The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

From the problem of " left and right " to that of " up and down " 9

2016-05-02 09:43:22 | 世界経済

 ヨーロッパの連中、武力によってアメリカを奪ったのだが、今度は、お金のチカラで世界を支配しようとしているのかもしれない。
        
 それにしても、なんとうまい手だろう、所得税・法人税をゼロにして、何兆ドルものカネを集める。
 「カネ」にはモラルがないから、どこにでもヒョイヒョイと出かけ、あんなことこんなこと、
 「オカネの向こうに ウチュウ(宇宙)が見えまーす」

 カネ君、ゾロゾロと子供を連れて帰ってくるが、この子供たち、電車の中でキイーキイーとわめきまくり、やがて、色白の草食系になって、モラルも誇りも忘れ、立ち止まってスマホでゲーム、ヒトの迷惑なんか考えない、そして、はっきりしないセビロの群れ、ちいさく凝り固まってしまった。

 日本経済新聞の発展は、世界の上下問題を背景にしており、今は、駅の売店でタケノコがニョキニョキ、
 「ニッケイにあらずんば 新聞にあらず」

 だから、トーゼン、タックスヘブンは知っているはずであり、パナマやケイマン、知らないはずがない、ケイマンだけで約61兆円、ウオールストリートの投資銀行、これを運用して世界の金融市場に打って出る、だから、さまざまな金融問題・金融危機に介在してきたのであり、ニッポンを苦しめている外人カイ・外人ウリの資金の何割かは、ニッポンのカネだったことになる、なんのことはない、
 「自分で自分のクビを絞めている」

 それにしてもうまい手を考えたものだ、あの坂口安吾は、
 「いつの時代でも 本当に悪い奴は 隠れている」

 今の政府には、こういった問題に立ち向かう姿勢があるのだろうか。