ココヨリトワニ

野球と文章書きに生きる男、空気王こと◆KuKioJYHKMのブログです。(人が死ぬ創作文があります、ご注意を)

森さんも早く出ないかなー

2009-03-07 21:50:53 | 雑談
今日のぼやき

○ハルヒちゃん&ちゅるやさん

・ハルヒちゃん7話
古泉てめえ何してるんだw あと、谷口と国木田は初登場だよね?

・ハルヒちゃん8話
リアル頭身の鬼口と、デフォルメ頭身の他のメンバーのギャップがw
そしてキョンに「すごく……大きいです」はニコロワ的に見るとまずいw

・ちゅるやさん4話
あかんwwwwwマナーモードのちゅるやさんが妙にツボにはまったwwwww


○グレイテストジャパン 第1話
ようやく書き上がりました。といっても、まだまだ助走段階ですが。
というか、今の段階だと「ドカベンWBC編」ですよね。
他作品のキャラにも、今後スポットが当たっていきますので。たぶん。
ちなみに、アメリカ代表スタメンの出展作品は以下の通りになっております。

【雷神】
リッキー、ボビー、ゴードン、タイロン
【実況パワフルプロ野球】
ミッキー、バンガード、マイルマン
【パワプロクンポケット】
ドリーム
【ストッパー】
ブラウン
【MAJOR】
ギブソンJr.


○WBC
さあ韓国戦だ、気を引き締めていくぜ!……と思ってたら……。
なに、この圧勝……。
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WBC応援SS GREATEST JAPAN 第1話

2009-03-07 18:47:42 | 二次創作
WBC本選準決勝。日本対キューバ。
試合は日本・火浦、キューバ・ゴメス両投手の好投により1点を争う投手戦となった。
両チーム無得点のまま迎えた9回裏、日本の攻撃。
この回に本田戦は7回から登板したキューバの二番手投手・スミスを攻め、2アウトながらランナー3塁というサヨナラのチャンスを築いていた。
ここで打順は、8番・猿野天国である。

「鉄五郎さん、ここは代打でしょう。スミスは猿野が苦手なタイプのピッチャーですよ」

鉄五郎監督に向かって進言するのは、今回ヘッドコーチとして参加している東京スーパースターズの監督・土井垣将だ。
しかし、鉄五郎は土井垣の意見にまったく耳を貸さない。

「土井垣、てめえいつから俺に意見できるほどえらくなった?」
「いや、そういう問題じゃないでしょう。勝つためには……」
「勝つためにはここで猿野に行かせるべきだろうが。あいつのここ一番での強さは異常だぜ?
 メッツも何度あいつに泣かされてきたか……」
「しかし、今日の猿野は当たってませんし……」

なおも土井垣が食い下がろうとしたその時、球場に快音が響く。
慌ててグラウンドに視線を戻した土井垣が見たのは、三遊間を抜けていくボールだった。
その間に三塁ランナーの微笑は、ホームベースを駆け抜ける。
この瞬間、猿野のタイムリーによる日本のサヨナラ勝ちが決まったのだ。

「ガッハッハッハ! 見ろ、土井垣! わしの言ったとおりだろうが!!」

豪快に笑いながら、鉄五郎は土井垣の頭をポンポンと叩く。
土井垣はそれに対し、苦笑いを浮かべるしかなかった。


◇ ◇ ◇


二日後。日本代表は今まさに、WBCの決勝を迎えようとしていた。
決勝の相手は、野球大国アメリカである。

「いいか、お前ら! アメリカごときに負けるなよ! 大和魂見せてやれ!」

ベンチに集まる選手たちに、鉄五郎の檄が飛ぶ。選手たちは気合いに満ちた表情で、それを受け取った。

「さあ、行ってこい!」

試合、開始。

先攻 日本
1 岩鬼 三
2 殿馬 二
3 友沢 遊
4 山田 捕
5 景浦 DH
6 微笑 左
7 千石 右
8 猿野 一
9 三原 中
投 不知火

後攻 アメリカ
1 リッキー   右
2 ミッキー   中
3 ドリーム   二
4 バンガード  左
5 ボビー    DH
6 ブラウン   遊
7 ゴードン   一
8 ギブソンJr. 三
9 タイロン   捕
投 マイルマン

一回表、日本の攻撃。トップバッターは山田と双璧を為す日本の主砲、岩鬼正美である。

「さあ来いや、参るマン! わいのホームランで参った言わせたる!」

シーズン中と何ら変わることなく、威勢のいい台詞を吐きながら岩鬼は打席に立つ。
飄々としたその姿は、まるでその辺の河原で草野球でもやっているかのようだ。

「まったく、あいつはこの大舞台でもいつもと変わらんな」

ベンチから岩鬼の姿を見ながら、鉄五郎が呟く。その前で、マイルマンは第一球を投じた。
ど真ん中へのストレート。それに対し、岩鬼は豪快なスイングで空振りする。

「こっちもいつも通りかよ……」

鉄五郎の顔から一瞬で笑みが消え、溜め息が洩れる。
長打力なら、間違いなく日本球界で一、二を争う岩鬼。だが、彼には「ど真ん中のボールが打てない」というとんでもない弱点があるのだ。
それでもなお、一線級の選手として活躍しているのがこの男のすごいところであるのだが……。

「ぬおおおおおおおお!!」

二球目、気合いの雄叫びと共にバットを振る岩鬼だが、結果はまたしても空振り。
三球目も空振りに終わり、結局彼の第一打席は三球三振に終わった。

「なんじゃい! 小細工なんぞしおって! 男なら正々堂々勝負せんか!」

マイルマンが日本語を理解できたら苦笑いを浮かべるであろう憎まれ口を残し、打席を去る岩鬼。
代わって、二番の殿馬が打席に入る。
一球目、二球目と、マイルマンはストレートを投げ込む。
殿馬は、微動だにせずにそのボールを見送った。カウントはツーストライクとなるが、彼は微塵も焦る様子を見せない。

(やっぱり、えっれえ早ええリズムずらぜ。けど、合わせられねえリズムではねえずら)

マイルマンの実力に感嘆しつつも、やはり殿馬は動じない。飄々とした顔つきのまま、三球目を待つ。
そして三球目、ボールがマイルマンの手を離れると同時に、殿馬が動く。
疾風のごときスイングが、ボールを捉える。だが、ボールが当たったのはバットの端。
ボールは力無く転がり、内野ゴロとなってしまった。

(ストレートとほとんど同じリズムで、変化球を投げてきたずらか……。これは攻略するのに骨が折れそうずら)

討ち取られたというのにたいして悔しそうな様子も見せず、殿馬は淡々とした足取りでベンチへ戻っていく。
このあと三番・友沢も三振に倒れ、スリーアウト。1回表の攻撃は、三者凡退に終わった。


◇ ◇ ◇


1回裏、アメリカの攻撃。

「ストライク!! バッターアウト!! チェンジ!」

審判のコールが、高らかに球場に響く。この声の大きさとは裏腹に、球場は静まりかえっていた。
観客たちにとって、たった今目の前で起きた現象は信じがたいものであった。
メジャーリーグを代表するリードオフマンであるリッキー。
メジャートップクラスの俊足を誇る若手のホープ、ミッキー。
走攻守三拍子揃った実力者、ドリーム。
彼ら三人が、三者連続三振に倒れたのだ。マウンドに立つ、エースナンバー「1」を背負った男によって。
彼の名は、不知火守。誰もが認める、日本球界最高峰の投手である。

「この程度か、アメリカ。これなら高校時代の山田たちの方がまだ手強かったぜ。
 もっと本気で来い。世界一決定戦をつまらない試合にしたくなかったらな」

吐き捨てるように呟くと、不知火はマウンドを降りベンチへ向かっていった。

日本対アメリカ、1回を終了。両チーム共に無得点。

続く
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