虫干し映画MEMO

映画と本の備忘録みたいなものです
映画も本もクラシックが多いです

砂の女

2006年03月06日 | 日記・雑記
「砂の女」と呼ばれちゃいました。

 昨日は「ミミック」をちゃんと見ました。何度見てもウゲゲな映画です。怖いもの見たさというか、そういう気分で虫に対して持ってるいや~な部分のイメージを拡大して確認するみたいな映画です。

 しかし「ミミック」感想は後回し。それより昨日はうちの二十歳の大学生が妙にハイになってて何かと思ったら、彼氏と別れてその後遺症だったそうで。二人専用に買った携帯で「別れて」「いやだ」と数時間やり取りがあって何とか決着がついたそうです。

「いや、次は泣かない男にするわ~」
「泣いたの?」
「泣かれた。ま、私いい子だし」
「しかし何で留学目前の今、そんな話するの。アメリカに行っちゃえば自然消滅するんじゃないの?」
「だって、携帯の解約とか、お金かかることちゃんとケジメつけとかないと」

 失恋経験ゼロの私には未体験ゾーンだが、恋愛はそういうことも始末がいるのね。他の男の子と親しく話をするのもやきもきされるのが面倒くさくなったそう。「バーバー吉野」では、彼に「わるいとこ直すから捨てないで」と泣き叫び縋りつく主人公のお姉さんがいたが、うちの女はいまだかつて誰もそんな行動はとっていない。「なんか気に入らない?直す気無いけど」という調子。

「初めて出来た彼氏捕まえて放さないのもすごい!よっ! 砂の女!」

ところで「砂の女」はあの彼が初めての獲物だったのでありましょうか?

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7日に
 別れ話なんて珍しいもので思わずコウフンしてしまいました。はしたない。反省。