虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

仙台の・・・

2007年04月05日 | 日記・雑記
 仙台関係は終了しました。
 明日・明後日の用を済ませると、本当にいつもの日常になる筈です。

 便利な時代で、朝6時に横浜の家をでると、10時すぎには仙台駅です。
 仙台日帰りだって平気でできちゃいます。疲れますけど。
 それで仙台では、
 仙台の不動産屋へ行き、
 仙台の住宅管理会社と交渉し
 仙台のニトリ
 仙台のヤマダ電機
 仙台のダイソー
 その他でお買い物をし
 ガス・水道・電気・電話などの連絡をし、立会いし

…この「仙台の」を「横浜の」と変えると、私の日常になりますが…

 駅でみやげ物は買ってるけど、本当に観光地など一つも見てない(涙)

サイレントヒル(2006/アメリカ)

2007年04月05日 | 映画感想さ行
SILENT HILL
監督: クリストフ・ガンズ
出演: ラダ・ミッチェル     ローズ
    ショーン・ビーン    クリストファー
    ローリー・ホールデン    シビル

 ローズの9歳になる娘シャロンは、夢遊病のように無意識で歩き回ったり、描いた覚えのない絵を描く、“サイレントヒル”とつぶやくなど、奇妙な行動を見せるようになる。ローズは、サイレントヒルという街が実在することを突き止め、シャロンを救うために30年前に大火災に見舞われゴーストタウンと化したその町に行こうとする。

 元になったゲームは知りませんが、この映画の薄皮一枚隔てたような異世界に入り込んでしまう感覚はけっこういいと思います。あんまり怖い映画ではなかったのですが(警官の件は除いて)終わり方も良かった。その異世界がまた、あるきっかけでまた別の様相を見せる異世界になって…という何層にも重なった異世界をその狭間を突きぬけていくような滑らかでない画面の切り替え方もこの雰囲気では良かったと思う。
 ただ、子どもと母の結びつきとか、母と女のりりしさ、強さが強調されるけど、シャロンを守ろうとするローズの強烈な意思の根源はただお母さんだからで納得するべきなのかな?
 シャロンとアレッサの関係とか、特殊性も、もうちょっと説明欲しい感じでした。

 人間に潜むものを見せられてぞっとするのではなく、救いのない、でも終末でもない行き止まりのような世界という感じがうまく見せてもらった映画だと思った。