日本いきいき倶楽部

地球環境問題から地域創生、少子高齢化など様々な社会問題について、日本いきいき倶楽部で提言いたします。

「日本いきいき倶楽部」(182)「炭酸ガス削減策」4

2017年12月30日 09時22分00秒 | 「地球温暖化問題」
「日本いきいき倶楽部」(182)「炭酸ガス削減策」4
「世界の日本」から「炭酸ガス削減策」へ。

世界へもっと「日本の考え方」を浸透させて行きたいと思って書き始めましたのに、あまりにもCOP23の会場で、「世界の潮流が大きく変わっていました」ために、ついつい「トピックス」として「炭酸ガス削減策」の方に話が飛んでしまいました。
「トピックス」として、直ぐに終わらせようとしましたが、日本の火力発電所が、アジアに受け入れられていることを知りまして、「この中に、『日本主義』を導入して行く道がある・・・」と思ってしまいました。
COPでのあの熱気は、「経済的な活動分野の中にある途轍もない『社会的エネルギー』が発熱したのだ・・・」と思っています。
世界の投資家をあれほどまでに駆り立てています様子を見ていて、『日本の主張も、経済的な活動の中に包含して行く方が、より効率的に浸透して行くのではないか・・・』と考えてしまいました。
「炭酸ガス削減」を「ビジネスとして成り立たせること」が出来ましたら、「日本の針路も確保され、世界のマネーも、あちらから参加を希望して来られる」と思うのです。
その時こそ、世界が纏まって「地球温暖化問題」に取り組むことが出来ると確信しています。
ロックフェラー財団のトップの方は、「中国」へ大変関心を深めておられました。
中国に「炭酸ガス削減に関わる大きな市場」があるようにお考えの様でした。
また、中国では、「炭素取引所」を開設されるとのことでした。
「いきいき」は、「炭素取引所」の仕組みにも、大きな懸念材料があると考えています。
「パリ協定」での、年次を切っての「化石燃料禁止」の約束も、本当に果たすことが出来ることでしょうか。
石炭は、世界のあちこちにあります。
しかも、「人の手で、これまでも掘り出してきた歴史」があります。
人々が、燃料に困り、暖房用にと熱望しましたら、せっせと自ら掘り出して燃やして行きましょう。
「パリ協定は、一部の方々の約束事」になる危険性があるのです。
パリ協定を護るためにも、日本が奮起しなくてはなりません。
「日本が立ち上がって行く道筋のお話をしながら、その中に『世界の日本化』の目標に向かって行く進路があること」をお示ししたいと思っています。 平成29年12月30日