創造

(7)  何から始めるべきか、生活評価システムの背景、評価対象となる社会問題、評価のための段階的社会制度、人類が今まで享受してきたすべての社会環境を再評価する、モラル・ハザード(Morale hazard:倫理の欠如)、モラル・デファランス(Moral difference:モラル格差)、マクロ的評価に取り組む、マクロ的評価の効果、社会生活すべてが人々にとって“進化の機会”に転換

三、人々はどのように培われてきたか、その真髄を理解するとき

【神に祝福されるとき】

天の運びは一貫していました。40万年前地球にアヌンナキが階級制によって地球を制覇しました。  「神に似せて人を創った」その生命と宇宙の神秘をアヌンナキはDNA操作など科学の力でその秘密を探求しようとしました。科学への偏向は「唯一絶対の創造神」への畏敬の念を阻害し、争いや侵略そして破壊を生み出し、さらに密度の深い体験ゾーンに侵入する結果になりました。祝福の時を得るためにムーの種は地底に封印され、大いなる命の伝承と神技は5000年前ノアの大洪水によって復活することになりました。

【生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ】

旧約聖書の創世記の5日目に神はまた言われた、「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」、そして、6日目の御言葉で神との契約は復活しました。神のかたちに創造し、男と女とに創造されました。神は彼らを祝福して言われました「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」と。

【階級制は奴隷システム】

2012年 にニューヨークに洪水をもたらしたハリケーン・サンディは闇の地下組織を襲ったとき、光の勇者によって「人々の奴隷システム」の重要なデータを回収しすべての証拠を確保されています。人々は、この負の遺産を新しい時代を生み出すために今後活用されてゆきます。

※参照:OPPTは合法的に企業、銀行、及び政府を奴隷制度と私的なマネーシステムの罪で差し押さえた http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/e/7911e15ea07e4d798323fe0dd3a1c24e 

※   文中、以下の3項目を特記しておきます。

①   政府は国民から信託された公器ではない

政府は、ほんのわずかな者の利益のために残りの者がそれを支えるために働かされている企業体の一部機関で、人々は生まれつき属隷社会の企業要員として、人生がそういうものであるかのように教育によって洗脳されています。

②   人々の奴隷システム~人間は生まれつき企業要員であった

出生と同時に企業政府が用いる出生証明に両親が署名すると、あなた方の名前の信託が開始され、この信託は担保として用いられ、担保勘定が作り出され、あなた方の名前で基金が払い込まれます。あなた方は本来この信託の受益者であるはずですが・・・しかし、誰もこの信託が存在することは誰にも知らされることはありません。7歳までにこの基金について意思表明をしなければ(知らないものは意思常時表明できるはずがない)、企業政府は国際法の名の下にあなた方が死去したと宣告し、その結果、あなた方はこのシステムによって海難によって死亡したものとされます。まじめにそう処理される。企業政府はその後、あなた方の資産を経済的に支配しているものとみなされ、実際に私たちが7年以上生存していたという事実にもとづいて、生きている限り奴隷として取り扱い続けます。これによって高額な資金が、あなた方の生命をマネーに換算することで生成され、担保として用いられ、銀行融資を受けるときにあなた方に貸し出され、住宅融資金などとなって流通しています。これらの借金を返済するために強制的に働かされ、その上に金利を取られ、それらの資金はシステムに戻されます。法的には、あなた方は7歳までに死亡しているので何一つ権利がないという前提で、あなた方は命と共に失うだけの扱いをされます。

③   マスメディア・教育機関・宗教機関は奴隷制度のプロパガンダを届けるツール

マスメディアは、企業政府が家庭にプロパガンダを届けるツールに過ぎない。マスメディアは企業政府による行動の公共的概念を操作し、社会的な規範、制約、及び行動を強化するために利用されていて、あなた方のためにニーズ(欲望)を作り出して、不要なものを売り出し、ニーズを満たすための製品(隙間産業といわれる類)を供給するのである。それはメディアに限らない。古いパラダイムの心理は教育機関、宗教機関によっても同じように強化されている。企業政府及びメディア、教育機関、宗教機関の全てが同じ虚構をつくり出している。

その結果、世界経済の構造が、大衆の奴隷化機構になった。

奴隷化が貧困と強制労働の手段として扱われてきたのである。奴隷化は、人々の意思に反して捕捉のときから行われ、出生時点から売買の対象になり、その場を離れる権利、仕事を拒絶する権利を剥奪された。

【聖なる魂の爆発は、人類の6%が目覚めたときからはじまる】

神の74億人に満ちた人類に対し、低次のオカルト意識は、科学文明と経済の発展を名目に戦争による大量殺戮の末日、後顧の憂いを絶つため原住民のジェノサイトを主軸した人類滅亡のシナリオ・ワンワールド・最終戦争を画策、そして闇の最後の砦となった金融・統治の既得権に籠っています。聖なる霊の爆発は人類の6%が目覚め、宇宙や地底の同胞が地上に満ちて96億人をピークに、過去と未来を橋渡しし、未来から未来を築く「進化の飛躍」の基底構造が完成します。古い世界と新しい世界の分岐点で、それぞれの役割に目覚め始めることになります。

四、自ら課した洗脳から目覚める

【経済とは人々から搾取するマジック】

人々はアヌンナキに創作されたときから奴隷として扱われ、強制労働で生産させたものをすべて搾取され、彼らの身内の争いのために資源となる土地と人間を奪う目的で侵略や殺戮が繰り返されてきました。戦争の裏には奴隷商人が兵員を戦場に駆り立て、移民名目の労働力移動など人身売買は今なお続いています。

戦利品である人間は、死ぬまで使い続け、生産効率を上げるために食料を与え、次代の生産力である家族を養うため最低限の報酬を与えられ、家畜のように飼いならされてきました。教育や医療、スポーツ・芸術の娯楽などを幻覚の禁断症状を作り出す強制と搾取の仕組みで囲い、貯蓄や年金、薬品・医療・福祉などの「恐怖」の強化システムを人生の安全・安心システムだと思いこませています。

【金融政策という低次元の洗脳ゲーム】

金融緩和政策は、市場にお金が出回り景気をサポートする政府や中央銀行の金融政策です。 市場にお金がたくさん出回ると、その分お金を借りやすくし、景気が悪くなる要因を作り出しマスコミで煽り立て、銀行が融資を制限し、その結果、投資家や経営者は「借金ゲーム」に陥るように仕組まれます。

このアップダウンゲームの本質は、賭場の胴元が客に賭け銭を貸し付け、ある程度儲けさせて気を良く(好景気)させておだて賺し、掛け金を大きく詩歌さまですべてを巻き上げるという常套手段です。見境を失った客に賭け銭をさらに貸し付け、返せなくなるとついには女・子どもを売り飛ばし、土地・家屋の財産すべてを奪うことをもくろむ餓鬼畜生の考える低次元なものです。日銀という金貸しが市場にお金を入れる理由です。さらに「消費者の購買力に勢いがなければ景気が回復したと言えない」ともっともらしい小細工をするのが「景気回復指標」の本質です。「物に執着する欲望」を「豊かさの幻想」にすり替えその一瞬に奪い取ります。

【生産と消費の物質的サイクル】

庶民の定義が「勤勉と貯金」で働かせ、貯蓄し、経済混乱で搾取するという比較的単純な時代がありましたが、「時は金なり」のキャッチで経済のスピードを速め、スーパー・コンピューターが世界各地に配置し、一人ひとりの消費生態などの生活行動が詳細に監視(レジの記録など)され、最近では「多様性:欲求の分類」で趣向を分裂させ搾取を多面的で迅速に行うようにプログラムされています。

天が禁じていた「金利」による収益時代から「手数料」収入に戻ったときには、搾取の魔の手は個人生活全般に深く入り込こんでいます。いつのまにか生活に「選択」の幅がなくなりなり、生産と消費の物質的習性に浸っています。

【金と貨幣経済で1%の特権階級が人類80億人の富の99%を独占】

金(Gold)の神話と貨幣経済は、奪い合いの属隷社会を押し付けてきました。その結果1%の特権階級が人類80億人の富の99%を独占するトリックを隠し、能力のある者が国家や資本家の社会福祉や相互扶助によって能力のない者を養うという傲慢な発想で、教育で洗脳し資源の生産性を上げ、市場を拡大し労働搾取してきました。支配者は、市民の現実社会を少しの配分でありがたく思うように、なぜ人々が苦しみのなかであることを思考停止させ、法律や細則を駆使して徹底的に操作してきたのです。実体は精神脆弱者の挙動のようにもろい低次元の仕組みです。

【搾取した富は何のために使うのか】

アヌンヌキが金を採掘するために階級制を敷き、金融業や売春・麻薬、武器産業、国家の基幹産業、国家の税収方法やヤクザのしのぎ、医療・薬品産業、教育産業、映画・マスコミ、・・・・・あらゆる産業団体に影響力を持って富を搾取しています。国際的な大学・研究所などでエリートといわれるオカルト集団を生み出し、ハルマゲドンや人口抑制という低次元世界の知識でその無知を隠し、学者を囲い科学・物理そして宇宙科学の分野に膨大な投資を行い、謀略を隠すため地下秘密基地を構築し人員を確保するために戦争を仕掛け、その利益であくなき富みの投資を続けます。自分の欲望のために手段を選ばず、保身のための欲望と化して、人の命の尊さを忘れてしまいます。

【搾取のなかで定義されている貨幣価値の『信用』】

もともとの心が塞がれ、疑心暗鬼(暗闇というだけで疑い鬼がいるかのように見える)を生じています。本来の社会は『信用』という言葉すら必要のないものです。人に分けてあげる、分配するのは自然な行為で、そのために全体のバランスが成り立っています。困ったときに思いがけない助けが得られたりしたときに「ありがたい」と思うのは今までの時代で、これからはそれがデジャブ的な自然な生活になります。たくさん大根が収穫されたので漬物を造って出来上がったらみんなに分けてあげます。そのシーズンは丁度良く行き渡って、みんながおいしい大根の漬物を楽しみます。貨幣が出来たことによって便利になったと言われていますがすべてがそうでしょうか。

【貨幣を使うことで多くの制限や混乱を造りだした】

ヨーロッパの金貸しがアジアの戦争当事国に武器を調達する資金を貸し付けるため、金銀では盗難が心配のため現地で使える信用状(貨幣)を発効しました。この方式を一般市民に当てはめたものが貨幣です。便利さによって消費を促し、流通を円滑にし、欲望を煽りたて、人々を借金漬けにします。貨幣を使うことによって多くの制限や混乱が始まりました。借金によって生活空間や移動も制限され国に囲われた債務者つまり奴隷化されています。洗脳された人々は、社会のために奉仕すること、健康的で楽しいことのはずが、長時間、時間に追われ家畜状態に置かれてストレスで酒やゲーム、スマートホーンなどの禁断症状を呈しています。光や風のにおいに誘われ森や動物と語り合う自然な生活を断ち切られているのです。

【生かさず殺さず、搾取しやすい環境を保つボーダーライン】

人々の生活はもともと豊かな自然に守られています。今の時代の経済社会は人々の生活を働かせるために制限する仕組みです。水の流れを制限できるように仕組んで自在にコントロールしています。国家予算、地域財政、家庭までみなさんの生活はすべて管理されているのです。その限定のなかで『信用』が定義されています。例えば、国家から強制通用力の与えられている貨幣「法定貨幣」や不換紙幣(ふかんしへい)本位貨幣 (正貨たる金貨銀貨 )との兌換が保障されていない法定紙幣 、などなど支配層の計画で決められています。みなさんに一人ひとりを「うさぎ小屋」に入れるための経済の仕組みです。1%の特権階級が74億人の99%の人々の豊かさを搾取している実態です。しかもその豊かさは、無限の富の一部で人々を「生かさず殺さず」搾取しやすい環境を保つボーダーラインが維持されています。

【信頼・信用はマトリックス】

“信頼・信用”によって社会は成り立っています。にもかかわらずクレジットカードのように“信頼・信用”をわざわざ作り出すのは人々から搾取するためです。そのために“信頼・信用”がなければ生活が出来ないように、国家など幾重にも地域社会を分断し、身分証明を義務付け、あらゆる資源を独占し、そのルートでなければ入手できないように利権による境界を設けられ、人々は汚染された水を飲むことしかできません。属隷社会の分断システムの抗生物質(微生物の発育を阻害する物質)を取り除けば、“信頼・信用”はマトリックス(生み出すもの、子宮 を意味する)のように人々の生活に本来の恵みを与えることができます。

【BPPFは、人々が直接運営管理する多次元的なマトリックス機能】

現在の世界の実体経済の規模は年間5京円といわれ、10年ほど前から7京円に膨らみすぎたものを修正している過程ですが、世界の調整が困難になり暴走しています。株式投資やクレジットなどの仮想通貨は実態の1000倍にもなり仮想経済といわれる貨幣経済も根本は崩壊しています。そして、これからは、BPPF(個人生涯年金ファンド)がコアとなるマトリックス経済が確立されてゆきます。貨幣経済は10年以内に根本的な改革を余儀なくされます。金本位制も貨幣のデジタル化の理念なき搾取システムも、アヌンナキ以来12000年続いた支配階級社会を通して、人々が進化するための準備を終えたからです。BPPFは、貨幣経済を消滅させ一時的に経済を補完するシステムですが、人々が直接運営管理する多次元的なマトリックス機能を搭載しています。

【人々の持つ能力や技術が資本】

人々の活動の元手となるものを資本といいます。健康が第一であることは言うまでもありませんが、金銀財宝はもちろん、お金や債権あるいは土地や資源などを資本と捉え、奪い合いする属霊社会の慣習となってきました。それによって人の能力は著しく低下しましたので、価値のないものといわれるものが本当は価値ある能力になり、たがいに影響しあうと言う意味では、人々の存在すべてが価値あるものになるはずなのです。そのことをスピリチャルメッセージでは、“人の持つ能力や技術が資本となる世界”が100%形成されてゆくことを伝えています。オーバーソウルの視点で活動する社会観が実現できるわけです。

AD


Beneficiary‘s Personal Pension Fund(7)~人類が今まで甘んじてきたすべての環境を再評価する

2023-10-20 17:33:43 | 新しい時代の統治・金融システム・BPPF(個人年金基金)

Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)

 類愛・世界愛・生命愛

21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。

人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。

民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。

老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。

国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。

自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。

やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。

人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。

以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。

人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。

 

【プロジェクト概要】

Beneficiary's Personal Penshin Fund (個人生涯年金基金) のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助(Mutual Aid)社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクォンタムな相互扶助システムです。  

【何から始めるべきか】

胎児が胎内にいる時、どんな体験をしているのか、赤ちゃんを育てる時に乳飲み子に何が必要か、何が良くないか、もう多くの母親は社会で行われていることに必要以上に注意をはらわなければならないことを体験しています。

母乳以外のミルクは本当に大丈夫なのか、予防接種は? 離乳食は? ・・・。親が学んで情報判断しても、次々と新しい情報に押し流され、さまざまな考えや学説の欺瞞によって混乱の中に巻き込まれてしまいます。こういう状態は社会全体に蔓延していて、政治一つ見ての通り何が正しいか、この混乱は常に変化して掴みどころがありません。

この状態をどう整理するか、このことがBPPFを実施する上で、最も重要な3つの課題、①相互扶助金融システム、②生活評価システム、③世界のすべての国の合意、の②「生活の評価システム」です。皆が真に参加する、市民が創る社会のスタートを切る仕組みです。

【生活評価システムの背景】

この生活評価システムがどのような世界的な背景のもとに行われることが望ましいでしょうか。まず、世界の財源が一元化されていることを確認するため、世界各国から派遣される事務レベル代表者会議に、この件を含めた総合的な取り組みに関する協議を負託し、BPPFと同時に生活評価が実施されることについての判断を一任します。協議が整うまでどれぐらいの期間がかかるかは、市民の協力と準備次第という面があり、それはとても重要なことです。

世界8~11箇所の6万人程度の中堅都市で具体的な実験を行い(宇宙レベルでは、米国のサンタフェをセンターとした計画も進行していますが、日本から発進しなければならない計画は、天意による進化、道徳など東洋としての様々な計画を包含しているからです。データを市民および国家、そして国際事務レベル協議会と諮問評議会(宇宙レベルを含む)が共有して、迅速に改善・判断する体制を執る必要があります。 

OPPT・NESARA・BPPFの互換性はこの過程で役割分担がさらに具体化します。ヨーロッパ・アメリカ・アジアの歴史的文化的特質も生かされます。又、アフリカ・東南アジア・中東・南米など本計画の恩恵を始めに受ける国々から、その生活の水準や特質から相互扶助の本質を学ぶことができます。

人類は、自らにとって地球や宇宙がどのように按配されているかを見失っていました。存在の意義を実践するため、一つの霊が生じた時に、この無限で壮大な宇宙は同時に一瞬に生じました。宇宙の万物はこの一つの霊に対して、すべての事象が同一かつ対称的な一体として、一寸の狂いのない墺妙な進化共同体として、「今」という成果を深い学びの機会として従容しています。

この運びの中で、今という時を覚知するに至っても、許容している自己の質性(生活習慣体質)は、アトランティス時代を遡る遥か以前からエネルギー軌道であり、開放の導火線でもありました。人類は自己の中でこの偉大な進化の節目を迎えようとしています。導火線の火花が今まさに点火され、聖なる膨張が開始されると、人類の細胞や魂に注ぎ込まれてきた光の洪水は、“One Personal”の膨大なエネルギーにトランスしようとしています。

このような時間の現象を読み取ると、今は明らかに一体化あるいは統合、原点に還る流れに乗っています。これから創造しようとすることがこの流れであれば計画は必ず実現するという意味です。躊躇して「今までの習慣の中で修正」しようとすれば、それはもうすでに違うタイムラインになって、過去にも未来にも存在しないものになってしまいます。

現実の実践計画は、身近な生活の場ですが、実際は今までになかった時空間です。そこでは幅広い生活環境を新たに評価する時空間となり、生活意識を調整リードするための、市民による、老若男女誰もが主役の、ひとりがみんなのために、みんなが一人のために真心を実践する、相互扶助機構の「信託評議会」を世界規模で設置してゆきます。

【評価対象となる社会問題】

科学が発達して人間が自然環境を支配し、生活環境を破壊してきたかのように思い込まされてきました。実際に環境破壊を扇動にしたのは一般市民ではなく、市民から搾取を繰り返してきた極一部の乖離者の仕業で、悪環境を造りだしたのは市民だと押し付けられ、生活環境改善の意欲を殺がれてきました。物事を根源から正しく評価することはほとんどタブー化して、正反対の価値観を植えつけられてきました。それは衣・食・住の基本的から、人類の歴史や宇宙物理の分野まで人類の知覚全体を汚染しました。

強制労働を強いて対価として貨幣を与え、その貨幣を持っていなければ生活必需品が手に入れられないよう、教育や医療も受けられないようにシステム化して、劣悪な環境に囲い込み、無知や貧困を意図的に造成し飢餓や病気により大量の殺戮を繰り返してきました。

このような表現は、一種の偏った社会批判のように思いますが、そのことこそ洗脳されていることにまったく気がつかない状態であること証しています。近親者の何人が癌で死んだでしょうか。それだけを捉えて見ても、人々から事実が隠され、死の恐怖から不安は真実を避け、心を塞いできたことがわかります。

いまの社会制度は、問題点を挙げそれを改善しようとしますが、前例主義で根拠のない効果のない結果を出す方法で個々の生活や組織の保身を図ります。たとえば基準の上下の血圧を決めるとき医学的根拠となる研究データと判断基準は適正でしょうか。看護婦は言われたまま患者に伝え、異常と判断されれば薬が処方されます。130を160とした方が薬の投与も減り、病気が改善するケースのほうが圧倒的に多いというデータがあります。一方薬の売り上げがどれだけ落ちることになるでしょうか。功利的巧妙な守旧意識が社会全体に蔓延し心を蝕んでいます。

医療を免疫力・自己治癒力・療養の観点から考えると90%の西洋医療すなわち対処療法が必要なくなるという見解とデータがあります。また、国・地方自治体が医療費に膨大な税金をつぎ込み、その医療現場で患者が大量に死に追いやられているという悲痛が横行しています。

【評価のための段階的社会制度】

BPPFの実施にあたって、テーマである環境の保全・整備や人類の進化を妨げる問題点を精査して、高効率の社会貢献ができる機会を社会制度として整えてゆきます。参加してゆきます。すべての分野を一時期に制度化することは、経験的効果を妨げるものであることに十分配慮しなければなりません。また、自然環境や生活レベルそして文化・慣習が異なることを、文明の融合に生かしてゆくパターンに社会システムを集約してゆくことになります。

過去、国連の環境計画では、国際環境条約に関する総合的な調整を主とし、各種条約ワシントン条約ボン条約バーゼル条約 、生物多様性条約)の管理を通じ、オゾン層保護、有害廃棄物、海洋環境保護、水質保全、化学物質管理や重金属への対応、土壌の劣化の阻止、生物多様性の保護等、地球規模の環境問題についても調査を実施し警鐘を鳴らし、国際環境条約を各国が批准、国内法を整備することに寄与するなどの調整活動を続けてきました。

この活動の効果が低迷する原因は、言うまでもなく貧困を生み出す企業の利益追求による相互のモラル破壊でした。

導火線が尽き限界に達した結果、人類の環境問題に対する意識は急速に拡大しました。この時期に環境問題をBPPF起債のテーマとして取り上げることは適切であり、評価システムを社会制度として段階的に確立することが可能となります。あらゆる分野の再評価が開始されます。地球の自然環境意識に止まらず、引き続いて官公庁はじめ基幹産業から個人商店に至るまで、すべての職業に携わる人々の社会参加における環境意識は開花促進されます。                                              

【人類が今まで享受してきたすべての社会環境を再評価する】

これまで行ってきた内部改革のための再評価ではなく、まったく新しい環境を創り出すことになる新しい価値、新たな社会の種を発見する作業です。医療に例えれば、人体の免疫システムを再活性化させる技術を最優先すれば、今までの対処療法医療ほとんどの医術・理論は誤っていたものになります。その結果医療の考え方そのものが無くなり、人体の再活性化のための療養・あるいはヒーリングが中心になり、意識改革の分野とリンクして日々の生活そのものの価値になってきます。不用なものを捨てることは、原点に返ることになり、原点から引き出される人間の能力は、今まで病気が蔓延していた異常な環境とはまったく別の清浄で病気のない環境になります。日常生活に根付いている食料品・電気製品などあらゆる物品も同じ原理が当てはまります。  

【モラル・ハザード(Morale hazard:倫理の欠如)】

戦争行為をその国民が継承すべき責任に転化して、真の戦争犯罪を隠すプロパガンダが行われてきたように、搾取行為(商行為)を正当化するため、ユーザーの恐怖心を煽って日常の悪習慣や惰性を醸成し、社会への猜疑心を植え付け持たり、ポイ捨てなど小さな鬱憤のはけ口行為をモラル・ハザードと定義して、ユーザーの無意識下に刷り込んだ弱点を対称に、搾取を法定外で正当化し、元々あり得ない企業倫理のリスクとして位置づけてきました。

経済学者たちがモラル・ハザードの言葉で意味したのは、リスクが把握されない場合に生じ得る非効率のことで、関与する人々の倫理や道徳のことではありませんでした。

欧米においてもこの解釈には混乱があり、通常は保険加入者側の)詐欺や非倫理的な行為を指していましたが、やがて真に倫理的側面を覆い隠すようになりました。モラル・ハザードを日常的にどのように理解しているかと考える前に、私たちの預金、生命・火災保険、年金、健康保険は勿論、電気・ガス・水道、PC、ネット、携帯電話、電気製品などあらゆる生活経費の契約がモラル・ハザード名目で事業者のリスク回避、とピラミッド型の搾取ツールになっている実態を把握する必要があります。

それが再評価システを考える前提になります。つまり私たちの生活は利便性を追求するとことと、モラル・ハザードを設定することでユーザー(Beneficiary)である人間本来のモラルを巧妙に封じ込めてきました。そのため新製品が出ると自動的に買い替えをしたりする飼い慣らしのレールにのせ、バブル崩壊などのような大規模なモラル・ハザード搾取を引き起す土壌を醸成し、常に戦争に誘導できるよう意図されていました。

【モラル・デファランス(Moral difference:モラル格差)】

捏造されたモラル格差は、「格差社会」を正当化する方便と位置づけられていますが、もともとモラル格差とは、階級性を否定した平等社会の劣化(倫理の崩壊)ではなく、階級性を隠すため支配者と属隷者の関係を似非学問によって法的にも社会通念上も社会全体の既成慣習に置き換えたものです。その結果「格差社会」を認知させ大規模な搾取構造を正当化したものです。

王位に神格があり禅定がおこなわれていた時代から、世襲制に変わって階級制や王権維持のため、一族は支配者の財産で、金銀財宝や土地、家畜と同じように扱い売買する奴隷制を生み出しましたが、階級制がある以上、国民に生産させ、残ったわずかな収入の中から税金やそのほか相続、消費税、自動車税、・・・・と巧みな便法で搾取し、それを法外な軍事費や公共投資につぎ込み支配階級に分配される仕組みは、古今東西変わらない奴隷階級制によるものなのです。

この現実の中で、モラルを規定する場合に階級性がその骨組みになっていること、また階級性はいわゆる「道徳」とは相反する社会制度であることを明確に認識しなければなりません。

私たちが居住しているこの社会の「道徳」はすでに廃れ、あてを失った人類のモラルはいつの間にか搾取のための市民のモラル・ハザードに置き換えられたのです。しかし格差社会を正当化するためのモラル・ハザードの定義は、その矛盾ゆえに臨界に達しています。支配者にとって道徳の復興がいかに脅威か、それが評価の真髄になり、必然的に国際法の数々の本質をディスクロージャーし、人類の秩序の基底構造を新たに構築してゆきます。

人間の些細な問題を解決する時、何をするにも体を痛め辛い思いをしながら生きていくのを終わりにする時です。

物理学と科学が意識と融合する時代に入り、不確定なことを心配するのを終わらせるため、すべてを見直すための行動を開始します。

【マクロ的評価に取り組む】

20世紀まで人類は滅亡や復活を繰り返してきました。現在は、129600年サイクルの中にあって、聖書の記録でヤハウェ の裁きによる滅びの象徴として、

ソドムとゴモラ :http://www.geocities.jp/todo_1091/short-story/001.htm

ノアの箱舟 : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%96%B9%E8%88%9Fなど人類は退廃の歴史を歩み自らその災いを受けてきました。

5000年前世界は大洪水に見舞われ、その後新たな文明規範が中華に再生されました。新しい文明は5000年後の今日のために宗教や科学を通じて華やかで荘厳な意識を開花するため、その糧を日々の自然環境や生活の中に玄妙な心の中に秘めてきました。

人類は自らの能力を知り・社会の過ちを修正し・そして個々を奮い立たせるため、現在居住している退廃社会を再評価する一大事業を展開します。

個々において、地域において、国家的にそして世界的・宇宙的な協業体制が構築されます。

生活が織り成す居住環境や生産されてきた物品に対し、真実を前提としたゆるぎない評価基準を策定するため、ディスクロージャーの段階的進行に伴って定期的により充実した評価替えを行います。

政治・経済・教育・自然科学・医療・福祉・芸術などそれぞれの分野で、並行してマクロ評価を行い、実生活もこの評価に照らし論理的に改善されます。

詐取社会で偽装されたモラルハザードもこの当初の段階で見直され、東洋の道徳が西洋のモラルの源流であることが明らかになり、評価基準が「道徳」に根付くという原点に回帰します。

当面のコモンロー法などの適用は、人類史の深遠な価値観から見て限界があるため、人類の尊厳を回復する「道徳」の復興計画を同時に開始します。過去の人類史の清算を含め宇宙間の規範となる極めて重要なコアとして、神と人とが一体である多次元現実の華が啓きます。

【マクロ的評価の効果】

宇宙の真理・人類史・超物理・地政・環境・・・マクロ評価は人類覚醒の効果を生活の中に体現できる最善の社会システムです。以前の生活環境を取り巻くすべての事象は闇の中のポジティブで限定的な幻想でした。次元上昇や目覚めという光のエネルギーで導かれ、個々の内面を観察し恐怖を除きその余裕が生まれ、自らの性の自然な働きである道徳性を引き出す輪廻転生と忍耐を終えます。

人類はついに、新しいスタート地点に到達します。

マクロ的効果とは、すなわち自ら新しい意識領域である生活と人生の領域の大扉を次々と開ける偉大な作業です。日常生活の中で玄関の扉を開けると宇宙に飛び出したかのような「ドラエモンのどこでもドアー~」の世界が始まります。

その時期が来た人たちにとっては、まさに光の導管を奔る静かな感動の連続です。それぞれの役割のためにまだ時期を待つことが必要な人にとっては、複雑で一貫性のない社会の変化をもう少し体験しなければなりません。

つまり、マクロ的評価の効果は役割のために時期を待つ人々との相互扶助関係になり一体の意義を創造します。覚醒に前後・後先は無く、地球人類が開創する多次元世界では強者も弱者も元々なかったことに気づき、不必要な慣習を精査し消滅させてゆきます。

闇が経済を掌握しコントロールするために、世界のあらゆることは負の評価で覆われています。教育の偏差値、勤務評定、JIS規格などなど、学術的という曖昧な根拠ですべての意識や行動パターンにレッテルを貼って分別してきました。音や光の世界まで貼れる物すべてに貼って覚醒を促すものを選別し隠蔽してきました。

物理環境はそのように管理されてきましたが、この負の評価社会をどんでん返しするには、まさにマクロ評価の観点から社会を見て、その事象を活用してチャンスに変えることになります。ターゲットとなる物理的要素は、人類の日々の生活に密着した金融・経済と統治システムです。

人類に対する鉄壁の支配システムが産業や情報の発達によって市民意識が高まり、狡猾で強引な改革を推し進めてきた「ワン・ワールド構想」の闇が暴露され、予定さていたディスクロージャーが伝播して、マクロ評価システムがライフワークとして定着しソフトランディングさせながら、社会生活すべてが人々にとって“進化の機会”に転換します。

BPPF(8)に続く


弥勒真経~三、中原三星(ちゅうげんさんしょう)の地に落ち 四川王桃心(しせんおうとうしん)にて大いに証す

2023-10-20 17:30:22 | 弥勒真経 解釈

中原とは中央枢軸(すうじくのことであり、中心玄関のことである。

三星の地とは三大明星の寶地である。

つまり二つの星(二目:にもく)があり、丁度日月(にちげつ)の明(めい)の如く、真中に一顆(いっか)の明星(玄関)があって宇宙に充満し、三千大千世界(さんぜんだいせんせかい)を遍(あまね)く照らす無縫(むほう)の寶地である。

此の三星の寶地は正に修錬をする人にとって手を下(くだ)し、功夫(くふう)を用い、究極に落着する場所である。

四川とは眼耳鼻舌(げんじびぜつ)の四門であって川に準(なぞら)えているのは四つの流れが中央戊己(ぼき:つちのえ、つちのと)の土(とら)に連なっている。

丁度、田の字型になって中央に合流する。王とは法王であり、主人翁(しゅじんおう)である。

桃心(とうしん)とは桃の中の核心である。

桃の皮と肉を脱せば内部の核心を見ることができる。

核心とは玄関の一竅(いっきょう)である。

修業の善男信女はよく三星の寶地に依(よ)って修錬し、時に応じて習い、守り、住し、常に玄機(げんき)を参悟すれば、功徳円満(くどくえんまん)になって、にわかに法王を見ることができる。

これは玄関の一竅こそ不二法門(ふじほうもん)であることを証明し、此処(ここ)によって成道することを示している。

続く


天道推奨~(四)各神仏の天道証明 (2)釈迦古仏の御聖訓

2023-10-20 17:29:13 | 天道推奨

(2)釈迦古仏の御聖訓

夏より秋絵と気候は移り、収穫の時代へと変わる。

人は皆眼前の大災難を知らない。今此の金線に登り速やかに災いより逃出(とうしゅつ)せよ。

私は乃ち 釈迦古仏である。

老〇(ラウム)の命を奉(う)け仏堂に降った。

老〇(ラウム)に参叩(さんこう)し、玉筆(ぎょくひつ)を取りて砂盤(すなばん)に訓告する。 吩々止(はっはとどむ)。

かの昔、私は名利財産を捨て、位を捨てて山中に入り、十六年の間、坐禅断食をした。

十六年の苦行難行は何の為かわかろうか。皆天道を求め、苦しい四大苦、六道輪廻、三界の苦しみを脱(のが)れたいためである。

百年の楽よりも万々年の幸福、霊(たましい)の幸福が有ると悟ったからである。

現在は名誉利慾に心をとらわれているが、一旦両目が閉じた後は何を持って何処(どこ)へ行こうというのか。私は山中にこもり、艱難辛苦(かんなんしんく)と共に、身を捨てて道を求めた。私の心はやがて

上天に達せられ、燃灯仏(ねんとうぶつ)より、一竅(いっきょう)を開かれて願いはかなった。

そうして此の尊い真法を又わが弟子に伝えた。

私は寿命が尽きて仙仏が迎えに来られ、極浄土、理天へと帰った。私の理想通りの不生不死の極地に至ったのである。

その後わが弟子は私の聖業を世に留(のこ)す為に経典を遺した。

私は経典を読み成仏したにあらず。

天道の尊い秘宝を得、而(しか)して成仏したのである。

私を信ずる門下よ。天道の尊さを知れ。

私の得た秘宝、天道の三宝を知れ。

経文に中にも経典の中にも、天道は含まれ書かれている。

経文、経典は念ずるのではなく、意味を悟るものなり。

しかる後、経典の通り、道の為に進められたい。

那(か)の時単伝(たんでん)で伝えられた真法は、今は普伝(ふでん)となった。

昔に比較し、簡単にして、容易に尊い心法を得ることが出来た。

真法は眼前(がんぜん)にある。

有縁(うえん)ある者は皆道に逢い私同様此の尊い宝を得ることが出来る。

縁の薄い者もだんだんと悟り知る時がくるであろう。

今の時代は三期の末世に当たっている。

道が普伝になったのも、時代が変わり混沌とした故である。

戦器武器を作り、花やかなぜいたくな時が来てしまったが為なり。

眼前には大災難が迫ってきている。諸々の衆生は皆此の災難に清算される。

悪孼(あくげつ)を作ったものは、皆罪に応じ、淘汰(とうた)されてしまうのである。

上天に於いて主神(おやがみ)は嘆き悲しみ、道の普伝を許した。

道は公開され、皆此の尊い心法を得て極楽浄土に帰ることが許される。

私は難行苦行して得た三宝は実に貴重なものである。

昔三宝を得る条件として、家を離れ、山へこもり断食瞑想を幾十寒暑過ごしたが実に苦しい修行であった。

今の良き機会に道を求めなさい。

私が得た三宝を得なさい。

此の仏堂は一隻の慈船であり、救いの船である。仏堂を設置したならば無数の衆生を乗せ救わねばならない。

一人を救うことは一つの功徳であり、自己の徳となる。

無人船にせず無数の人を乗せよ。

此の功徳は上天に帰った後に顕れる。

いくら地位が高くても財産があっても、両目(りょうもく)閉じれば空手である。

その時になり功徳によって上天で位が定まる。九品の位は皆自ら選ぶので神のみが選ぶのではない。

自ら徳を積めば上品に行き、徳を積まないで品は上げにくい。

天道の秘宝を得ると胎・卵・湿・化の四生に転ずるのを止め、四生六道の苦しい輪廻を断ち、四大苦を逃れ、三災八難、あらゆる災難を逃出できる。

百年の寿命が尽きた後には、理天に帰り、地獄の縁を切るのである。

理天とは永遠の極楽、常に変化のない聖人仙仏の所である。

生死を超脱した不生不死の所であり、煩悩雑念の無い平和で愉快な所である。

私を信ずる者は天道を信ぜよ。

私を信じて道に逆らうのは、私を信ずるにあらず。此の一竅(いっきょう)である玄関は魂の正門、死後此處(ここ)より霊(たましい)は出て極楽へと帰る。

この一点に集中すれば無雑念で無煩悩、更に口訣(くけつ)を念ずれば大神通力が顕れ、災難より救われる。

合同とは神と人との連絡をするものである。

十指をくみ合わすと神に通じ、汝の許へ神は降る。

災いに出逢った時に、此の三宝を使えよ。

一瞬にして救われるであろう。眼前に三期末劫の災難が迫っている。

即ち、九九八十一の恐怖におそわれた大きな災難である。

七七の間、天と地が暗黒となり、血は河の如く流れ、骨は山の如く積り、見わたす限り人家が無い。地球できて以来の最も大きな災いである。

善と悪は悉く(ことごと)く判別される。此の時降された一本の金線、救いの道は唯天道一つである。

此れ以上の宝は無く、此れに等しい宝もない大神咒(だいじんじゅ)で大明咒(だいみょうじゅ)であるこの真法を得よ。

そして迫りくる恐ろしい災いより逃出せよ。

汝等が今立てた徳は万八青史(まんはちせいし)に良き名が残ろう。

今、徳を立てずして何日になって立てると言うのか。

天道の普伝には止まる時がある。

今修め徳を積めよ。汝等は皆縁份(えんぶん)が有る。道に進めば輝かしい光明がある。

だが今道を退(の)けば光明は失われてしまう。

わが門下は私の言葉を悟り、信じ。道に働けよ。

而して衆生を多く得道させ救ってあげよ。

そうでなくばこの仏堂は役に立たないものになってしまう。

衆生を乗せて初めて仏堂の意義がある。設立するだけでは駄目である。

観光客には進んで道を宣べ、道を得させよ。

上は力を加えるであろう。

当檀を衆生で満たせよ。夜も更けてきた。

遠路の者もあろう。私は筆を放つ。

老〇(ラウム)辞叩し、理天に帰る。更に力を加え、道の為に奔走(ほんそう)せよ。

                   哈々退(はっは~さがる)

続く


第八章 天道の修道法(三)外功の修法ーその3

2023-10-20 17:27:42 | 天道の淵源

(三)外功の修法ーその3

弓長祖は万国教主の大命を承けて万霊を救われるため、在世中から御多忙事には分身として代表師(点伝師)を任命され、宣道布法に当たらせていました。

今は肉身をお隠しになっていますが、御霊は三界を駆け巡られ、万ハ百年間、道盤を統掌されておられます。

その間にも御分霊をされて各仏堂に至り、適時に御指示なり、点伝師の御任命などをされて各地の縁者上岸の便を容易にならしめておられます。

辺疆窮村(へんきょうきゅうそん)でも山間僻地(さんかんへきち)でも皆師命を帯びて勇んで知音・縁人を求め、恩師の御慈悲を一人でも多くに及ぼそうと努力しています。

点伝師は自発的に命を奉(たつまつ)って衆生済度にあたり、寝食・寒暑を忘れて点伝を続けています。

自分の費用を使い、自分の時間をさき、艱難辛苦を辞せず、誹謗と中傷を怨まず、犠牲と献身を喜び、忠実に師命に遵い、伝道に勤めています。

点伝師の任命は壇主、或いは熱心な道親の中で平素から衆生の模範に足る人格者、祖徳と平生の品格が秀(すぐ)れ、大道に対する貢献度が慎重に検討され、厳選の結果、始めて任命されます。

もちろん恩師が沙盤を通じて大命を降下されるのですが、その前に前人・前賢の推薦・保挙を受けて、その中から採用されています。

聖凡を兼ねて道を行ずる点伝師の苦労は出家修行の比ではありません。

孟子様は、「天の将(まさ)に大任を其の人に降さんとするや、必ず先ず其の心志を苦しめ、其の筋骨を労し、其の体膚(たいふ)を餓(う)やし、其の身を空乏にし、行い其の為す所に払乱す。心を動かし性を忍びて、その能わざる所を曽益(そうえき:ふやす、加える)する所以(ゆえん)なり。」と言われたのはそっくり点伝師の使命と心構えを表現しています。

天がその人に世衆を救度して欲しい大任務を授けようとする時は必ずまずその心志を苦しめ、その筋骨を労しめ、その体を餓え、その膚を瘠(や)せしめ、その身を貧困の窮境に陥(おとしい)れ、その行なおうとすることは心に思うことと常に喰い違わせるのです。

それも天はその人の理義の心を動かし興起(こうき:感動して奮い起きる)させ、気稟食色(きひんしょくしき)の性を堅く忍ばせ、誘惑に打ち勝たせ、種々の困苦に当面して才力識見を広め、そのまだよく知らず行うことのできない所を完成するように増益させようという思召しであります。

仏堂を開設すれば一隻の船を建造したのと同じく、一人を紹介・保証して心法を得させたら、一つの霊を苦海から、老〇様のお側(そば)へ救い上げたことになります。

仏堂を開設して縁を結ぶ功徳は無量で、丁度天橋を架設したような素晴らしい業績に相当します。

それは、原人が理天に帰るのに必ず由らなければならない路順だからです。

仏堂は家庭内に簡素に設置され、広く近隣・親類知人の善縁者を救っていますが、縁の深い土地と家と人でなければ許されません。

開壇者は壇主と称し、その仏堂で得道した人はその恩恵を受けられます。

仏堂には常に天命を報じた仙仏の御降臨があるので、礼拝・整頓・献香や得道者往来の送迎から接待に至るまでの壇主の負担や気苦労は筆舌で尽くされません。

それだけに、その仏堂で上岸した原子霊は、後日功成り徳遂げ成道した暁には、済度の便に供した苦労の報いがあります。

外功三施(げこうさんせ)の働きの中の仕事は数多く、自分に与えられた財産を自分の伝道に費やす財施、自分に与えられた限りの智能を尽くして語り説く法施、道務推進の一方の旗手を担って円滑を計るべく聖事に携(たずさ)わる無為施、自分の置かれた立場と環境を大事にし、基盤として化導(けどう)に尽くす道事は数々あります。

さらに点伝師と壇主を補佐し、新得道者の理解を深めるためにおいては常に模範的な情操豊かな人であり、家庭に居ては身を修め家を斎(ととの)え、会う人に頭を低くし、縁ある人に逢えば道を説き続けます。

引師・保師の役割も極めて重要で智慧深き人には古法深く広理を語り、知識広き人には社会・人類の要諦・本義を説き、一般人には解り易く、その縁の深浅に応じて徐々に深遠霊妙へ導いて円熟の加速を促しています。

得道儀式に欠かすことのできない上執礼「かみつりー」・下執礼(しもつりー)の司式から表文奏呈の天文を記録される壇内の弁事人員の挙動は常に荘厳を極め、仙仏のはたすべき役柄に身心を潔浄して仕え奉っています。

人の生命を扱う帳儀の記載に全精神を傾けて整理される各位の神聖さは、幾十年の荒行に勝る大証果が得られます。

人霊救拯(じんれいきゅうじょう)の諸手続きに参画させて頂ける人の身は光栄です。

さらに神人連絡の直接機関を担当される三才の功積も抜群です。

天才の存在は数々の道書に紹介がある通り、白陽万八百年に残されるべき聖訓の機守を務めています。

若い層から抜擢されていますが、祖徳・前縁の深い人でないと大役を果たせられません。

天霊の神示を誦読される人才、天啓の聖句を正確に記録速写される地才の霊気も高度に修められている人でなければ服務できないものであります。

常に動じては人を救い、静にしては己を悟る努力を続けるべきで、内的にも外的にも車輪の回転に速度が加わるごとく、あらゆる行事に心から任じて手伝うべきです。

済世とは世を救うこと、時の弊害を正しくし、民の難儀を救うと解されますが、今の時が一番済世を必要とすべきではないでしょうか。

真の指導者は衆の使用人です。高徳の人は常に群衆の中に在らねばなりません。

修行者に位の順序は決められません。

理天に帰って、老〇様の果証があるまでは、人間で人間の功罪を定めることはできません。

己の非凡性を過剰に考えるべきではなく、特権意識にかられると優越感に煽(あお)られる如きは劣等意識の最も強い人で徳に執する愚者です。

清静経(せいじょうきょう)に、「上徳は徳とせず、下徳は徳に執す。執着の者は道・徳に明らかならず。」とあり、道徳経にも、「上徳は徳とせず。是を以て徳あり。下徳は徳を失わず。是を以て徳なし。」と行者に戒めています。

すなわち最上の徳は、徳を実行しても自分自身はそれを意識しません。

それが真の徳です。

それに反して、下級の徳は、僅(わずか)な徳でも、それを実行すると、いつまでも忘れることがないから真の徳がないのであります。

一挙一動ともに良い模範を示し、お互いに誠実を持って敬愛し、何事も謙虚・礼譲にし、心を低くし濫(みだ)りに貪らず、悪い癖性を発して人の印象を壊してはなりません。

顔色を柔らかくし、詞(ことば)に条理を尽くして循々として善く誘(いざな)い、迷信的言詞を避け、怪力乱神を語らず、恩師の諭された、

(一)天機を修める勿(なか)れ。

(二)顕化(けんげ:奇蹟)を修める勿れ。

(三)人情(情実)を修める勿れ。

三箇条を尊守し、大真理の権限を犯すような態度を示すべきではありません。

師の御命ならば水火も辞せず、仁を行うにあたっては先生・先輩に遠慮する必要はありません。

理天の地位は大徳ある人のために残されています。

真の原人なら一度得道すれば躊躇わずに衆生を救います。

功徳を積まない人は、たとえ仙仏の転生であっても小さな霊的位しか与えられません。

「上天に親(しん)なく惟(ただ)徳ある者を輔(たす)く」

老〇様は不偏不倚(ふへんふい)、中にして道を行ずる人に味方されます。

御聖訓・神示を結集印刷して広く世を警(いまし)めたり、道書を註疏(ちゅうそ)して後学に伝えるごときは、天人の福縁を結ぶ役目で極めて重要です。

古書に、「一生、世を勧めるには口で以てし、万世、世を勧めるには書で以てす。」とあります通り、善書が世に及ぼす影響は大きく、一本万利に増えて後人から讃仰(さんぎょう)を受け、世の続く限り消えることがありません。

善財は施しにくく、良いと思って施しても悪い結果になる恐れもありますから、よく考えて万古不易の真理に通ずる道であれば力を惜しむべきではありません。

得道した人は皆道親(どうしん)と呼ばれます。

道を親しむ、道の親類と解されますが、相協力し、師の教訓や前人の高説には謹聴して、それを霊気の中に記憶して人々に語り明かすべきであります。

さらに功徳を積めば過去の罪も消され、親の霊を超抜することもできます。

しかし、功中に罪あることも深く認識し、行動の軽卒を十分反省し、傲慢不遜(ごうまんふそん)になり、秩序を乱し、仏規を犯し、聖地を攪乱(かくらん)する如きことをすれば、高い仕事をしているだけに衆目に映って罪がつけ加えられます。

衷心(ちゅうしん)から慎むべきであります。

以上が外功の詳説であります。

天道の修道法を記しましたが、諸賢の修行に益すれば幸いです。

どうぞよく修道して頂き、自分の行道の中に取り入れて、大道普伝に役立つことを念願して本章を終えます。

続く