タイムトラベルⅢ

冷蔵庫の上のくーを久しぶりに一眼で撮りました。

タイムトラベル
「その靴ひもの結び方かっこいいね」
少年はクラスの女の子から言われました。
「どうやるの？」
「結び直してあげるよ。」
少年は椅子に座る女の子の足元にひざまずいて靴ひもを
ほどき始めました。
「こっちに通して、それからまたこっち」
自分の足元で靴ひもを結び直してもらいながら
女の子は少年に
「なんか私お姫様になったみたい」
と言いました。
少年は何の気なしに、結び直してあげたのですが
この仕草が女の子を喜ばすことだと初めて知りました。

少年は青年になり、そして大人になりました。
靴ひもが長くていつも踏んでしまう女性と出会いました。
「長さを調整出来る結び方あるから、そこに座って」
彼が靴ひもを結び直してあげるのは何年ぶりのことでしょう。
嬉しそうに微笑む女性の顔を見て彼もまた嬉しそうでした。

タイムトラベル

薔薇の花満開になりました。

タイムトラベルです。
ある青年が温泉街の学校に転校してきました。
その日のうちに学校の裏庭に呼び出され、ボコボコに。
ボコボコにされた青年の親は驚き、転校を息子に勧めました。
でも、青年は逃げるがイヤでした。
ボコボコの顔のまま翌日も学校へ。

2度と学校に来ないだろうと思っていた彼らは
再び登校してきた彼の勇気を認めました。
彼はスポーツも勉強も出来
いつか彼らの中心核の人物となっていきました。

ある日、彼がいつものように授業を受けていると
先生が教室に飛び込んできて、
自分の学校の生徒が隣町の学校の生徒と喧嘩になっているので
仲裁に行って欲しいということでした。
当時、生徒は先生の言うことはまったく聞かず
彼の言うことだったら素直に従うことを先生は知っていたのです。

彼はその場に行きました。
数名を助けたのですが、3名すでに連れ去れていました。
彼は3名を助けに隣町の学校へ行きました。
隣町の生徒は単身で仲間を助けに来た彼を認めました。
でも、ただで返すわけにはいかないと
手の甲にタバコの火を押し付ける、それに耐えることが出来れば
解放すると約束してくれました。
彼はタバコの火の熱さに耐えました。
そして3人の仲間を助けました。

今でも彼の手には3つのタバコのやけどの跡があるのです。

誕生日

昨日、9月21日はnimomoの誕生日でした。
誕生日、女性にとっては1歳年をとるので、朝にはため息、
でも昨日nimomoは微笑むことが出来ました。



大きな薔薇の花束頂きました。



お花の力。知りました。みなさんも、プレゼントしてあげて下さいね。
大切な時に大切なプレゼント。

タイムトラベルです。
12月24日、クリスマスイブ。人ごみの中、コートをひらめかせて一人の青年が大きな薔薇の花束を抱えて急ぎ足、
その姿を見た女性が思わず彼を振り向きます。
そして微笑みました。
彼はアルバイトで一生懸命働いて、この薔薇の花束を買ったのです。
彼女を喜ばせたいから。
彼女の喜ぶ顔が見たいから。
青年はまた急ぎ足、約束の時間までにはまだ充分時間があるのに。
そんな彼をまた一人の女性が振り返り微笑みました。

ケニアの動物の絵 Ⅳ回目最終

ケニアの動物の絵 Ⅲ回目

背景の色を落ち着かせ、細か部分を描きました。
撮影時の明るさもあるけど、前回に比べると随分絵が落ちついたように
見えて、嬉しいです。続き描きます。

ケニアの絵Ⅱ

この動物カリブではないのですが、カテゴリーにいいのがないのでカリブにしました。(^_^;)

一回目はこんな感じでした。