真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

マシュー君のメッセージ May 1, 2023

2023-05-05 22:02:35 | ONEメッセージ

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http://galacticchannelings.com/english/matthew01-05-23.php

マシュー君のメッセージ May 1, 2023

光の進展;経済の報告;他の重要に見える思惑;自由意志、神とは、人とは、地球上のソウルの未来などに関する神からのメッセージ

このステーションにいる全てのソウルから愛をこめて挨拶をします。マシューです。光が、かつてなく強まっている証拠が、世界各地の反応を通して見えてきています。そのいくつかの例として、まず、イスラエルでベンジャミン・ネタニャフ首相が、崩壊しかけているイルミナティの影響力を補強しようと法改正を企んでいることに対する、イスラエルの人々の抗議があげられます。また、スーダンでは再び民主主義を確立しようと、市民が戦っています。スーダンでは、イルミナティというよりは、最近主流になっている呼び方をすると、ディープステートが争いや暴力を常に起こしています。そして、アメリカでは複数のニュース番組で、ついに未確認の上空現象(UAP)または、UFOや地球外文明の可能性が報道されています。

とはいえ、地球が長い闇の支配から解放されつつある証拠のほとんどは全く明らかになっていませんので、私たちの出来る範囲でこれを伝えたいと思います。まずは、ホワイトハットと呼ばれている光の部隊が、ウクライナで行われているディープステートの活動資金源を断ち切りました。ですから、ロシアの軍隊がウクライナ各地で闇の活動拠点を探し出しては破壊しているものの、資金面においてこの戦争は終わっています。今は、より多くの国が商業取引システムを通さずにビジネスを行なっており、経済学者たちが言う様に、これは経済的な基盤のない数十億ドルのコンピュータ上だけの取引です。

ディープステートの工作員たちは、新型コロナのパンデミックに関して明らかになった彼らの役割や、人身売買、資金洗浄、生物兵器の生産、その他の悪事のために逮捕されたり、裁判で有罪となったり、処刑されたり、暗殺されたりしています。また、アメリカの大統領府を法的に無くす計画も進行しています。実際、『大統領』とはディープステートがコントロールしているマスクをかぶった役者であり、他の要人たちも本物を演じるように雇われたそっくりさんで、本人は亡くなっている、もしくは監禁されていたり、隠れたりしています。

こういった事実やその他の事実は、賢明な人たちがもう大丈夫だと判断した時に、その結果として起きる改革と併せて発表されるでしょう。大きな権力を持つ立場の人や、その他の有名な人たちが、闇の活動に加担していたと知ることは、そんなことを考えてもいなかった大衆にとって、大きなショックでしょう。また、『権威者たち』は自分たちのために働いてくれていると信じ込まされてきた人たちは、慣れ親しんできたシステムや様々な手続きやそれを行う機関が変わることを知って、恐怖を感じるかもしれません。

インターネットには、経済に関する不穏な記述が多々あるので、多くの人たちが、自分の貯蓄預金や投資資金は一体どうなるのだろうと心配するのは分かります。でも、お金が無くなってしまうことを心配するのは止めてください。何故なら、そうすることで普遍的な引き寄せの法則が、宇宙の様々なエネルギーの中から、それと合致するエネルギーを自分に引き寄せてしまうからです。新しい世界経済が実施される時には、正当に得た資金は、例えそれがどこにあろうと、使用できるようにするための最大の配慮がされますし、どの国の通貨も平等な価値を持つ様になり、金や他の貴金属によって保証されます。

これまでのメッセージでもお伝えてしてきた通り、私たちは財務アドバイザーではありませんが、暗号通貨に関してはロックフェラーがコントロールしているので、いつまでも使えると思うのではなく、今の内に使ってしまうことをお勧めします。デジタル経済の仕組みが安全なものになることは決してないと言っているのではなく、ロックフェラーは、コンピュータをちょっと操作するだけで、自分たちが作ったシステムを簡単に消すことができる、と言っているのです。

巷では核兵器による攻撃とそれに対する核兵器での仕返しが、話題になっていますが、もしそのような事態になれば、ETの家族たちが、核兵器を機能不能にしてくれます。また、その他の気候変動が地球に起こすとされる嫌な予測や、更なるパンデミックに備えるようになどとアドバイスするいわゆる『専門家』の声なども、どうか無視してください。

親愛なる家族の皆さん、第3密度の世界が長年の闇の支配から解放される際の騒動や混乱、ウソ、暴力、それに恐怖などは避けられないものです。今回志願した任務を成功させるために、いくつもの転生を通して、それに必要な力、知恵、勇気、忍耐力を準備してきたことを皆さんは憶えていません。だから、まさに予定通りに進んでいる神の計画の一部に、光の使者が組み込まれているのです。光の使者は、皆さんの心配をやわらげ、起きていることを明確に理解できるように手助けすることで、皆さんが自信や安心、そして楽観的な高い光のバイブレーションを発信続けることが出来るようにしています。私たちは、この様なサポートを『意識的な支援』と呼んでいます。

あなた個人、そして地球文明を支援する上で、意識的な支援と同様に価値があるのは『精神的な支援』です。私たちは、皆さんに無条件の愛を送り続けると共に、皆さんの直感的な知識が正しいと裏付けるための、時代を超越した情報を伝えてきました。そして、皆さんはそうした情報を目覚めている人たちに伝えてくれています。私たちが集団的意識から判断するに、多くの人たちが世界の思わしくない状態を神のせいにし、神は人々を見捨てたと感じている様に認識しています。この様な感情は、神が何者であるか、また神々とはどの様な存在なのかを理解していないことから生じていて、この理解の欠如こそが、人々の精神的、意識的な発展を遅らせているのです。

これに関しては別の問題もあり、それは、母が受け取った複数の読者からの質問につながります。

「神はなぜ、自分の子供が自由意志を使って、他の多くの人たちに大きな苦しみを与えるのを許しているのですか?」

数年前、母はこの件やその他の問題について、神と対話したことがあります。長い対話の中から少しだけ抜粋するよう母にお願いしました。(以下は『新しい時代への輝き』の神との対話の部分からの抜粋です)

スージー:神であるあなたと、私たちは切り離すことができないので、あらゆる場所に居るあなたの子供たち一人ひとりが経験する喜びや痛みを、そのままあなたも経験していると言いましたよね。

神:はい、何度もそのように伝えましたよ、スージー。

スージー:他人に苦しみを与える人たちの悪事も経験していると思いますが、それについてどう感じますか?

神:我が子よ、ひな鳥が別の鳥に押されて巣から落ちた時に、どう感じるかを考えてみてください。その時の驚きや、落ちている時の恐怖、体にできた傷の痛み、さらに、何が起きたのか、これからどうなるのかが分からないことの恐怖。悪事と呼ばれるものに喜びを感じるほど、光の道から落ちてしまった私の部分について、私はひな鳥と同じような恐れと、どうしようもない無力さを感じます。彼らは一体どうなってしまうのでしょう?

彼らが他人に与える苦悩を私は嫌悪するか?

はい、します。そして、私は苦悩を与える者たちに光を送ります。しかし、彼らは私の神聖な一部として独立して機能しているので、私が送った光に反応するかしないかは、その人次第なのです。暗闇が発生すると、私はあなたの想像を超えた悲しみに沈みます。特に、罪のない人が苦しんだり、命を失う時には。何故なら、あなたも知っているように、全ての人たちが耐え切れないほどの身体の痛みを自ら選択している訳ではないからです。



私は、私の全ての部分が、私が創造した光の中に居て欲しいと願うのか?

もちろん願います!創造主の完璧さを取り戻して欲しいと願わない訳がありません。でも、私は私の弱い部分を非難したり罰したりはしません。私は、皆さんが『信心深い人』の祈りと呼ばれるものに反応するためにここに居ます。そして、例え、私の一部が光の道から外れた行為を選択しても、私は創造主が定めた自由意志の法にしばられています。

スージー:地球上での光と闇との戦いの進展具合にあなたが満足しているか、どうかについての答えをまだ頂いていないように思うのですが。

神:なるほど、我が子よ、それなら一言で言います。満足していません!

これだけ多くの私のソウルの部分が、苦しみや貧困で泣き叫び、その他のソウルたちがこの状態を引き起こしていることに私が満足できますか?私の子の多くが精神的にも耐え難い拷問や殺人儀式に心を奪われ、こういった悪魔の儀式がかなり広く行われているのに?光からかなりそれてしまい、暴政で人々を支配し、反抗する者たち全てを殺してしまう者が私の子供たちの中にいるのに?道から外れた人たちの行為によって、私の子供たちの多くが、恐れや恐怖の中で生活し、亡くなっているのに?騙しや汚職が蔓延し、真実が何一つ知らされない中、強い光がその事実を暴露した時にウソを信じてきた人たちが、真実を知って途方に暮れてしまうことに、私が満足できますか?

ですがね、親愛なるスージー、私にはより広い視野があるので、この争いの全体像が見えています。昨日まで闇が支配するものに惹かれ,おぼろげな光だったソウルが、今日はハッキリとした光を放出しているのを見ると、『家出したドラ息子』が帰ってきたような喜びを感じます。また、町のような大きなエリアの、以前は冷たく暗かった人々の心から光が放たれるのを見ると、私は喜びを感じます!

私は、地球上のすべての命が、平和で、愛を持って、分かち合い、お互いを思いやり、助け合う様になって欲しいと思っているか?

もちろん、そうなって欲しいです!でも私には指をパチンとはじくだけで、それを実現する力があるかというと、ご存知の通りそんな力はありません!だからこそ、私は愛と光をあらゆる場所、あらゆるソウルに送ります。そして、闇の部分に着目して泣くよりかは、光の部分が見えることに喜びを感じたいのです、分かりますか。

スージー:はい、神様、よく分かります。あなたが感じていることの全てを想像すると圧倒されてしまいます。あなた自身も圧倒されたりするのですか?

神:私の全ての子供が私であるということを考えると、その一人ひとりが感じていることに応じて、私も圧倒されていることが、お分かり頂けると思います。

お母さんありがとう。この対話の数年後に、神が私たちのメッセージの中に自分のメッセージを入れて欲しいと依頼してきました。母に、そのメッセージの中の、この話題に相応しい部分を抜粋するように頼みました。(以下は、2007年8月1日のメッセージの抜粋です)

神:皆さんの世界で多くの騒動と蛮行が横行している中、神は一体どこにいるのだろうと、多くの方が思っているかもしれません。しかし、私はこの宇宙が始まった最初の日から、今までずっと同じところにいます。つまり、どこにでもいる!ということを伝えるためにここに来ました。この件について、お伝えしたいことはたくさんあります。

…多くの人が考えを変える必要があります。まずは、この二つの考えです。もしあなたが…

(1)自分の個性を、自分が他の人と切り離されているという意味で捉えている。

(2)神とは、宇宙における超能力者であり、全ての出来事を起こしていると考えている。

もちろん、あなたは間違いなく特別な個人ではありますが、私やあらゆる場所にいる全ての人たちの一部であり、切り離すことはできません。また、物事を起こしているのは、私ではなく、この宇宙に存在する全ての人たちです。

したがって、あなたは自分で思っている以上の存在であり、私はというと、それほど大した存在ではないのかもしれません。というのは少し違って、私たちは共に『一体』であり、無限で永遠の可能性を持つ、驚くべき力を秘めた存在です!だから、確かに私には巨大な力があると信じてください!それは、私があなたをコントロールしているからではありません。実際、あなたをコントロールしていませんし、私が強力なのは、あなたやこの宇宙に存在する全ての生命が、様々な形態で存在している私自身だからです。つまり、私たちは集合体としては、この宇宙そのものなのです!

人の信念については、まだ話したいことがあるのですが、まず先に、私があなたをコントロールしない理由について話します。それは、私が善良な人に悪いことが起きるのを許しているとみなさんが考えていることに対する回答にもなっています。つまりこういうことです:

全ての宇宙を含む大宇宙の支配者である創造主は、みなさんに、何でも好きに表現する自由意志を与えました。そして、宇宙を支配する私たちには、私たちの魂の一部である皆さんが選択することに手出しをしてはならない!という宇宙の規則に従うことを命じたのです。

とはいえ、私にもできることはあります。何故なら、創造主は自由意志の法則に思慮深い方法で抜け道を作ったからです。それは、私の良心をあなたの魂の一部として植え付けるのを許すというもので、これにより、あなたが真っ当な道から外れたくないと願えば、それができるのです。また、あなたには本能や直感、霊感、高潔感というものもあり、これも私が魂に植え付けた因子です。これも、あなたにとって何が正しくて、何が間違っているかを知るための手助けになっています。

地球のこの悲しい状態はどのようにして出来上がったのか?

これは、良心を持たず、生命を維持するための最低限の光しか持たない、地球外の闇の勢力の仕業です。この勢力が、権力とお金の魅力に惹かれた地球の意志の弱い私の子どもたちを『捉えた』のです。彼らは、闇の手先となり、残った私の子どもたち全員を恐怖と貧困、そして無知で束縛しました。魂が、陰陽のバランスの取れた経験をする必要があったゆえに、これは今まで続いてきましたが、長年続いた回転木馬も、もう終わりに近づいています。

私たちのメッセージを読まない人たちはどうなるのか?

彼らは、一生を通じて行った行為や自分たちの意図が発したエネルギーにふさわしい場所に行きます。また、シンプルに魂から来るメッセージに従い『神のような』人生を送ってきた人は、地球と共に歩みます。彼らは、心に従って生きており、他人の手助けがしたいと願う無条件の愛を持ち、親切で、高潔で、真正で、思いやりがあります。

中には、今後も同じことを繰り返す人もいます。圧政や暴力、汚職、ウソ、宗教の支配を通して、それに疑問を持ち、理由を解明したいという脳の力を駆使して、彼らは再び闇の手から逃れる機会を得ます。しかし、これは地球でのことではありません。この宇宙には、第3密度の世界は他にもいくつかあり、そこでは命を尊重しない風潮が横行しており、私のソウルの一部である存在全員が、自分たちは神や女神であるという真実を知るまでこれは続きます。

また、退化して、まっさらの状態から再出発する者もいます。彼らは、光と同じ創造主由来のエネルギーである愛を選択せず、闇を選択し続ける人たちです。この様に、基本的な本能だけで再出発するソウルには、常に光が放射されます。そして、彼らが光を受け入れる度に、ごくわずかな知能を取り戻します。更に光を受け入れると、推理する能力をまたわずかに思い出し、このプロセスを繰り返しながら徐々に進んでいきます。これは罰ではなく、私の一部であるこの様な存在たちにとっては、闇の痕跡を全く無くして新しくやり直すためのチャンスなのです。

色々と、考えるべきことがたくさんありますよね?愛する皆さん、時間はありますが、はっきり言って、自分が何を求めているのかを決定するには、それほど時間があるわけではありません。とはいえ、あなたが何を求めても、私はそれを尊重します。もしも助けが必要ならば、求めてくだされば与えられます!

お母さんありがとう。兄弟姉妹の皆さん、混乱して恐れている人たちは、あなたの様に落ち着いていて、安心感を与えてくれる人を頼りにし、説明や激励を求めてやって来るでしょう。神からの長いメッセージを最後まで読めば、きっと役に立つはずです。

この宇宙の全ての光の存在たちが、あなたの地球上での歩みの一歩一歩を、無条件の愛の比類なき力をもってサポートします。

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愛と平和

スザンヌ・ワード

訳文:誉田


統一地方選挙、前後半合わせて100名の地方議員が誕生!しかし、その後の定例記者会見では...

2023-05-05 20:59:19 | ONEメッセージ

世界日報や統一教会・創価学会と同様、地方新聞もすべて戦後支配のためのプロパガンダ組織ですから、今後、北朝鮮の正常化(DSの一団がウクライナの時に日本に亡命してきたウクライナ人のように、日本などに逃亡、もしくは国連が旧満州に退避場を容易、後に逮捕)が成って、日本の地方新聞の対応も正常化します。

統一地方選挙、前後半合わせて100名の地方議員が誕生!しかし、その後の定例記者会見では...


釈迦略伝~(一)前生 (二)降臨

2023-05-05 20:29:29 | 釈迦略伝・釈迦仏説因果経・観音菩薩伝・慈航渡世問答・達磨大師伝

この世界は3次元ですが、小さい時から異次元体験をしたことのある人は以外に多いと思います。もともと人は4・5次元の存在ですがだんだんと密度が濃くなってもう忘れかけていたところです。

今回から全6回に分けてお釈迦様の伝記を掲載します。お釈迦様が実際どのような方でどのようにして真理を求めたか、その要点が記されたものです。歴史的な証拠や遺稿を参照して様々な釈迦伝説がありますが、本編は天界の高次元の仙佛 済公活仏(さいこうかつぶつ)様が実際の物語を伝えるものです。

夢と思っている現実の世界、あるいは現実と思っている幻の世界が交叉している物語のようですが、真実の物語というのは天命に添った生き方、その人が役目を果たすために歩んできた道のりです。私たちは多次元の存在です。.あらためて過去の聖人の歩みをたどりながら、聖人の人生から真理の重要性について汲み取っていただきたいと思います。

 大英博物館所蔵 釈迦牟尼佛画像

済公活仏著 釈迦略伝

(一)前生

お釈迦様の前世は、歌利王(かりおう)にご体を切り裂かれた故事があります。

ある時、歌利王が多くの妃や宮女を引き連れて山に狩りにゆきましたが、疲れて山で休んでいるうちに眠ってしまいました。

しばらくして目を覚ますと、連れてきた多くの妃や宮女は一人もおりません。

山をあちこち探し尋ねると、一つの山洞があり、妃や宮女はその山洞の前で僧侶の説法を聞いていました。

歌利王は大いに怒り、僧侶に向かって「汝は婦女をなぜここに誘ったのか」と責めたてました。

僧侶は「われは実に無欲なり」と答えました。

すると王はまた「いかにして、汝は色を見てもなお無欲と申すや」と詰問しますと、僧侶は「持戒あるのみ」と答えました。

王はまた「何を持戒と申すや」と問いますと、僧侶は「忍辱なり」と答えました。

王は「忍辱と聞くやいなや大怒りして刀を抜き僧侶に切りつけ、「汝に問うが痛かろう」というと、僧侶は「実に痛からず」と答えますと、王はますます怒り僧侶の身体を切って節々に分解しつつ「汝に問うが我を恨むや」と問うと、僧侶は「既に無我なり、いずこより怒りや恨みが来たるや」と答えました。

この時、四天王が震怒し一時に強風が起こり、石や砂が飛んで天龍八部が一斉に護法しました。

僧侶の分解された身体はまた元通りになりました。

歌利王は大変恐れて僧侶の前にひざまずき、伏してあやまちの赦しを請いました。僧侶はただちに王に代わって、天に赦しを求めました。

するとまたたく間に天気は晴れわたりました。

そこで王も改心し善功をつむことを誓いました。

僧侶もまた「もし成仏することを得られれば、我まさに汝を先に度す」と発願しましたが、その僧侶こそが後世の釈尊でした。

歌利王はすなわち五百世後お釈迦様誕生の時の憍陳如(ぎょちんにょ)でした。

憍陳如はまた阿若憍陳如(あにゃぎょちんにょ)ともいい、中印度迦比羅城(かびら城)のバラモン種族に生まれました。

卜術(占い)に長じ、お釈迦様誕生の時も、いち早く召されて卜を占なったことがあります。

その後お釈迦様が出家して、尼連禅河畔の山中で苦行された時、憍陳如は実にお釈迦様に随侍していた五大弟子の一人でした。

(二)降臨

釈迦の二字は、

中国語に訳せば能仁(のうじん)となり、牟尼(むに)の2字は寂黙(じゃくもく)になります。

お釈迦様の父親は、中インド迦比羅国の国王で浄飯王(じょはんおう)といい、母親は麻耶(まや)夫人といいました。

麻耶夫人は勤倹で、質朴質素な方で贅沢な生活を喜ばず説法や道の教えを聞くことを好まれました。

44歳のとしの時に天から神人が降りてくる夢を見てお釈迦様を懐胎しました。

麻耶夫人は臨月にあたる4月8日に藍比尼園(らんびにえん)に参りましたが、ちょうどこの時、園内はのどかで暖かい春の日で無憂樹(むうじゅ)の花が爛漫に咲き乱れていました。

世間で釈迦牟尼佛という方がこの日ここで降誕されました。

推算してみると、西暦紀元前約1029年(記録では紀元前400年前後が多い)にあたり、中国では周昭王(しゅうしょうおう)24年のことでした。

中国の歴史上にも、その4月8日には山や川が振動して五色の光が大微星をつらぬたと記録され、また太子の蘇田(そでん)というものが国王に「大聖人が西方に生まれ、一千年後にその教えがこの地にも及ぶことでしょう」と奏上したと記録されています。

お釈迦様はご誕生後、母の麻耶夫人と共に迦比羅城に帰りましたが、父の浄飯王は生まれた太子をご覧になって大変喜び、悉達多(しったるだ)と名前をつけました。

悉達多の三文字は「一切成就」の意味になります。

麻耶夫人は、お釈迦様誕生後七日にして亡くなりました。

そこで、麻耶夫人の妹君の波闍波提(はじゃばだい)夫人が代わって愛護養育しました。

悉達多太子が七歳になって、婆羅門(ばらもん)の学者の一人跋陀羅尼(ばつだらに)が師として学問を教えました。

しかし迦比羅国の領土はわずかに5百方里余りの一小国で、諸大国の間に挟まって群雄と対立しなければなりません。

そこで浄飯王は、孱菩提婆を招聘して太子の師として、もっぱら武芸を教えるようにしました。

悉達多太子は聡明であり、文武に通じたのでその名声は内外を震わせました。

続く


Beneficiary‘s Personal Pension Fund(8)~神託社会の実現

2023-05-05 20:22:56 | 新しい時代の統治・金融システム・BPPF(個人年金基金)

Beneficiary‘s Personal Pension Fund(個人生涯年金基金)

 類愛・世界愛・生命愛

21世紀、世界は公のものとなり,あらゆるものは人類の共有となります。

人種や国家の壁は取り払われ、人々は好きな土地に住み、好きな時に自由に往来し、自由な交易が行われます。

民族愛・国家愛は、人類愛・世界愛・生命愛に変わり、人々は互いに慈しみ通じ合います。

老人は皆自分の親とみなし、すべての子供は、自分の息子や娘とみなされ、愛着をもって大切にされるようになります。

国は相互扶助の本体として再生し、人々は道徳を以って相互扶助を実践します。

自己の能力を生かし、天職を尽くして、奉仕貢献する者には尽きることのない報酬が約束されます。

やがて、人々の安全は保証され、恐怖や不安がなくなり、力ずくで搾取する必要もなくなります。

人生の目的は、競争ではなく助け合うことに変わり、助け合うことによって進化しつづけます。

以前のことは過ぎ去って、悲しみや苦しみもなく、全てのものが新しくなって人生最高の幸福をしみじみと味わうようになります。

人類の尊厳は復活し、真理を尊び、この理念に準じて永久に栄えます。

【プロジェクト概要】

Beneficiary‘s Personal Pension Fund (BPPF)のBeneficiaryは、聖なる報酬に由来し、天に代わって奉仕をする者への報酬を意味します。 

BPPFは、相互扶助社会を創造するため、一元化された世界の公共信託基金から個人に信託される個人生涯年金基金です。生活の安心・安全が保証され、全人類の創意によって一体化を推進します。

世界の情勢が大きく変わってきた今、市民一人一人が直接世界の金融経済を担う第一歩となるよう発進します。 このプランが神々の助言とその役目を担う方々によってさらに進化してゆくことを願っています。

統治体および全ての公益団体(非営利事業体)の財源も、人類の総意により一元化された公益信託基金からダイレクトに信託されます。

OPPTは、世界の金融経済を大転換させるため、地球人類の資金・資産・資源の一元化を諮り、NESARAは、統治体と地域の安定、平和共存・文明の融合を実現するため、そしてBPPFは、個人の尊厳と生活の安全・安心を守り人類と宇宙の進化を諮ります。この3つは一つのクォンタムな相互扶助システムです。

一、人類一人ひとりの能力を結集する

【BPPFは天の啓示】

BPPF(Beneficiary Personal Pension Fund)は、20世紀に人類が洗脳された「幻想を生み出す思想→哲学→経済の誘導」による劣化の緩和と閉塞状態(2017年までも20年間の遅滞)を脆脱するために、1998年イスラエルのラビから伝承された「実態経済とは異なる一時的な新しい経済システム」であり「貨幣のない新しい世界への移行」を可能にするコンテンツが「個人生涯年金システム」です。

改革の体験をBPPF(1)~(7)を2009年から公開してきまたが、「BPPF(8)神託社会の実現」をもって一区切りとします。この間、スピリチャルメッセージの 恩恵に導かれ、内容をさらに鮮明することができました。また、2012年以降、人々の自覚と覚醒が拡大し、天の合理性は新たにされました。BPPF(8)では2018年以降の 実践目標として次の2点を提示いたします。

①    マクロ(包括的)評価システム.

②    知的 財産(個人の無限の能力)の証券化(ポイント)と証券・株式市場の撤廃

【神の約束は、神としてあなたが結実すること】

すべての人々がそれぞれの能力を活かし進化し続けることができる時代に入りました。

①   唯一絶対の創造主が主宰し、

②   新しい統治・金融システムが一時的に人類の進化を支える神聖な策として保証され

③   階級制世界を超え、神聖で宇宙的な道徳世界に移行できるよう

④   創世以来「在りて在るものの約束」が人類に神託されました

※ 在りて在るもの:「人間と共にある神であるあなた方の本質」を意味します。天は「約束の地」において「神としてあなたが結実する」ことを約束しました。

【万物が結実する軌道】

3次元~5次元の一体化は、7次元の「唯一絶対の創造主が主宰」となる「進化の飛躍地点」に到達しました。そして「天を補う人の道」について明らかな指針が示され、人々と共に歩む「一なる軌道」に踏み入りました。

1980年代からシリウス・プレアデスなどのスピリチャルメッセージに誘導され、人類の壮大な奇跡が始まりました。当コラムでは、特に2006年からのシェルダン・ナイドルニュースに規準をおきました。2017年、従来のNESARAからGESARAへ移行すると期待された流動的な新しい金融と統治は、未確認であった「進化の飛躍」地点に到達しました。

二、静かな革命

【静かな革命を支える母体】

世界の‘静かな革命’を適切に行うために国際司法裁判所・米国統一商事法典(UCC)・海事法など主要な法律機関によって構築されたのがOPPTの実体です。それは、過去のさまざま人類の富を回収・集積し、適正に分配する機構です。

【適正な分配を可能にするBPPF】

分配をする組織も分配を受ける団体・企業・個人も一体の集合体であることが不可避です。従来の国連や金融に属するすべての組織体ではなく、まったく新たに組織される個々の集合体です。適正な配分とは

①   個々の配分を適正にするために、団体・企業に経過的な配分をするため、これまでのスピリチャルメッセージで提唱されてきた段階。

②   個々の評議による地球管理の基本体制が整ったとき、団体・企業・個人に対して行われる適正な配分。

③   人間個々の尊厳が保証され、経済システムを放棄した天の恩恵の受益配分。

この段階を超えるためにBPPFの「個人生涯年金システム」が、過去も活かし現在の生活プランや国際金融・統治をソフトランディングする自然な流れを生み出してゆきます。

【BPPF(1)~(7)の主旨】

(1)  人間と黄金の関係人類が進化し続けるためのプログラム、世界のすべての人に豊かで平等な生活を保障する

(2)  BPPFのクォンタム・リープ(量子的飛躍)効果、BPPFの財源、国際金融と統治、統治体など全ての機構組織は、非営利のコミュニティの本質に進化、国家も含め全ての境界の柵は取り外される

(3)  プロジェクト実現への道筋、非営利ネットワーク、小さな政府PFI・PPP、古い体制の終焉はWIN・WIN、社会機能も銀行に続き、生命保険、年金基金、介護など国民健康保険制度は運用の違法性に鑑み取り締まりと国際的な問題提起がはじまる

(4)  無償提供される神託の土地、一次産業が環境破壊の最大の原因、誰もが自由に往来・居住できる世界、新しい文明の発生・日本の道州制が実践の舞台、BPPFとコミュニティプロジェクトの意義、DNAと旅の軌道、コミュニティの本質、コミュニティのプロジェクトは「ゼロからのスタート」、賢人がいなければその地は生かされず、賢人によってどんな場所でも聖地になる

(5)  聖なるトランス・コア・プロジェクト、新しい生活習慣、移動、新しい一時的な金融システム、蛻変(ぜいへん),クォンタムな移行そして金融システムは消滅する、世界の国々の合意形成、日本の道州制は世界の統治モデル(6)  金融の起源とギルド(互助組合)、マーチャント・バンク、銀行に替わるインハウスバンク(In-HouseBank)、地球環境の整備と相互扶助による進化、未来永劫地球市民が管理運営する相互扶助社会の創造

(7)  何から始めるべきか、生活評価システムの背景、評価対象となる社会問題、評価のための段階的社会制度、人類が今まで享受してきたすべての社会環境を再評価する、モラル・ハザード(Morale hazard:倫理の欠如)、モラル・デファランス(Moral difference:モラル格差)、マクロ的評価に取り組む、マクロ的評価の効果、社会生活すべてが人々にとって“進化の機会”に転換

三、人々はどのように培われてきたか、その真髄を理解するとき

【神に祝福されるとき】

天の運びは一貫していました。40万年前地球にアヌンナキが階級制によって地球を制覇しました。  「神に似せて人を創った」その生命と宇宙の神秘をアヌンナキはDNA操作など科学の力でその秘密を探求しようとしました。科学への偏向は「唯一絶対の創造神」への畏敬の念を阻害し、争いや侵略そして破壊を生み出し、さらに密度の深い体験ゾーンに侵入する結果になりました。祝福の時を得るためにムーの種は地底に封印され、大いなる命の伝承と神技は5000年前ノアの大洪水によって復活することになりました。

【生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ】

旧約聖書の創世記の5日目に神はまた言われた、「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」、そして、6日目の御言葉で神との契約は復活しました。神のかたちに創造し、男と女とに創造されました。神は彼らを祝福して言われました「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」と。

【階級制は奴隷システム】

2012年 にニューヨークに洪水をもたらしたハリケーン・サンディは闇の地下組織を襲ったとき、光の勇者によって「人々の奴隷システム」の重要なデータを回収しすべての証拠を確保されています。人々は、この負の遺産を新しい時代を生み出すために今後活用されてゆきます。

※参照:OPPTは合法的に企業、銀行、及び政府を奴隷制度と私的なマネーシステムの罪で差し押さえた http://blog.goo.ne.jp/adachi4176/e/7911e15ea07e4d798323fe0dd3a1c24e 

※   文中、以下の3項目を特記しておきます。

①   政府は国民から信託された公器ではない

政府は、ほんのわずかな者の利益のために残りの者がそれを支えるために働かされている企業体の一部機関で、人々は生まれつき属隷社会の企業要員として、人生がそういうものであるかのように教育によって洗脳されています。

②   人々の奴隷システム~人間は生まれつき企業要員であった

出生と同時に企業政府が用いる出生証明に両親が署名すると、あなた方の名前の信託が開始され、この信託は担保として用いられ、担保勘定が作り出され、あなた方の名前で基金が払い込まれます。あなた方は本来この信託の受益者であるはずですが・・・しかし、誰もこの信託が存在することは誰にも知らされることはありません。7歳までにこの基金について意思表明をしなければ(知らないものは意思常時表明できるはずがない)、企業政府は国際法の名の下にあなた方が死去したと宣告し、その結果、あなた方はこのシステムによって海難によって死亡したものとされます。まじめにそう処理される。企業政府はその後、あなた方の資産を経済的に支配しているものとみなされ、実際に私たちが7年以上生存していたという事実にもとづいて、生きている限り奴隷として取り扱い続けます。これによって高額な資金が、あなた方の生命をマネーに換算することで生成され、担保として用いられ、銀行融資を受けるときにあなた方に貸し出され、住宅融資金などとなって流通しています。これらの借金を返済するために強制的に働かされ、その上に金利を取られ、それらの資金はシステムに戻されます。法的には、あなた方は7歳までに死亡しているので何一つ権利がないという前提で、あなた方は命と共に失うだけの扱いをされます。

③   マスメディア・教育機関・宗教機関は奴隷制度のプロパガンダを届けるツール

マスメディアは、企業政府が家庭にプロパガンダを届けるツールに過ぎない。マスメディアは企業政府による行動の公共的概念を操作し、社会的な規範、制約、及び行動を強化するために利用されていて、あなた方のためにニーズ(欲望)を作り出して、不要なものを売り出し、ニーズを満たすための製品(隙間産業といわれる類)を供給するのである。それはメディアに限らない。古いパラダイムの心理は教育機関、宗教機関によっても同じように強化されている。企業政府及びメディア、教育機関、宗教機関の全てが同じ虚構をつくり出している。

その結果、世界経済の構造が、大衆の奴隷化機構になった。

奴隷化が貧困と強制労働の手段として扱われてきたのである。奴隷化は、人々の意思に反して捕捉のときから行われ、出生時点から売買の対象になり、その場を離れる権利、仕事を拒絶する権利を剥奪された。

【聖なる魂の爆発は、人類の6%が目覚めたときからはじまる】

神の74億人に満ちた人類に対し、低次のオカルト意識は、科学文明と経済の発展を名目に戦争による大量殺戮の末日、後顧の憂いを絶つため原住民のジェノサイトを主軸した人類滅亡のシナリオ・ワンワールド・最終戦争を画策、そして闇の最後の砦となった金融・統治の既得権に籠っています。聖なる霊の爆発は人類の6%が目覚め、宇宙や地底の同胞が地上に満ちて96億人をピークに、過去と未来を橋渡しし、未来から未来を築く「進化の飛躍」の基底構造が完成します。古い世界と新しい世界の分岐点で、それぞれの役割に目覚め始めることになります。

四、自ら課した洗脳から目覚める

【経済とは人々から搾取するマジック】

人々はアヌンナキに創作されたときから奴隷として扱われ、強制労働で生産させたものをすべて搾取され、彼らの身内の争いのために資源となる土地と人間を奪う目的で侵略や殺戮が繰り返されてきました。戦争の裏には奴隷商人が兵員を戦場に駆り立て、移民名目の労働力移動など人身売買は今なお続いています。

戦利品である人間は、死ぬまで使い続け、生産効率を上げるために食料を与え、次代の生産力である家族を養うため最低限の報酬を与えられ、家畜のように飼いならされてきました。教育や医療、スポーツ・芸術の娯楽などを幻覚の禁断症状を作り出す強制と搾取の仕組みで囲い、貯蓄や年金、薬品・医療・福祉などの「恐怖」の強化システムを人生の安全・安心システムだと思いこませています。

【金融政策という低次元の洗脳ゲーム】

金融緩和政策は、市場にお金が出回り景気をサポートする政府や中央銀行の金融政策です。 市場にお金がたくさん出回ると、その分お金を借りやすくし、景気が悪くなる要因を作り出しマスコミで煽り立て、銀行が融資を制限し、その結果、投資家や経営者は「借金ゲーム」に陥るように仕組まれます。

このアップダウンゲームの本質は、賭場の胴元が客に賭け銭を貸し付け、ある程度儲けさせて気を良く(好景気)させておだて賺し、掛け金を大きく詩歌さまですべてを巻き上げるという常套手段です。見境を失った客に賭け銭をさらに貸し付け、返せなくなるとついには女・子どもを売り飛ばし、土地・家屋の財産すべてを奪うことをもくろむ餓鬼畜生の考える低次元なものです。日銀という金貸しが市場にお金を入れる理由です。さらに「消費者の購買力に勢いがなければ景気が回復したと言えない」ともっともらしい小細工をするのが「景気回復指標」の本質です。「物に執着する欲望」を「豊かさの幻想」にすり替えその一瞬に奪い取ります。

【生産と消費の物質的サイクル】

庶民の定義が「勤勉と貯金」で働かせ、貯蓄し、経済混乱で搾取するという比較的単純な時代がありましたが、「時は金なり」のキャッチで経済のスピードを速め、スーパー・コンピューターが世界各地に配置し、一人ひとりの消費生態などの生活行動が詳細に監視(レジの記録など)され、最近では「多様性:欲求の分類」で趣向を分裂させ搾取を多面的で迅速に行うようにプログラムされています。

天が禁じていた「金利」による収益時代から「手数料」収入に戻ったときには、搾取の魔の手は個人生活全般に深く入り込こんでいます。いつのまにか生活に「選択」の幅がなくなりなり、生産と消費の物質的習性に浸っています。

【金と貨幣経済で1%の特権階級が人類80億人の富の99%を独占】

金(Gold)の神話と貨幣経済は、奪い合いの属隷社会を押し付けてきました。その結果1%の特権階級が人類80億人の富の99%を独占するトリックを隠し、能力のある者が国家や資本家の社会福祉や相互扶助によって能力のない者を養うという傲慢な発想で、教育で洗脳し資源の生産性を上げ、市場を拡大し労働搾取してきました。支配者は、市民の現実社会を少しの配分でありがたく思うように、なぜ人々が苦しみのなかであることを思考停止させ、法律や細則を駆使して徹底的に操作してきたのです。実体は精神脆弱者の挙動のようにもろい低次元の仕組みです。

【搾取した富は何のために使うのか】

アヌンヌキが金を採掘するために階級制を敷き、金融業や売春・麻薬、武器産業、国家の基幹産業、国家の税収方法やヤクザのしのぎ、医療・薬品産業、教育産業、映画・マスコミ、・・・・・あらゆる産業団体に影響力を持って富を搾取しています。国際的な大学・研究所などでエリートといわれるオカルト集団を生み出し、ハルマゲドンや人口抑制という低次元世界の知識でその無知を隠し、学者を囲い科学・物理そして宇宙科学の分野に膨大な投資を行い、謀略を隠すため地下秘密基地を構築し人員を確保するために戦争を仕掛け、その利益であくなき富みの投資を続けます。自分の欲望のために手段を選ばず、保身のための欲望と化して、人の命の尊さを忘れてしまいます。

【搾取のなかで定義されている貨幣価値の『信用』】

もともとの心が塞がれ、疑心暗鬼(暗闇というだけで疑い鬼がいるかのように見える)を生じています。本来の社会は『信用』という言葉すら必要のないものです。人に分けてあげる、分配するのは自然な行為で、そのために全体のバランスが成り立っています。困ったときに思いがけない助けが得られたりしたときに「ありがたい」と思うのは今までの時代で、これからはそれがデジャブ的な自然な生活になります。たくさん大根が収穫されたので漬物を造って出来上がったらみんなに分けてあげます。そのシーズンは丁度良く行き渡って、みんながおいしい大根の漬物を楽しみます。貨幣が出来たことによって便利になったと言われていますがすべてがそうでしょうか。

【貨幣を使うことで多くの制限や混乱を造りだした】

ヨーロッパの金貸しがアジアの戦争当事国に武器を調達する資金を貸し付けるため、金銀では盗難が心配のため現地で使える信用状(貨幣)を発効しました。この方式を一般市民に当てはめたものが貨幣です。便利さによって消費を促し、流通を円滑にし、欲望を煽りたて、人々を借金漬けにします。貨幣を使うことによって多くの制限や混乱が始まりました。借金によって生活空間や移動も制限され国に囲われた債務者つまり奴隷化されています。洗脳された人々は、社会のために奉仕すること、健康的で楽しいことのはずが、長時間、時間に追われ家畜状態に置かれてストレスで酒やゲーム、スマートホーンなどの禁断症状を呈しています。光や風のにおいに誘われ森や動物と語り合う自然な生活を断ち切られているのです。

【生かさず殺さず、搾取しやすい環境を保つボーダーライン】

人々の生活はもともと豊かな自然に守られています。今の時代の経済社会は人々の生活を働かせるために制限する仕組みです。水の流れを制限できるように仕組んで自在にコントロールしています。国家予算、地域財政、家庭までみなさんの生活はすべて管理されているのです。その限定のなかで『信用』が定義されています。例えば、国家から強制通用力の与えられている貨幣「法定貨幣」や不換紙幣(ふかんしへい)本位貨幣 (正貨たる金貨銀貨 )との兌換が保障されていない法定紙幣 、などなど支配層の計画で決められています。みなさんに一人ひとりを「うさぎ小屋」に入れるための経済の仕組みです。1%の特権階級が74億人の99%の人々の豊かさを搾取している実態です。しかもその豊かさは、無限の富の一部で人々を「生かさず殺さず」搾取しやすい環境を保つボーダーラインが維持されています。

【信頼・信用はマトリックス】

“信頼・信用”によって社会は成り立っています。にもかかわらずクレジットカードのように“信頼・信用”をわざわざ作り出すのは人々から搾取するためです。そのために“信頼・信用”がなければ生活が出来ないように、国家など幾重にも地域社会を分断し、身分証明を義務付け、あらゆる資源を独占し、そのルートでなければ入手できないように利権による境界を設けられ、人々は汚染された水を飲むことしかできません。属隷社会の分断システムの抗生物質(微生物の発育を阻害する物質)を取り除けば、“信頼・信用”はマトリックス(生み出すもの、子宮 を意味する)のように人々の生活に本来の恵みを与えることができます。

【BPPFは、人々が直接運営管理する多次元的なマトリックス機能】

現在の世界の実体経済の規模は年間5京円といわれ、10年ほど前から7京円に膨らみすぎたものを修正している過程ですが、世界の調整が困難になり暴走しています。株式投資やクレジットなどの仮想通貨は実態の1000倍にもなり仮想経済といわれる貨幣経済も根本は崩壊しています。そして、これからは、BPPF(個人生涯年金ファンド)がコアとなるマトリックス経済が確立されてゆきます。貨幣経済は10年以内に根本的な改革を余儀なくされます。金本位制も貨幣のデジタル化の理念なき搾取システムも、アヌンナキ以来12000年続いた支配階級社会を通して、人々が進化するための準備を終えたからです。BPPFは、貨幣経済を消滅させ一時的に経済を補完するシステムですが、人々が直接運営管理する多次元的なマトリックス機能を搭載しています。

【人々の持つ能力や技術が資本】

人々の活動の元手となるものを資本といいます。健康が第一であることは言うまでもありませんが、金銀財宝はもちろん、お金や債権あるいは土地や資源などを資本と捉え、奪い合いする属霊社会の慣習となってきました。それによって人の能力は著しく低下しましたので、価値のないものといわれるものが本当は価値ある能力になり、たがいに影響しあうと言う意味では、人々の存在すべてが価値あるものになるはずなのです。そのことをスピリチャルメッセージでは、“人の持つ能力や技術が資本となる世界”が100%形成されてゆくことを伝えています。オーバーソウルの視点で活動する社会観が実現できるわけです。

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天道推奨~(三)天道問答録 2

2023-05-05 20:06:13 | 天道推奨

問:道を求めることは必要だとしても礼拝的儀式は迷信ではありませんか。

答:礼拝的儀式も性質と場合によって意義が違って来ますが、天道の場合は絶対に迷信ではありません。

礼拝は誠の表現であり、造物主、老〇様(ラウム)への信仰を示す美しい態度であります。

凡そわれわれを向上させ、進歩させて下さる人なら聖人賢者でなくとも、当然、敬意を深くし礼容(れいよう)を正しくすべきであります。

孔子は「誠が内にあれば、形として外に現れる。」と云います。

人生に懐疑(かいぎ)と絶望を感じた人が、道を求め、法を聞き、玄理(げんり)を悟り得て、甘露(かんろ)と法雨を味わいますと大きな感激を受けるものであります。

礼拝はその状態に至った時、連鎖的に起こる動作であって、決して無理、強制できるものではありません。

真心を以て求道した人は屡々(しばしば)内心の感動と興奮を抑えられないものであります。

聖を愛し、道に参じて、高い大霊の慧光(えこう)を一杯に感じますと自然的に身を伏し、膝(ひざ)を屈(くつ)し、頭を下げてその大恩に謝するのは当たり前のことであります。

貪欲心の強い人は名利財物を得たその都度の喜びしか分かりませんが、性霊に満足を得て、高い綺麗(きれい)な信仰をされている人は常に深く法悦(ほうえつ)にひたっているものであります。

妙理に溶け込み、霊の御親の愛を直に感じた時、感謝して已まない一念が一つの外形となって顕れ、表現するものでありますから礼拝は信仰上、缼(か)くべからざることであります。

正しい信仰に至っていない人は欲望を満たす為に、礼拝の様式を真似ることがありますが、所詮(しょせん)、欲と徳の両天秤は長続きせず、反って醜いものであります。

高圧的に拝(おが)ませるから心の伴なわない形式だけのものになってしまいます。

制度を定めても、願心がないと虚飾(虚飾)され不自然であります。

本人も厭(いや)な気分でしょうが、深い信仰を持った人から見ても決して頬笑(ほほえ)ましくありません。

しかし縁ある人は始め理解できなくとも段々と環境に馴(な)れ、雰囲気(ふんいき)に親しんで、習慣となり、本性が喚(よ)び起こされて信仰に入る場合があります。

これは非常によいことです。礼拝は心を安定させ、精神を正常に戻し、気分を厳粛(げんしゅく)に落ち着かせ、人格、気品を高めさせますので、修行者にとってはとても大切な行事であります。

礼拝することによって自己の本性が明らかに見出され、神の御旨(みむね)に接近して行くものであります。

利己的欲望に片寄り過ぎた祈祷(きとう)を戒(いまし)めれば、実に浄(きよ)らかで神々しいものであります。

殊(こと)に天道は天命に依って千古秘蔵の秘宝を伝え、正しい真理の在り方を示し、老〇様(ラウム)こそ万有の造化し給うた、唯一の御尊神であることを、教えてくれています。

同時に万霊の御親であり、肉体の祖神でもあります。

老〇様(ラウム)は此の末世に及んで、迷った子等を救い出す為に天道を降下なされたのであります。

どうして心身、性命の解脱を計る大道を求めることに関して傲慢(ごうまん)な態度や不遜(ふそん)の心構えをしてよいでしょうか。

礼拝は報恩の徴(しるし)であり、済度(さいど)の御厚情に酬(むく)ゆるわれわれの心尽(こころづく)しであります。

誠心の表示が礼拝であるなら、その限りに於いて決して迷信ではありません。

続く