The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

日本と台湾と韓国 3

2011-06-15 01:00:00 | Weblog


 テレビの番組で、孔子の子孫と言われる人物が、今回の震災に対して、
 「共産中国は、百数十億円を寄付した」
 その場にいた人々はビックリ、そんなことは聞いたことがない、すると、この子孫さま、
 「台湾は中国に属している、だから台湾の寄付は中国の寄付だ」

 この番組を、直接、見ていない、友人が教えてくれた、
 「すごいですね」
 「ああ、ホンネが出た」
 「とんだ孔子の子孫ですネ、孔子の面汚しですかナ」
 「いえいえ、孔子そのものじゃあないですか」
 「というと」
 「あの人たちは、漢民族中心主義ですからね、漢民族以外は人間じゃあない」
 「『東夷西戎南蛮北狄(とういせいじゅうなんばんほくてき)』、彼らの周りの国々・人々は、国ではない、人間ではない」
 「『東夷』の『夷』は『弓に人』、『戎』は戈(ほこ)、『蛮』は虫、『狄』は獣(けもの)偏です」

 「そもそも、中国とは、世界の中心ということです」
 「それは、日本人には分からないコトでしょうネ」
 「それに、直近では、航空母艦が建造できるということで、大変な騒ぎ、これで中国は世界の列強になれたということでしょうか」
 「今更でしょうが、どれだけ中国のプライドを踏みつけられ続けたということ、この国民感情・民族感情が、意外な作用を果たすことになるかもしれない」
 「まったく、うまく持っていかないと飛んでもないコトになる、国際政治・国際関係は一寸先が闇(やみ)」

 今回の発言、図らずも彼らのホンネが出た、ホンネが聞けた。

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