日本の真実

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日本の記念すべき日 其の八 4月12日 宰相 鈴木貫太郎の英断

2007-04-12 00:09:13 | Weblog
◎敵国元首、ルーズベルト大統領の死に哀悼の意を表す
 (昭和20年:1945年)

1945年4月12日、当時我が国と太平洋戦争を戦っていた米国のフランクリン・ルーズベルト大統領が死去しました。その5日前の4月7日に首相に就任したばかりの鈴木貫太郎は、その報道を耳にするとすぐに、同盟通信社の短波放送を通じて以下のような談話を発表しました。
「米国側が今日、優勢であるのは、ルーズベルト大統領の指導力によるものである。であるから私は、大統領の死が米国民にとって非常な損失であることが理解出来る。ここに私は深い哀悼の意を米国民に表明する次第である。しかし、氏の逝去によって、貴国の日本に対する戦争継続の努力が変わるとは考えていない。我々も、米英のパワーポリティックスと世界支配に反対する全ての国家の共存共栄のため、戦争を続行する決意をゆるめることは決してないであろう。」
戦争相手国の元首の死に弔意を表わすという、欧米では考えられないこの行為に対し、15日のニューヨーク・タイムズは「JAPANESE PREMIER VOICES "SYMPATHY" (日本の首相、「弔意」を表す)」という見出しで、驚きを持って報道しました。
一方、同じく米国と戦争をしていたドイツの総統ヒトラーは、ルーズベルト大統領の死の知らせに対し「運命は歴史上最大の戦争犯罪人ルーズベルトをこの地上より遠ざけた」という声明を発表しました。
当時米国に亡命していたドイツ人作家トーマス・マンは、彼の故国元首の声明とは対照的な鈴木の談話について次のように語り、大いに称賛しました。
「あの東洋の国日本には、今なお「騎士道精神」と、人間の品位に対する感覚が存在する。今なお死に対する畏敬の念と、偉大なるものに対する畏敬の念が存在する。」

我が国の武士道精神を世界に知らしめた鈴木の談話発表、素晴らしいですね。正に英断と言っていいと思います。

鈴木の談話に不満を持ったドイツ政府は、その旨を駐独日本大使館に伝えました。それを聞いて首相官邸に押しかけてきた青年将校たちに対し、鈴木はにこやかにこう言ったそうです。
「古来より日本精神の一つに「敵を愛す」ということがあります。私もまた、その日本精神に則ったまでです。」

<参考文献>
・産経抄 07年3月1日
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/sankeisho/070301/sks070301000.htm
・国際派日本人養成講座 平成11年8月14日
 人物探訪:鈴木貫太郎(上)~聖断を引き出した老宰相~
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_2/jog100.html

(信)
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