アートな気分で田舎とふれあおう

よみがえれ、我が母校の木造校舎よ、ギャラリーに!
「西会津国際芸術村」と周辺の四季を写真と共に紹介します

会津まつり

2012-10-03 07:42:32 | 会津フォトギャラリー

9月23日、東京への高速バスまで時間があるので、
若松の会津まつりを見物することにしました。

この日は、お祭りのメインイベントの会津藩公行列があるのです。

しかし、天気は朝から雨、行列はやっているのだろうか?
と心配したのですが、こんな天気でも午前中の部から行われていました。

私が見物したのは、鶴ヶ城へ戻って行く昼過ぎからの行列です。
行列参加者は、濡れないようにビニールで身を包んでいました。
沿道には傘をさした沢山の観客たち、私も傘を差しての片手撮影。

こんな状況だったので、まともな写真も撮れず、残念な思いでいっぱいです。
実は私、会津まつりを見るのは初めて、かなり楽しみにしていたのですが・・・。

まあ、会津まつりは毎年やっているので、またの機会に期待しましょう。

今年の行列には、NHK大河ドラマ「八重の桜」に出演する、
国広富之さんや白鳥ゆりさんなどの俳優さんも参加していました。
来年は、ドラマ放映中になるので、もっと盛り上がりそうですね。























(2012年9月23日撮影)


青い涙の味がする

2012-10-02 07:36:50 | 会津フォトギャラリー



ススキが揺れる 遠いふるさとの町に
忘れたものを 探しに来たんだ
ホームに足をおろしただけで 香ばしい
青い涙の味がする
(by NSP)
 


またしても、懐かしの曲シリーズです。
野沢駅到着寸前のSLの前で揺れているススキに
この曲「青い涙の味がする」が思い浮かびました。



9月22日、埼玉、神奈川、東京から友人が遊びに来ました。
このSLに乗って来たわけではなく、それぞれに
ワルキューレ、ハーレー、新幹線でやってきました。



これでもかっていうほどの大量の馬刺し、ニシンの山椒漬、
「会津の八重」の日本酒と焼酎、etc・・・。
会津名物を存分に堪能してもらえたようです。

ただ、せっかく西会津まで来てもらったのに、
翌日は天気が崩れてしまったのが残念でした。



会津若松の人気者

2012-09-14 20:49:57 | 会津フォトギャラリー

明日から会津へ帰省します。

会津といえば・・・



「あかべぇ」の着ぐるみ登場!
会津若松駅でお客様をお出迎えして、
沢山の人達と記念写真を撮っていました。

しかし、この「あかべぇ」、
正面から見るとのっぺらぼうです。
(参考)↓↓↓
西会津町のゆるキャラ、「こゆりちゃん」のブログより

なので、記念写真は横向きで!




大河ドラマ放映前にもかからず、
早くも「八重たん」のお土産が出ています♪

9月9日にクランクインしたそうですね。
帰省中に撮影現場を見られたらいいなと思ったけど、
会津での撮影は15日までなんですって。残念・・・!



真夏の鶴ヶ城(その3)

2012-08-25 21:38:12 | 会津フォトギャラリー

用事を済ませて昼ごろに戻った鶴ヶ城。
暑さが増していたので、木陰が多い城壁の上へ。




蝉の大合唱を聴きながら、これも夏の風物詩だと感じるのでした。


炎天下にもかかわらず、たくさんの観光客。
そして、観光客から一緒に写真を撮ってと求められる
完全武装のサムライシティー会津隊の方々。

「ボランティアの方ですか?」と尋ねられ、
「いえいえ、ボランティアじゃやってられません。
お金もらわなきゃ。汗して働くとはこのことです。」
と冗談交じりに答えてました。
暑い中、御苦労さまですと言うしかない。




この写真↑は去年の春に撮ったものですが、
これに兜をかぶった出で立ちで頑張っていました。






(2012年8月17日撮影)



真夏の鶴ヶ城(その1)

2012-08-22 22:18:08 | 会津フォトギャラリー

またしても鶴ヶ城です。

以前は何年も訪れることがなかったお城ですが、
このところ、この近所の知人を訪ねることが多くなり、
その度にショートカットで城内を突っ切る為、
季節ごとの鶴ヶ城を眺めることが出来るようになりました。




この日は朝から暑くて、藤の木陰に避難。




青空に白壁の天守閣が、眩しいくらいに映えてます。
曇り空だとあまり目立たないのですが、
青空の下だと、赤瓦がはっきりしますね。





(2012年8月17日撮影)



善龍寺 奈与竹碑前祭

2012-05-28 20:28:02 | 会津フォトギャラリー

毎年5月1には、鶴ヶ城の南東にある善龍寺というお寺で
「奈与竹碑前祭」という式典が行われているそうです。

ちょうどその日、私が善龍寺の近くにある建福寺を訪れた時、
何やら音が聴こえていたので、お寺の方に案内して頂き見に行ってみました。

戊辰戦争で殉難死した会津藩士の妻・母・娘など女人233名の霊を弔う行事とのこと。
奈与竹の碑という名称は、西郷頼母の妻千重子の辞世の歌
「なよ竹の風にまかする身ながらもたわまぬ節はありとこそ聞け」
からとったものだそうです。




私が善龍寺に着いた時には式典の最後、
市内高校生による「女白虎隊」の剣舞が奉納されているところでした。




袴の襞の意味について説明する、葵高校の女剣士たち。
袴の襞のひとつひとうに、こういう意味があったんですね。


式典が終わった後に、お墓を案内してもらいました。







会津藩家老・西郷頼母の妻千重子など、
戦の足手まといにならないようにと自害した
家族9人と一族12人がここに埋葬されています。

山の傾斜地にある墓地を歩いていると、
藪の中にある、いくつもの墓石が目にとまりました。
無縁仏かと思ったら、これは戊申戦争で亡くなった会津藩士のお墓なんだそう。
遺体を埋葬することを許されなかった為、敵に見つからないように
わざと藪の中にひっそりと身を隠すように建てられたとのこと。




古いお墓は皆、墓地から見える鶴ヶ城の方を向いています。
会津藩士の忠誠心の現れです。






咲き誇るピンクの桜の美しさと、幕末の会津の悲劇。
観光客で賑わう鶴ヶ城の喧騒と、そこから僅かに離れた場所でののどかな風景・・・。
現実の世界と過去の世界が入り混じって、なんともせつない気持ちになりました。

会津出身でありながら、会津の歴史には疎い私。
来年の大河ドラマは『八重の桜』だし、もっと勉強しようと思います。




鶴ヶ城 花は散っても・・・(その1)

2012-05-22 07:36:57 | 会津フォトギャラリー

日が空きましたが、まだGW中の写真です・・・


鶴ヶ城内、ソメイヨシノは散ってしまいましたが、
八重や枝垂れ桜はまだ咲いていました。

桜の季節の鶴ヶ城って、最高です!










(2012年5月1日撮影)


因みに、3月のお彼岸に訪れた時の鶴ヶ城。
雪とお城も絵になりますが、私はやっぱり春がいい。



(2012年3月17日撮影)


鶴ヶ城 桜の花びら絨毯(その2)

2012-05-17 07:26:16 | 会津フォトギャラリー

花は散っても、まだまだ桜の季節を感じることができます。
一面に敷き詰められた花びらの絨緞も感動的!

毎年こんな景色を見られるなんて、
日本人で良かったと実感したのでした。











枝の桜は散ってしまったけれど、
幹に咲く桜は、この時が見頃(?)





(2012年5月1日撮影)


鶴ヶ城 桜の花びら絨毯(その1)

2012-05-16 07:26:38 | 会津フォトギャラリー

もしかして、まだ桜が咲いてるかも・・・。
そんな期待を少し胸に抱きながら訪れた鶴ヶ城。
しかし、残念ながらもう終わってしまっていました。

一週間前の週末は、まだ蕾だったはずなのに、
今年は咲いてから散るのがとても早かったようです。

昨年はお濠の桜はまだ咲いていたので、今年も・・・、
と思っていたのですが、お濠の桜も終わり。

その代わり、お濠の中や周りは一面の花びら。
これはこれで、風情があってとても綺麗でした。













(2012年5月1日撮影)