二宮正治の世界2です。

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二宮正治小説:心の旅路の果て:第44回

2014-11-07 07:06:48 | 日記

かおるの、

「啓二さんに逢いたい」

 この申し出を断り続けてた啓二はこの時、

毎日のようにひろ子に逢っていた。

「ああ啓二さんは私のもの」

「うんそうだ」

 ひろ子は今や完全に啓二の心をつかんでいた。

「もうあなたを誰にも渡さない」

 ひろこは全裸の啓二の上にまたがって、

啓二の上半身を愛撫し始めた。

「うん、うーん、うーん」

 啓二が激しくあえぎ始めた。

その声を聞いてひろ子も激しくあえぎ始めた。

「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」

 激しい声だ。

 

*この物語は中井貴一、薬師丸ひろ子、杉田かおるをイメージして構成しています。