かおるの、
「啓二さんに逢いたい」
この申し出を断り続けてた啓二はこの時、
毎日のようにひろ子に逢っていた。
「ああ啓二さんは私のもの」
「うんそうだ」
ひろ子は今や完全に啓二の心をつかんでいた。
「もうあなたを誰にも渡さない」
ひろこは全裸の啓二の上にまたがって、
啓二の上半身を愛撫し始めた。
「うん、うーん、うーん」
啓二が激しくあえぎ始めた。
その声を聞いてひろ子も激しくあえぎ始めた。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
激しい声だ。
*この物語は中井貴一、薬師丸ひろ子、杉田かおるをイメージして構成しています。