2008/12/28
ぽかぽか春庭ニッポニアニッポン語教師日誌>春庭の漢字検定(14)年の終わりに、1年間の失敗をかんがみる
以下、私には、まったく読めませんでした。
脳トレーニング用に掲載。今回は「ア行とカ行」、次回「サ行~ワ行」をご紹介します。
<ア行>
01藜(あかざ)
02慊りない(あきた・りない)
03誑く(あざむ・く)
04晨(あした)
05攢め(あつ・め)
06洽し(あまね・し)
07愆ち(あやま・ち)
08恤れみ(あわ・れみ)
09吩咐かった(いつ・かった)
10鎔(いがた)
11師(いくさ)
12屑し(いさぎよ・し)
13鄙しむ(いや・しむ)
14苟も(いやしくも)
15售れず(う・れず)
16菲い(うす・い)
17偸からず(うす・からず)
18愬えん(うった・えん)
19萼(うてな)
20簒う(うば・う)
21惆む(うら・む)
22恤える(うれ・える)
23簡ぶ (えら・ぶ)
24干す(おか・す)
25筬(おさ)
26扼える(おさ・える)
27韞める(おさ・める)
28誨えん(おし・えん)
29駭く(おどろ・く)
<カ行>
30騫けず(か・けず)
31贏ちえる(か・ちえる)
33芟る(か・る)
34馥る(かお・る)
35撥げる(かか・げる)
36鑒(かがみ)
37疆りなし(かぎ・りなし)
38喞つ(かこ・つ)
39文る(かざ・る)
40傅き(かしず・き)
41昃きて(かたむ・きて)
42諧う(かな・う)
43苟に(かりそめ・に)
44稽うる(かんが・うる)
45檋(かんじき)
46轢る(きし・る)
47蛬(きりぎりす)
48蹙まり(きわ・まり)
49啖う(く・う)
50絮い(くど・い)
51軛(くびき)
52晦まし(くら・まし)
53窘しむ(くる・しむ)
54緇まず(くろ・まず)
55刪る(けず・る)
56距(けずめ)
57罩める(こ・める)
58爰に(ここ・に)
59嘗みに(こころ・みに)
60咸く(ことごと・く)
<サ行>
61昌ゆ(さか・ゆ)
62忤うる(さから・うる)
63曩に(さき・に)
64摸り(さぐ・り)
65号び(さけ・び)
66麾く(さしまね・く)
67折む(さだ・む)
68偖(さて)
69誣いがたし(し・いがたし)
70兪り(しか・り)
71閾(しきい)
72錣(しころ)
73娜やか(しな・やか)
74霎し( しば・し)
74亟(しばしば)
76蠹(しみ)
77精げる(しら・げる)
78黜ぞけ(しり・ぞけ)
79拯い(すく・い)
80龕(ずし)
81菘(すずな)
82瘋(ずつう)
83輒ち(すなわ・ち)
84陋い(せま・い)
85偬しい(せわ・しい)
86賊ない(そこ・ない)
87誚り(そし・り)
88乖く(そむ・く)
<タ行>
89闌けて(た・けて)
90贍らざる(た・らざる)
91夷らなり(たい・らなり)
92蹶れず(たお・れず)
93鏨(たがね) 495彙い(たぐ・い)
95原ねる(たず・ねる)
96鬛(たてがみ)
97賚(たまもの)
98椽(たるき)
99謔れる(たわむ・れる)
100嵌める(ちりば・める)
101殄くす(つ・くす)
102竟に(つい・に)
103瘁る(つか・る)
104尸る(つかさど・る)
105矜まずんば(つつし・まずんば)
106虔む(つつし・む)
107恪む(つつし・む)
108闔じる(と・じる)
109俘る(と・る)
110遐きに(とお・きに)
111尤めず(とが・めず)
<ナ行>
112脩し(なが・し)
113轅(ながえ
114慷く(なげ・く)
115薺(なずな)
116蔑する(なみ・する)
117渾す(にご・す)
118猝かに(にわ・かに)
119暴に(にわか・に)
120攘み(ぬす・み)
121練(ねりぎぬ)
122貽す(のこ・す)
123莅んで(のぞ・んで)
<ハ行>
124騁する(は・する)
125籌(はかりごと)
126ます(はげ・ます)
127趨る(はし・る)
128荷(はす)
129機で(はずみ・で)
130将(はた)
131桴(ばち)
132絶だ(はなは・だ)
133滔って(はびこ・って)
134夐かに(はる・かに)
135掣く(ひ・く)
136齣(ひとこま)
137闡く(ひら・く)
138濬し(ふか・し)
139銜み(ふく・み)
140諂わず(へつら・わず)
141謙る(へりくだ・る)
142頌める(ほ・める)
143鐫る(ほ・る)
<マ行>
144候つ(ま・つ)
145須つ(ま・つ)
146俟つ(ま・つ)
147孚(まこと)
148寔に(まこと・に)
149允に(まこと・に)
150諒をなす(まこと・をなす)
151眥(まなじり)
152萁(まめがら)
153戍る(まも・る)
154罕に(まれ・に)
155蹼(みずかき)
156撓す(みだ・す)
157紊れ(みだ・れ)
158叨に(みだり・に)
159咸(みな)
160邏る(みまわ・る)
161邀う(むか・う)
162牟る(むさぼ・る)
163噎んだ(むせ・んだ)
164聘らしむ(めと・らしむ)
155艾(もぐさ)
156醇ら(もっぱ・ら)
157徼む(もと・む)
158需めに(もと・めに)
159覓める(もと・める)
160悖りて(もと・りて)
161懶く(ものう・く)
162慵し(ものう・し)
163醪(もろみ)
<ヤ行>
164烙く(や・く)
165頤わるる(やしな・わるる)
166恬らか(やす・らか)
167忰れる(やつ・れる)
168諧らぎ(やわ・らぎ)
169饒かな(ゆた・かな)
170羸き(よわ・き)
<ワ行>
171孼い(わざわ・い)
172纔かに(わず・かに)
漢字検定、脳トレーニングに役立ちましたか?実生活には、まったく役立たない字ばかりだったと思います。一生のうち「醇ら藜を啖いて頤わるる」なんて文を読み書きすることもないでしょう。
でもね、役には立たないけれど、1億人もいる日本語を読み書きする人のうち、漢字検定1級合格者は、まだ2000人ちょっと聞いて、挑戦してみようという人出てくるかな。今ならまだ希少価値がある。来年の試験目指してみるのもいいかもね。脳トレには最適です。
この「読めない漢字シリーズ」は、水村美苗の『日本語が亡びるとき』を、1890円出して買うか、いや、これだけ売れたら(アマゾンでは一時品切れ状態になった)すぐにブックオフに出回るだろうから、100円になるまで待っていてもいいか考えながらブックオフの書棚をめぐって歩いたとき、『漢字検定1級準1級練習問題』、なんてのを百円で買ってしまった結果、書いているのです。
『日本語が亡びるとき』は、発売されたときから「すぐに読むべきか、もうちょっと待つか」と、思案の本でした。だって、私、日本語教えてカツカツの生活費得ているのに、日本語ほろびちゃったら、おマンマ食い上げですから。ニホンゴ、マジ、ヤバイッスもんね。
とりあえず、書評と要約だけネットであさった結果、「ブックオフ100円になったとしても読む時間の無駄」という評価に納得。ツーカ、私もともと英語圏で暮らしていたバイリンガルの人って、苦手なのよね。ダンナが東大教授の経済学者ってのも、う~ん。
万年赤字会社のダンナ持っちゃって、英語もできず、漢字も読めない三重苦の私としては、ヒガミネタミソネミでいるしかなく、、、、、ココロザシ低くてごめん、、、、
「英語は知的上層社会に属するエリートだけが学べばいい、一般ピープルは国語を身につけるべく近代文学を読め」という水村美苗の主張、そう言いたくなる気持ちもわかるような現在のニホンゴ環境ではあるのだけれど。ま、とりあえず、「英語からっきしできない一般ピープル」であるワタクシは、難読漢字クイズなんぞを続けます。
<つづく>
04:11 コメント(4) ページのトップへ
2008/12/28
ぽかぽか春庭ニッポニアニッポン語教師日誌>春庭の漢字検定(14)年の終わりに、1年間の失敗をかんがみる
漢字画数問題、最後の出題。
常用漢字の範囲でもっとも画数が多いのは、「鑑」23画。音読みは「カン」。「鑑」を使った熟語は、鑑賞、鑑札、図鑑など。
クイズその6:「鑑」の訓読みは? これは、常用漢字ですから、送りがなをつけてお答え下さいマシ。
答え:「鑑」の訓読みは「かんが・みる」
就活をめざす学生には、「漢字検定試験2級以上は、就職活動の履歴書に書けるよ」とすすめていますが、「漢検チャレンジは準1級まででいいよ」と、日本語教師志望者にも言っています。1級問題挑戦は、退職引退してからの趣味の脳トレで十分。
脳トレーニングに漢字練習は最適です。
屋内すす払いが済んだら脳内すす払いのために、ぜひ、漢字練習に挑戦を。年内は忙しいとおっしゃる方、冬休みや正月休み中の惚け防止にぴったり。年末年始の酒の肴がわりに、漢字検定問題をつまんでください。ただし、1級問題が読み書きできるようになったからといって、景気上昇するわけでもなし。
以上、古本屋の100円駄本コーナーにあった「漢字検定1級準1級練習問題」という本などを参考にして出題しました。 たった百円でこんなに遊べるものはない。(出題した四字熟語の例文は春庭の作例です)
ア行からワ行までの「漢字検定1級難読漢字訓読み」一覧表。
ながめて「あれも読めないこれも読めない」と、情けない思いをするために出題したのではありません。読めないのは当然です。1級問題は常用漢字の範囲外から出題されているのですから。読めないのは当然だからよしとして、このような表からも日本語のさまざまな特徴がわかるなあ、と感慨深く百円本のありがたさをかみしめたゆえのご紹介でした。
この1級訓読み一覧表からわかる日本語の特徴については、次回シリーズで。
さて、年末にあたって、一年間の数々の失敗に鑑みて、来年への反省点とし、、、、、たとしても、来年はまた来年の失敗を重ねるのが我が一年の総決算。
<おわり>
ぽかぽか春庭ニッポニアニッポン語教師日誌>春庭の漢字検定(14)年の終わりに、1年間の失敗をかんがみる
以下、私には、まったく読めませんでした。
脳トレーニング用に掲載。今回は「ア行とカ行」、次回「サ行~ワ行」をご紹介します。
<ア行>
01藜(あかざ)
02慊りない(あきた・りない)
03誑く(あざむ・く)
04晨(あした)
05攢め(あつ・め)
06洽し(あまね・し)
07愆ち(あやま・ち)
08恤れみ(あわ・れみ)
09吩咐かった(いつ・かった)
10鎔(いがた)
11師(いくさ)
12屑し(いさぎよ・し)
13鄙しむ(いや・しむ)
14苟も(いやしくも)
15售れず(う・れず)
16菲い(うす・い)
17偸からず(うす・からず)
18愬えん(うった・えん)
19萼(うてな)
20簒う(うば・う)
21惆む(うら・む)
22恤える(うれ・える)
23簡ぶ (えら・ぶ)
24干す(おか・す)
25筬(おさ)
26扼える(おさ・える)
27韞める(おさ・める)
28誨えん(おし・えん)
29駭く(おどろ・く)
<カ行>
30騫けず(か・けず)
31贏ちえる(か・ちえる)
33芟る(か・る)
34馥る(かお・る)
35撥げる(かか・げる)
36鑒(かがみ)
37疆りなし(かぎ・りなし)
38喞つ(かこ・つ)
39文る(かざ・る)
40傅き(かしず・き)
41昃きて(かたむ・きて)
42諧う(かな・う)
43苟に(かりそめ・に)
44稽うる(かんが・うる)
45檋(かんじき)
46轢る(きし・る)
47蛬(きりぎりす)
48蹙まり(きわ・まり)
49啖う(く・う)
50絮い(くど・い)
51軛(くびき)
52晦まし(くら・まし)
53窘しむ(くる・しむ)
54緇まず(くろ・まず)
55刪る(けず・る)
56距(けずめ)
57罩める(こ・める)
58爰に(ここ・に)
59嘗みに(こころ・みに)
60咸く(ことごと・く)
<サ行>
61昌ゆ(さか・ゆ)
62忤うる(さから・うる)
63曩に(さき・に)
64摸り(さぐ・り)
65号び(さけ・び)
66麾く(さしまね・く)
67折む(さだ・む)
68偖(さて)
69誣いがたし(し・いがたし)
70兪り(しか・り)
71閾(しきい)
72錣(しころ)
73娜やか(しな・やか)
74霎し( しば・し)
74亟(しばしば)
76蠹(しみ)
77精げる(しら・げる)
78黜ぞけ(しり・ぞけ)
79拯い(すく・い)
80龕(ずし)
81菘(すずな)
82瘋(ずつう)
83輒ち(すなわ・ち)
84陋い(せま・い)
85偬しい(せわ・しい)
86賊ない(そこ・ない)
87誚り(そし・り)
88乖く(そむ・く)
<タ行>
89闌けて(た・けて)
90贍らざる(た・らざる)
91夷らなり(たい・らなり)
92蹶れず(たお・れず)
93鏨(たがね) 495彙い(たぐ・い)
95原ねる(たず・ねる)
96鬛(たてがみ)
97賚(たまもの)
98椽(たるき)
99謔れる(たわむ・れる)
100嵌める(ちりば・める)
101殄くす(つ・くす)
102竟に(つい・に)
103瘁る(つか・る)
104尸る(つかさど・る)
105矜まずんば(つつし・まずんば)
106虔む(つつし・む)
107恪む(つつし・む)
108闔じる(と・じる)
109俘る(と・る)
110遐きに(とお・きに)
111尤めず(とが・めず)
<ナ行>
112脩し(なが・し)
113轅(ながえ
114慷く(なげ・く)
115薺(なずな)
116蔑する(なみ・する)
117渾す(にご・す)
118猝かに(にわ・かに)
119暴に(にわか・に)
120攘み(ぬす・み)
121練(ねりぎぬ)
122貽す(のこ・す)
123莅んで(のぞ・んで)
<ハ行>
124騁する(は・する)
125籌(はかりごと)
126ます(はげ・ます)
127趨る(はし・る)
128荷(はす)
129機で(はずみ・で)
130将(はた)
131桴(ばち)
132絶だ(はなは・だ)
133滔って(はびこ・って)
134夐かに(はる・かに)
135掣く(ひ・く)
136齣(ひとこま)
137闡く(ひら・く)
138濬し(ふか・し)
139銜み(ふく・み)
140諂わず(へつら・わず)
141謙る(へりくだ・る)
142頌める(ほ・める)
143鐫る(ほ・る)
<マ行>
144候つ(ま・つ)
145須つ(ま・つ)
146俟つ(ま・つ)
147孚(まこと)
148寔に(まこと・に)
149允に(まこと・に)
150諒をなす(まこと・をなす)
151眥(まなじり)
152萁(まめがら)
153戍る(まも・る)
154罕に(まれ・に)
155蹼(みずかき)
156撓す(みだ・す)
157紊れ(みだ・れ)
158叨に(みだり・に)
159咸(みな)
160邏る(みまわ・る)
161邀う(むか・う)
162牟る(むさぼ・る)
163噎んだ(むせ・んだ)
164聘らしむ(めと・らしむ)
155艾(もぐさ)
156醇ら(もっぱ・ら)
157徼む(もと・む)
158需めに(もと・めに)
159覓める(もと・める)
160悖りて(もと・りて)
161懶く(ものう・く)
162慵し(ものう・し)
163醪(もろみ)
<ヤ行>
164烙く(や・く)
165頤わるる(やしな・わるる)
166恬らか(やす・らか)
167忰れる(やつ・れる)
168諧らぎ(やわ・らぎ)
169饒かな(ゆた・かな)
170羸き(よわ・き)
<ワ行>
171孼い(わざわ・い)
172纔かに(わず・かに)
漢字検定、脳トレーニングに役立ちましたか?実生活には、まったく役立たない字ばかりだったと思います。一生のうち「醇ら藜を啖いて頤わるる」なんて文を読み書きすることもないでしょう。
でもね、役には立たないけれど、1億人もいる日本語を読み書きする人のうち、漢字検定1級合格者は、まだ2000人ちょっと聞いて、挑戦してみようという人出てくるかな。今ならまだ希少価値がある。来年の試験目指してみるのもいいかもね。脳トレには最適です。
この「読めない漢字シリーズ」は、水村美苗の『日本語が亡びるとき』を、1890円出して買うか、いや、これだけ売れたら(アマゾンでは一時品切れ状態になった)すぐにブックオフに出回るだろうから、100円になるまで待っていてもいいか考えながらブックオフの書棚をめぐって歩いたとき、『漢字検定1級準1級練習問題』、なんてのを百円で買ってしまった結果、書いているのです。
『日本語が亡びるとき』は、発売されたときから「すぐに読むべきか、もうちょっと待つか」と、思案の本でした。だって、私、日本語教えてカツカツの生活費得ているのに、日本語ほろびちゃったら、おマンマ食い上げですから。ニホンゴ、マジ、ヤバイッスもんね。
とりあえず、書評と要約だけネットであさった結果、「ブックオフ100円になったとしても読む時間の無駄」という評価に納得。ツーカ、私もともと英語圏で暮らしていたバイリンガルの人って、苦手なのよね。ダンナが東大教授の経済学者ってのも、う~ん。
万年赤字会社のダンナ持っちゃって、英語もできず、漢字も読めない三重苦の私としては、ヒガミネタミソネミでいるしかなく、、、、、ココロザシ低くてごめん、、、、
「英語は知的上層社会に属するエリートだけが学べばいい、一般ピープルは国語を身につけるべく近代文学を読め」という水村美苗の主張、そう言いたくなる気持ちもわかるような現在のニホンゴ環境ではあるのだけれど。ま、とりあえず、「英語からっきしできない一般ピープル」であるワタクシは、難読漢字クイズなんぞを続けます。
<つづく>
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2008/12/28
ぽかぽか春庭ニッポニアニッポン語教師日誌>春庭の漢字検定(14)年の終わりに、1年間の失敗をかんがみる
漢字画数問題、最後の出題。
常用漢字の範囲でもっとも画数が多いのは、「鑑」23画。音読みは「カン」。「鑑」を使った熟語は、鑑賞、鑑札、図鑑など。
クイズその6:「鑑」の訓読みは? これは、常用漢字ですから、送りがなをつけてお答え下さいマシ。
答え:「鑑」の訓読みは「かんが・みる」
就活をめざす学生には、「漢字検定試験2級以上は、就職活動の履歴書に書けるよ」とすすめていますが、「漢検チャレンジは準1級まででいいよ」と、日本語教師志望者にも言っています。1級問題挑戦は、退職引退してからの趣味の脳トレで十分。
脳トレーニングに漢字練習は最適です。
屋内すす払いが済んだら脳内すす払いのために、ぜひ、漢字練習に挑戦を。年内は忙しいとおっしゃる方、冬休みや正月休み中の惚け防止にぴったり。年末年始の酒の肴がわりに、漢字検定問題をつまんでください。ただし、1級問題が読み書きできるようになったからといって、景気上昇するわけでもなし。
以上、古本屋の100円駄本コーナーにあった「漢字検定1級準1級練習問題」という本などを参考にして出題しました。 たった百円でこんなに遊べるものはない。(出題した四字熟語の例文は春庭の作例です)
ア行からワ行までの「漢字検定1級難読漢字訓読み」一覧表。
ながめて「あれも読めないこれも読めない」と、情けない思いをするために出題したのではありません。読めないのは当然です。1級問題は常用漢字の範囲外から出題されているのですから。読めないのは当然だからよしとして、このような表からも日本語のさまざまな特徴がわかるなあ、と感慨深く百円本のありがたさをかみしめたゆえのご紹介でした。
この1級訓読み一覧表からわかる日本語の特徴については、次回シリーズで。
さて、年末にあたって、一年間の数々の失敗に鑑みて、来年への反省点とし、、、、、たとしても、来年はまた来年の失敗を重ねるのが我が一年の総決算。
<おわり>