真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

五戒~活仏師尊慈訓

2023-09-07 19:37:09 | 五戒~活仏師尊慈訓

Ray:人類は、しばらく「道徳」から離れていましたので、如何に堕落した生活を押し付けらていたか、判断基準がありません。本来の本性が望んでいた自己に戻すため、日常生活の指針としてお勧めいたします。

前言

一、壬申年、済公活佛は慈恩壇に御降臨なされて五戒をのべられました。毎月一回で話終われましたが、殺、盗、淫、妄、酒、五戒の意味を詳細に明らかにしています。

他にもたくさんの修道の正確な理念に言及し、人々に深い反省をうながし、実に白陽修士の修行の模範となし、すべての我々道親が知らなくてはならない法則であります。

二、原来五戒訓文の摘要の印刷は、まちがいや脱字がかなり多く又、語意もあまりはっきりしていなかったので、今回録音に基づいて再び整理し、五戒に関わる全ての体系を整理して別に一章の「五戒総論』とし、この章を始めにおきました。

その他は各戒その要義を選び、順序によって箇条に分けて並べ、テープを聞くことのできない人々が検閲できるようにしました。その他五戒と関わりないところに至っては記録しませんでしたので、詳しく知りたいと思う読者はテープを聞いて下さい。

三、訓中に「求道只是結善縁、自戒才是行善断悪的根本』(求道は善縁を結ぶだけであって、持戒してこそ善を行い悪を断つ基本となります。)とあります。

願わくば我々道親は外功を努力して行う以外、更に訓文によって持戒をしなければなりません。そうでなければ「布施供養福無辺、心中三悪元来造」(布施、供養の福は無辺であるけれども、心の中は依然として三悪をなしています。)となっています。

漏れている福は結局無上菩薩にとっては無益です。

目録

一、五戒総論

二、殺 戒

三、盗 戒

四、淫 戒

五、妄語戒

六、酒 戒

続く


家人経(五)

2023-09-07 19:35:34 | 家人経(家族経)

家人経(五)

もう一点、父母として小供のことを理解していますか。

人の祖父母として家人と付き合うことができますか。

その中にたくさんの問題が存在している。

お爺ちゃん・お婆ちゃん、中年、独身者など青少年、それぞれに対して長所・短所がある。

一点に停まって自分の事があまりわからない。

先ずいろいろな各層から意見を聞いて自分はもっと自分の考えを放下する。

人の立場で物事を考えるべき。

そうすると互いに理解することができる。

最近、道場(家庭)の中の教育は青少年に力を入れている。

但し、年配者の気持ちを疎かにしている。

年輩者の風範を道場に中からなくしてしまう。

まだわからないだろうが危険な状態にある。

三代道場の中で修道することは珍しくなる。

年輩者と一緒にいることが少なくなった。

大切にしなくてはならない。

年輩者がもう一つの面で発展している。

今、世の旅の終わりに向かって一つの結晶を生み出そうとしている。

たくさんの苦労をしてきて、色々な事で若い人には理解できない程たくさんの事がある。

年輩者の経験は、大きな社会環境に対してたくさん尽くしてきたことだ。

源の恩恵を忘れて何故修道することができるでしょうか。

ある言葉で、年寄りは人類第二の幼年老人です。

年を経ると本来の単純の心を回復する。天地万物を受け入れることができる。

たくさん見たり聞いたりするが、必ずしもすべてが正しいと言えない。

この時更に開発・学習して自分のできること(生命を継続してゆくこと)をやらなければならない。

再び生きるために準備する。霊性の再生の為に準備している。

もし、固執して頑固ならいかに霊性を再生できるでしょうか。

昔の父母はまるで小学校の先生です。

現代の父母は小供たちの独裁者になりました。

あなたの古い考え方が小供に理解できない部分があっても、小供に自由な空間を与えましょう。

子と親の分別は必要です。

上下、前後、道徳の規範として、例え自由空間を与えても道徳規範から離れたわけではない。

このようにして小供は健全な発達をすることができる。

もし、あなたが小供の尊重を得たいなら、交流して小供の話を聞いてあげて下さい。

自分の意志だけ与えて互いの接点がないならこのような交流は何の意義があるだろうか?

反発する小供に対し、自分自身に大きな欠点がることに気づいたら補充していかなければならない。

小供は成熟した考えがないかも知れない。

時にはあなたも成熟していない考えの時がある。

自分の小供と心の交流をして行きたいですか?

まず自分の青少年時代の思い出と態度を取り戻しましょう。

心霊は時空間によって疎外されない。

このようにして小供の時の心境を捜し出すことができる。

続き


性理題釋~六十五、諸経中いずれが最も好い

2023-09-07 19:34:12 | 性理題釋

六十五、諸経中いずれが最も好い

経典を見るのは、原来(がんらい)法を求めるためで、既に法を得ておれば、経典を読まなくても妨げはありません。

ただ一点の性霊(せいれい)を守る事が肝要であり、この一点の性霊こそ一巻の無字の真経(しんきょう)であります。

仏教の経典は、総数五千四百八十巻もあるので、況(ま)してそのような多数の経典を、一日一梭巻ずつ読んでも、十五年を費やしてようやく読み終わる訳であります。

日月は梭(ひ)の如く早いもので、そのような時間がありましょうか。

然しながら経典は読んだ方が良い訳であります。

経を読んで経に依(よ)って行うならば、正に有益であり損は致しません。

大学・中庸・論語・孟子・金剛経(こんごうきょう)・法宝壇経(ほうぼうだんきょう)・道徳経及び清静経(せいせいきょう)等の経典を読めば、皆大いに智慧を開くので参考書として読むべきであります。

続く


済渡の心構え 応用 十三

2023-09-07 19:32:03 | 済渡の心構え

十三、諸天万人を受け納(い)れる成徳大器を備(そな)うべし。

神を信じ、人を愛するは才能に非ず、技量に非ず、学識に非ず。

只、徳性なり。

則ち真心の高さなり。

善行の深さなり。

情愛の広さなり。

天の大なる如く大に完全なるが如く完全なるべし。

続く


【Ray:日本食の一汁一菜が理想的!】江戸時代の百姓の生活【まとめ】衣食住から仕事の流儀までわかりやすく解説

2023-09-07 19:08:57 | ONEメッセージ

Ray:修道者の食事は、精進決済:肉・魚・韮・大蒜・浅葱・玉葱・辣韭・煙草・酒を口にしません。悪口・恨みや妬みなどの口も慎みます。

江戸時代の百姓の生活【まとめ】衣食住から仕事の流儀までわかりやすく解説