日々のこと。

オカメインコのココとククとキキとの暮しを徒然なるままに。
(ククは闘病の末2012.6.5に旅立ち、キキが来ました。)

酸素ハウス。

2012-06-12 20:12:40 | 日記
今日は小鳥の病院に、水素水の購入と、先日支払いきれなかった残りを支払いに行ってきました。
あの時は電車で帰れる自信がなく、タクシーを呼んでもらったので、念のため病院代の支払いを半分次回に回していただいていたのです。
今日も混み合っていました。
支払いを終え水素水をいただいて帰る時、昨年末にククの歌声を「ククちゃんご機嫌ですね」とにっこり褒めて下さった美人の看護士さんがいたので挨拶すると、本当に残念でしたね、と、しんみりと涙ぐまれたので、思わず帰り道涙が溢れてしまいましたが、それでも確実にあの時から時間は過ぎていこうとしています。
ククは、会う人みんなに可愛いと思っていただけて、大事に思っていただけて、最後まで本当に幸せな子だったと思います。

ところで書きそびれていたのですが、あの時、酸素室の作り方を教わり、ボンベを3本いただいた他に、先生に「酸素ハウス」という在宅用酸素吸入装置のレンタルも紹介していただきました。
密閉して酸素ボンベを使うと二酸化炭素が溜まっていくため、30分おきに酸素を入れなおさないといけません。
また、高濃度の酸素を使うとかえって中毒にもなります。
そこで、調度良い濃度の酸素を常に発生させてくれる便利な装置が、ペット用にあるのだそうです。
電源を入れておけば、空気を使って調度良い(30%~38%)酸素をずっと発生させてくれる装置です。
これをレンタルしている会社のしおりを渡してくださり、電話をかけて、在庫があればすぐに持ってきてくれることを教えてくれました。
病院ではもうダメかと見えたククが、タクシーの中、自宅に着いてからも少し頑張ってくれていたので、一旦プラケの酸素をボンベで取り替えてから、夜通しついているつもりで、装置のレンタルをお願いしようと、渡されたしおりを手にした時に主人が帰宅しました。
そしてその後のことは以前書いたとおりです。
ちょっと持ち直したように見えて気を緩めた私がバカでした。
主人の帰宅までよっぽど我慢していたのでしょう。
考えてみれば、一晩苦しむより、会うべき相手に会った後は安らかに眠る方がククにとってもよかったのだと、今は思えます。

このレンタルしそびれた「酸素ハウス」はテルコム株式会社のもので、まだ検索していませんが、HPもあるそうです。
また、使われた方々のブログもあるそうなので、ご興味のある方は検索してみるとうよいかもしれません。
透明なアクリルケースのようなケージとセットで通常はレンタルされており、そのケージの中にペットを入れればおしまい、あとは見守るだけです。
ケージは犬猫が充分使える大きさで、小と中があります。
料金は、基本料金10000円、運搬費5~7000円、そしてレンタル料金、小型なら1日1000円、中型なら1500円、月上限がそれぞれ15000円と22500円です。
使うことがないに越したことはないのですが、それでも、今はこういうものもある時代になったのだと、改めて感心しました。

できればククの呼吸をもっと早くから楽にしてあげたかったけど、仕方ありません。

今はもう苦しくないから大丈夫だよね。
お薬もいらないし、シード食べたって吐かないし、好きなもの沢山食べてのんびり休んでね、うーちゃん。


以下はこの一週間で撮った写真です。



















ククにそっくりの、ククの匂いのするシマオは手元に置いたけど、ペンちゃんはククと一緒に向こうに行ってもらいました。
ココが骨壷に入ったククを見つめているような写真もあります。
(線香も写っていますが、形式的に置いているだけで、ココに良くなさそうだから火はつけていません。)
一応お別れの時にご対面させ、ククはピピのところに行くから大丈夫だからね、ココは心配しないでこっちで元気だしてがんばらなきゃね、と言い聞かせたつもり。
分かってるのやら不明ですが、たまに中空をじっと見つめたままになっている時があり、もしやククが見えているのかも、と思ってしまいました。
それから、写真に写っているルチノーさん!
実は今日お迎えしました。
ククがいなくなったためか、トヤのためか、あれからココの食欲が落ちてきていました。
それで、胃が弱くなったじーさんココのため、キビなしのおやつを通販で物色していたのです。
大好きだったケーキもニュートリベリーもキビだらけだったもので・・。
その通販サイトで、フェルトのWF君が目に留まり、これは今しかないと、ポチっとしてしまいました。
そしてやっぱりルチノーがいないのは寂しすぎると探してみると、やっと一羽発見。
その子が今日病院から帰ると調度届いたのです。
ネットの写真ではククに似てるかどうかよく分かりませんでしたが、手に取ったら、そっくりに見えました。
手に取った瞬間に似てきたのかも、とも思えるくらい、似てるように見えます。
ココから離れた部屋で暫く大泣きしてしまいました。
余計辛くなるかなと思いながらも注文してしまったけど、やっぱりそれでよかったです。
とても温かいものを感じられました。

調度予約していた診察時間の18時半を少し回ったところで、自宅でみんなに見守られて旅立ったうーちゃん。
やっと帰ってきたね、一週間ぶり会えたなと、少しほっとしました。


そのうちフェルトのWF君も並べてここに載せたいと思います。

それにしてもこのフェルト君達2羽で本物のオカメインコをお迎えできるんじゃないの?というようなお金をはたいてしまった・・。
まあいいか、そうだよね、うーちゃん。
だめかい?

ココに見せたらあまり反応しなかったので、どう見えているかこれまた不明です。
ただ、昨日辺りから調子が少しずつ戻ってきている様子。
今日は朝から久々にパッカリ熱唱し、久しぶりに自分からパクパク餌をついばんでくれました。
少しこの生活に慣れてきてくれたのかな。一緒にがんばろうね。

それにしてもフェルトルチノー君、本当にリアル。
顔形や足もそうだけど、一番のツボは後姿です。
ククが背中のあたりをモフモフっとさせている時にそっくりです。

お帰り、うー。
あらためて、よろしくね。


**********2021年4月18日追記*************
(今気づいたが、本日はククの誕生日とは不思議な偶然)

酸素ハウスで検索してここにたどり着いた方がいるようなので、実際借りての感想や使い具合については、こちらを参照してください。





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