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『ヒトラー帝国の黒幕たち:ヨーゼフ・ゲッベルス』<2>

2019-12-21 19:02:00 | ドキュメンタリー
・・・・・・・・・・・・続きです


そして戦争・・・・WW2が始まる。
ここで案内人も言及していますが・・・・
アメリカのハリウッド映画では、
アメリカ軍がいかにも(スマン)ナチスを倒したことに
多大な貢献をした、と描いていますが
実際に・・・・ベルリンに侵攻したのはソ連で・・・・
ということで、ベルリンでの戦争はソ連との戦いがメインとなります。
つまり、もう戦争末期ってことですね。

ドイツとソ連・・・・殲滅戦、ですね(何度でも書く私・スンマセン)
巨大なソ連との戦争は、ドイツを疲弊させる。
それでも、ゲッベルスは国民を鼓舞し、戦争を続行させなければならない。
専門家は
ゲッベルスは、ソ連の共産主義が、東欧そしてドイツを支配する、と訴え
国民の士気を高めようとしていた、と説明しています。
戦争に勝つためには、ソ連を倒すしかない。
ソ連の勝利は・・・・・ドイツ国民の破滅につながる、と。

ソ連侵攻・・・確かに最初は調子が良かったが・・・・
段々と追い詰められるドイツ・・・・スターリングラードは奪還される。
戦死した夫や息子の家族には、ゲッベルスのプロパガンダはどう響いたのか?
総力戦・・・ゲッベルスの訴えが響く。

ココで、ドイツの戦い死亡したソ連兵や市民の数が語られます。
ここまで犠牲を出しても、ドイツと戦うソ連。
ベルリンには、ソ連兵を追悼する公園があります。
ベルリンに侵攻したソ連軍。
ここでの3週間の戦いで、ソ連軍は8万人の死者が(公式発表によると)
映像では、ベルリンでの攻防の様子が映ります。
瓦礫と化したベルリンの姿が。

ゲッベルスはヒトラーの側にいた。総統地下壕に。
妻マクダ、そして6人の子供と共に。
そして子供を殺して・・・妻と共に自殺した。

「どう生きるかを学んできた。今はどう死ぬか学ぶときだ」

専門家がゲッベルスの最期の言葉を紹介します。

しかし・・・今現在地下壕は残っていない。公園?駐車場?
ソ連軍が全てを破壊したのだ。
ビックリですが、案内表示が建てられたのは2006年になってからだと。
政府は恐れていたのでは?と専門家は説明します。
政府はここが観光名所になることを恐れていたのだ。

ヒトラーは自殺する。
おっと!番組では、ヒトラーはゲッベルスを自分の後継者=総統に指名した。
と説明していますが・・・・
アララ====困ったナァ。
ゲッベルスは首相に任命された、のですが・・・・
もう総統も首相も一緒かいな??ヲイヲイ・・・・・!!!!!!!!!!

・・・・・・・日本の歴史の専門家の方々、お願いします。
このようなナレーションはどうよ?と言ってやってくださいな!!

総統にはだれも指名していない、と思っています。
デーニッツは大統領だし・・・・
おい!Discovery!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(怒)

ゼイゼイ・・・・テンションあがったぜ(ゼイゼイ)

そして・・・・ゲッベルスは妻と毒を飲む。
遺体は燃やされる。ソ連兵に奪われないように。
子供たちは・・・・国家社会主義の世界以外で育てたくない。
たしか・・・妻マクダが言っていた、と記憶しています。
妻もヒトラーに心酔していました。崇めていました。
この夫妻は、ヒトラーを神と崇めていたのでしょうか・・・・

まとめでは、専門家たちはゲッベルスのプロパガンダが
反ユダヤ主義を浸透させた・・・・だからあのような惨劇が起こったのだ、と。
同時に戦争に市民を駆り立てた。
自分の言葉の影響を知っていながら。

ゲッベルスはヒトラーに従っていた。忠誠を尽くした。
彼にとってヒトラーは救世主だったのだ。
ナチスの演出家・・・彼は進行役でもあったのだ・・・・

専門家たちは、6人の子供を殺したことに、結構拘っていますね。


ゲッベルス、そして当時のプロパガンダというものを
かなり深く見せてくれたと思います。
う~ん、でもゲッベルス自身については、それほど~かな?

私はゲッベルスって本当に頭良かったんだな、と
改めて認識しました。
フェイクニュースなんて
当時の常識からかなり飛躍?している
ように思えて。
勿論戦時の作戦として
嘘やゴマカシがあるでしょうが
映像で見せるというのは凄い、と。
ウーンと唸ってしまいましたね。


ココで、私からちょっと書き足していきます。
ナチスの宣伝家といえばゲッベルス、ということが浸透していますが・・・・
ユリウス・シュトライヒャー
この人物についてチョっと書いていきます。


ユリウス・シュトライヒャー
ナチスの古参のひとりです。ヒトラーの古い古い同士のひとり。
とはいっても、高官ともいえなく・・・
あまり愉快な人物ではなく・・・・
『シュテュルマー』という新聞?機関紙?の編集者でもあります。
この『シュテュルマー』は・・・反ユダヤ主義で染められた紙面で。
もっと詳しく言いますと・・・・性的なことを取り上げて・・・・
分かり易くいいますと、
「ドイツ人の女性や少女が、ユダヤ人の男に狙われている!」
的な言葉で、これまた下品なイラスト付きで・・・・
お分かりでしょうが・・・・庶民ってこういうこと、大喜びしますよね。
だから市民の間で、爆発的に支持され読まれた新聞?なんですよ。
また彼は『毒キノコ』という反ユダヤ主義の子供向け絵本も発行。
これもまたまた爆発的に売れて売れて・・・・

私、この絵本、紹介されていた書籍で読んだのですが・・・
今なら「なんだコレ?」って言えるのですがね。
当時の子供って、コレ読んで「ユダヤ人って」って悪意を持ったのだろうか?
など考えましたがね・・・・

それと・・・・
『黄色い星―ヨーロッパのユダヤ人迫害 1933‐1945』
( ゲルハルト・シェーンベルナー)
これ、写真がメインの本なのですが。
この本の冒頭部分に、ある少女の手紙が紹介されています。
宛て先は、シュトライヒャーです。
内容は・・・・うろ覚えなのですが(いつも通りで)
「シュトライヒャーさんが、
 ユダヤ人について本当のことを教えてくれた。
 知らなかったら、私たちは大変なことになっていた。
 シュトライヒャーさん、本当にありがとう」
てな内容だったと・・・・
コレ読んだとき、ゾワッとしました。マジで。
文章から小学生?くらい?低~中学年くらい?と思いました。
でも、もう頭に反ユダヤ主義が根付き始めている。
“シュトライヒャーさんのお陰”で。

シュトライヒャーは、あまりにも下品で、呆れ果てる党員が大多数。
特にインテリ層は、シュトライヒャーを相手にしないし
『シュテュルマー』も読まない。
そして後にゲーリングの不興を買い
(ゲーリングの娘はゲーリングの子ではない=妻の浮気相手の子
 と言い出した)
ヒトラーももう見捨てて・・・・

ニュルンベルク裁判の被告となりましたが
どうも・・・・そこでも被告人仲間にも相手にされない雰囲気で・・・・
判決は絞首刑です。

多くの場合、ナチスのプロパガンダや反ユダヤの植え付けなどには
ゲッベルスが紹介されますが
私は・・・・シュトライヒャーにも、もっと注目が集まっても良いと思うよ。

ゲッベルスは所詮エリートだから。
庶民の・・・ある意味下世話さを理解し、人気を得たのはシュトライヒャー。

反ユダヤ主義を市民に広めたというのなら・・・・
私はシュトライヒャーの方が、もっと責任があると思うがね・・・・。

と、ちょっと付け加えておきます。
アッ『ニュルンベルク軍事裁判』(ジョゼフ・E.パーシコ)では
シュトライヒャーの妻(再婚か初婚かは?)は
素晴らしく美人だと書いてありましたが・・・・加えて強烈な反ユダヤ主義ですが。


またまた・・・・
紹介しました『黄色い星―ヨーロッパのユダヤ人迫害 1933‐1945』
同じ著者の本で『証言「第三帝国」のユダヤ人迫害』があります。
もうね、ホロコースト=犠牲になった方々視点で読むならば
この2冊読めばOK!だと思っています。
『証言~』の方は、凄まじく沢山の証言が入っていますが。

う~ん、ナチス関連になると、サクサク文章が出てくるナァ(笑)

 
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