PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MAN'S CHEST
監督: ゴア・ヴァービンスキー
製作: ジェリー・ブラッカイマー
出演: ジョニー・デップ ジャック・スパロウ
オーランド・ブルーム ウィル・ターナー
キーラ・ナイトレイ エリザベス・スワン
ビル・ナイ デイヴィ・ジョーンズ
ステラン・スカルスガルド “ブーツストラップ”・ビル・ターナー
ジャック・ダヴェンポート ノリントン
ケヴィン・マクナリー ギブス
ジャック・スパロウはブラックパール号を得るためにデイヴィ・ジョーンズと取引をしていた。約束の年限がきて、彼はデイヴィ・ジョーンズに100年魂を隷属させられそうになり、それを逃れるために必死。そして一方ウィル・ターナーとエリザベスはジャック・スパロウを逃がしたという理由で、結婚寸前に共に逮捕される。
期待通りに楽しゅうございました。
ただ、1作目のようなスパロウ船長の汚くて悪くてカッコいいお姿に絶叫したいというよりは、これこそが娯楽映画でございますとばかりにごぼごぼあふれるようなサービス精神に楽しませていただきました。
私はあの籠球ブランコと水車大立ち回りが面白くて、隣の席にいた連れが止めなかったら実際拍手喝さいしてたかも。どうして映画館てあんなに静かなんだろう。
ジャック・スパロウ船長が1作目よりもそのとらえどころなさという点で一歩後退したみたいでしたが、オーランド・ブルームが今回は目立ちました。「ロード・オブ・ザ・リング」の時から体育会軽業系な方でしたが、今回はちょっぴり(だけ)お年を召してたくましくもなっていまして、それでもう動く動く。
キーラ・ナイトレイはちょっとかわいそうな気がしました。
ターナー父は周りがクリーチャーだらけなこともあって、どうも「ロード・オブ・ザ・リング」の気の毒なデネソールに似て見えてしょうがありません。
3部作の真ん中は何かと不満が出るものです。これもまた例によって「これからもっと面白くなりますよ」というところで終わっちゃってるのであります。1作目のあの人物も、あれもこれも、そして最後にあの彼も出しておいて「最終編は全員総出の大団円」をちらつかせて終わるなんて、上手ですね~ 卑怯ですね~
蛸、あちらでは食べないんでしょうか?嫌われてるみたいですねえ。クラーケンて、海のまがまがしい怪物としていろんなところで出てきますが、この映画のあれはアノマロカリスの口を持った蛸、と形容したい。どうも「まがまがしさ」というのがあまり迫ってこないのだが、やはり西欧ではもっと邪悪に見えるのだろうか?
それに、私はあの歌をメロディーつきで聴いたのがなかなかうれしかったですね。
岩波少年文庫の「宝島」(阿部知二訳)では
亡者の箱まで、はってのぼった15人ー
いっぱい飲もうぞ、ヨー、ホー、ホー!
他に出典の本が見つからないけどこんなのもありました。
死人の箱にゃあ15人
おまけにラムが一瓶だ、ヨーホーホー!
監督: ゴア・ヴァービンスキー
製作: ジェリー・ブラッカイマー
出演: ジョニー・デップ ジャック・スパロウ
オーランド・ブルーム ウィル・ターナー
キーラ・ナイトレイ エリザベス・スワン
ビル・ナイ デイヴィ・ジョーンズ
ステラン・スカルスガルド “ブーツストラップ”・ビル・ターナー
ジャック・ダヴェンポート ノリントン
ケヴィン・マクナリー ギブス
ジャック・スパロウはブラックパール号を得るためにデイヴィ・ジョーンズと取引をしていた。約束の年限がきて、彼はデイヴィ・ジョーンズに100年魂を隷属させられそうになり、それを逃れるために必死。そして一方ウィル・ターナーとエリザベスはジャック・スパロウを逃がしたという理由で、結婚寸前に共に逮捕される。
期待通りに楽しゅうございました。
ただ、1作目のようなスパロウ船長の汚くて悪くてカッコいいお姿に絶叫したいというよりは、これこそが娯楽映画でございますとばかりにごぼごぼあふれるようなサービス精神に楽しませていただきました。
私はあの籠球ブランコと水車大立ち回りが面白くて、隣の席にいた連れが止めなかったら実際拍手喝さいしてたかも。どうして映画館てあんなに静かなんだろう。
ジャック・スパロウ船長が1作目よりもそのとらえどころなさという点で一歩後退したみたいでしたが、オーランド・ブルームが今回は目立ちました。「ロード・オブ・ザ・リング」の時から体育会軽業系な方でしたが、今回はちょっぴり(だけ)お年を召してたくましくもなっていまして、それでもう動く動く。
キーラ・ナイトレイはちょっとかわいそうな気がしました。
ターナー父は周りがクリーチャーだらけなこともあって、どうも「ロード・オブ・ザ・リング」の気の毒なデネソールに似て見えてしょうがありません。
3部作の真ん中は何かと不満が出るものです。これもまた例によって「これからもっと面白くなりますよ」というところで終わっちゃってるのであります。1作目のあの人物も、あれもこれも、そして最後にあの彼も出しておいて「最終編は全員総出の大団円」をちらつかせて終わるなんて、上手ですね~ 卑怯ですね~
蛸、あちらでは食べないんでしょうか?嫌われてるみたいですねえ。クラーケンて、海のまがまがしい怪物としていろんなところで出てきますが、この映画のあれはアノマロカリスの口を持った蛸、と形容したい。どうも「まがまがしさ」というのがあまり迫ってこないのだが、やはり西欧ではもっと邪悪に見えるのだろうか?
それに、私はあの歌をメロディーつきで聴いたのがなかなかうれしかったですね。
岩波少年文庫の「宝島」(阿部知二訳)では
亡者の箱まで、はってのぼった15人ー
いっぱい飲もうぞ、ヨー、ホー、ホー!
他に出典の本が見つからないけどこんなのもありました。
死人の箱にゃあ15人
おまけにラムが一瓶だ、ヨーホーホー!