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日本の記念すべき日 其の九 4月26日 映画「七人の侍」封切

2007-04-26 00:01:55 | Weblog
◎黒澤映画の最高傑作がこの日に初公開 (昭和29年:1954年)

日本が誇る「世界のクロサワ」黒澤明監督については、今更詳しい説明は必要無いでしょう。1943年に「姿三四郎」で映画監督としてデビュー。1950年に撮影した「羅生門」が翌年のヴェネチア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)を受賞して、世界的に知られるようになり、その後「生きる」「隠し砦の三悪人」「蜘蛛巣城」「用心棒」「椿三十郎」「赤ひげ」などの傑作を次々と発表。世界の映画シーンに多大な影響を与えました。
黒澤監督の15本目の作品に当たる「七人の侍」は1953年5月に撮影が始まり、当時としては異例の一年近い撮影期間を費やして、上映時間3時間27分という超大作を完成させました。制作費も破格の2億1000万円、これは現在の約25億円相当で、当時の映画7本分の制作費に当たるそうです。
公開されると国内外で大ヒットしただけでなく、この映画に惚れ込んだアカデミー賞俳優のユル・ブリンナーが映画化権を買い取って制作したハリウッド映画「荒野の七人」を始め、数多くのリメイクが作られたことも、この映画の素晴らしさを物語っていると思います。
余談ですが、1990年にアカデミー特別名誉賞を受賞した際、監督を師と仰ぐスティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスの紹介により壇上に上がった黒澤監督は「私は映画がまだ良く分からないんです」とスピーチし、会場は爆笑に包まれました。聴衆はジョークだと思ったようですが、その時の監督のきょとんとした顔を覚えています。あの言葉は本当にそう思って言ったのだと分かり、改めて黒澤監督のすごさを知らされた気がしました。
(信)
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