気分はいつも、私次第

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私次第の、私のための場所。

『ヒトラー・クロニクル』

2018-12-06 14:47:48 | ドキュメンタリー
NHK BS1での放映です。
BS世界のドキュメンタリー「ヒトラー・クロニクル」

2018年12月5日23:00~放映を録画して視聴。


BS世界のドキュメンタリー「ヒトラー・クロニクル」


2018年ドイツ制作のドキュメンタリー。
日本語ではタイトルになっていませんが
今回の放映は「Part1 1889~1929」となっています。

さすが・・・・冒頭から辛口で

「・・・アドルフ・ヒトラーは、
 中等教育も終えておらず、職業訓練も受けていません。
 定職に就こうとせず
 浮浪者のような暮らしをしていたことさえあります。
 
 ・・・・そのような男が、なぜ権力を掌握できたのでしょうか。

 突然頭角をあらわしたヒトラーは、ドイツ帝国の総統となります。
 
 そして世界に大惨事をもたらし
 何百万の人々を、死に追いやりました。

 ヒトラーを崇拝した国民も。地獄を見ました。

 生前ヒトラーは、自らの生まれ育ちをひた隠しにしていました。

 ヒトラーとは、一体何者だったのか?

 同時代を生きた人々の証言をもとに、その実像に迫ります・・・」


と冒頭のナレーションが語ります。

って・・・・申し訳ないが・・・
内容は、大体もうお分かりですよね?なことが多くて。

確かにネ、映像は凄い、って思った。
当時のウィーンやその他の町・・・田舎町もある。
動く人々の映像。
映像には、「コレは!」と思う部分が多々ありました。

んで、子供時代のヒトラーの写真は・・・・よく知られているものばかり。
アッ、青年時代の友人が描いたというスケッチは、初めて見ました。
横顔のね。
繊細な印象を受けましたが。
まぁ芸術家=画家志望ですから・・・・

・・・・・・ドイツ制作にしては・・・・とチト残念。


第1章 あわれな子犬(1889~1913年)
「彼は他の誰とも、まったく違っていた」
   クララ・ヒトラー 息子について

第2章 兵士(1914~18年)
「ヒトラーは勇敢で、重圧によく耐えた 
 当時も戦争を熱烈に支持した
   マックス・アマン 第16予備歩兵連隊 曹長

第3章 群衆を操る者(1918~23年)
「彼は人類社会でまれに起きる
 不可解な歴史的自然現象の一つだった」
   アルベルト・シュペーア ヒトラー政権の軍需大臣

第4章 革命家(1923~24年)
「ヒトラーとは、ニーチェを読んだ暴徒 
 粗悪な“ムッソレーニン”である」
   アルフレート・カー
   ユダヤ系ドイツ人の演劇評論家

第5章 ナチ党 指導者(1925~29年)
「私は自分の人生を
 世界史における重要な小説と見ている」
   アドルフ・ヒトラー
   友人アーデルハイト・クラインへの手紙


ウ~ン
クロニクル、というのだから
ヒトラーのある時期を、年代順に検証していくって図式
なんでしょうねぇ。

私は・・・・あまり知られていない(であろう)
幼年期や少年期・・・・つまり家族の影響などを
もっと検証するのかな?って思っていました。
理由は、母親のクララの言葉が
第1章を総括するような言葉で出てきたからです。

「彼は他の誰とも、まったく違っていた」
母クララの言葉。コレ、どう考えます?
母親は幼少期から、ヒトラーの“何か違う”ものを
認識していたのだろうか?
って考える人・・・・いるのだろうか?

私には、息子を溺愛する母親のある意味盲目的な言葉
つまり・・・・・もっと平坦な言葉(&日本語)で書きますと

「ウチの子、他の子とは、ちょっと違うわよ」

てな感じ。

『アドルフ・ヒトラーの一族―独裁者の隠された血筋』
   ヴォルフガング・シュトラール 草思社

↑ あまり人気がない本みたいですが・・・

このドキュメンタリーで紹介されていたこと
大体掲載されていますから。

特に家族のことは・・・
まぁこの本を全て信用できるのか?と言われると・・・・ですが・・・・

父親と母親の年の差、かなりあります。
クララは父アロイスの3番目の妻です。
この父親は・・・・若い女性が好みのようで。
といいつつ、結構・・・・野心家でもあり
最初の結婚は、年上妻の持参金目てで。
2番目の妻は、召使いだった女性。
妻の生前のうちに関係を持って。
3番目も同様。親戚の娘を家の手伝いに呼んで、そのまま・・・
若い娘さん、ですわ。

で、ヒトラー(アドルフね)も・・・でしょ?
エヴァ・ブラウンもそうですが、
愛人だった?と言われている姪のゲリの存在。
近しい近親関係だったので・・・・

あぁ私はヒトラーの好みがあーだこーだ言うのではなく
こういう面って、父親ゆずりなんですよね、って決め付けか?
好みが・・・・父親と一緒なんだ~と思うのも
この本の面白さでもありましたが。
だから本を読んで頂くと・・・お分かりになるかと。
と同時に、あまり性的に規律正しい・・・くないのは・・・
その時代、その地域性もあると思います。

ヒトラー自身は、家族や親戚等々に関しては、言わない。
でも、近親者と接触したりしていますよ(調べてね)
でも大っぴらにはしていない。
それは、まぁよう総統としての神秘性を保ちたいってこともあったろうし。

でもね・・・・父親からDVを受けていたとありました。
正直・・・この時代は申し訳ないが、当たり前ってことで。
その反面母親は、溺愛溺愛・・・・
妹は眼中じゃないって感じだったそうです。

成績についての言及もありましたし、
教師の評価もありました。
成績はあまり・・・でも真面目に取り組まないって感じですよね。
でも才能はあるようだ・・・・
わがままで自分が一番と思っている少年・・・・って感じみたい。

・・・・・・・私の幼少時のヒトラー像ってこんな感じです。

でも、母親に甘やかされた息子なんて、世界中に溢れている
どうして、アドルフが“アドルフ・ヒトラー”になったのか?
知りたいのは、そこ!なんですよね~。

かなり早足ですが・・・時代とあわせて見せていたと思います。
あの“時代”でなければ、生まれなかったかも?

そして、ナチ党(って自分たちでは言っていない、らしいけどね)
が、若者層に人気があったことも、伝えていますね。
この辺は、私的に花丸ッ!で御座いました。

あの制服や行進・・・統一行動って若者を魅了するようで。
WW1での敗者状態、そして莫大な賠償金支払い・・・・
プライドずたずたのドイツ国民に対して
ドイツのプライドを取り戻そう!てな言葉は、心に響く。

それだけじゃないのよね。
初期のナチ党(って名前じゃないと思うが)
って、地味な活動をしていたのです。
えっと・・・・アイヒマン(あのアイヒマンね)
彼も職に困っていたら・・・・父親が友人同士で自分も知り合いの
カルテンブルンナー(ハイドリヒの後任)の事務所に行って相談したら
職を世話=ナチ党員になって仕事紹介ってな感じなのですわ。

同じように、不況で苦しむドイツの若者達。職もない。
そこにナチ党事務所へ行ったら、話を聞いてくれて
何か簡単な仕事でも・・・・
他の事務所への伝令役や電話取りなど
世話するから・・・・来いよって言ってくれたら、嬉しいでしょ?

何かね、ヒトラーやゲッペルスの演説の効果で、人気爆発って
部分を大きく見せる傾向にあるが・・・
そういう地味で庶民的な活動もやっていたのよ(初期には)

ヒトラー=ナチ党って図式が成り立っているし、
まぁ実際そうだったのでしょうけど・・・・

でも、全員一丸でって表面的だろうし・・・

おっと!タイトルは、“ヒトラー”なんだし(ゴメン)

ただね・・・・ヒトラー自身が全てを!という見せ方に、疑問を感じている私です。

確かにヒトラーの個人的能力&魅力が、最大の武器だったのでしょうが。
演説や大衆人気ばかりではなく、
政治家や軍人達も魅了された、ヒトラーの“能力”って部分を
ちゃんと見せて欲しい、と私は思います。


えっと・・・・HP見たら、こんな具合になっているのね

「シリーズ ヒトラーの残像」
  ダス・ライヒ~ヒトラーの死の部隊 前後編
  ヒトラー・クロニクル
  ヒトラーの子どもたち   
 

なんで、こんな時期にヒトラー特集を??
加えて「ダス・ライヒ」、何回再放送するんだ?


・・・・・・すいません・・・・精神状態がアレなんで・・・・
いつもに増して、まとまりがありませんです。スンマセン。


(本日、H動物病院休診日なので、夜にしか面会に行けないのよ)

 
  



 
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