田口萌【紀田克美1987】のブログ『大安吉日。』

3月26日劇団球ジャージ番外公演2023弥生/CM大江戸温泉物語O.A中

2月26日石巻かほく新聞に球が載りました(^o^)ありがとうございます☆

2017-02-27 12:19:08 | 劇団 球
http://ishinomaki.kahoku.co.jp/news/2017/02/20170226t13003.htm


稽古中の様子が、記事になりました。

ありがとうございます。

石巻、今年も必ず行きます!!!




劇団 球 (^o^)



2017.02.26
われら演劇仲間>番外編 劇団「球」、稽古場ルポ


稽古に励む10期生たちと、見守る田口さん

仁衣那さん(右)を指導する田口さん=東京・目黒区民センター研修室
■劇団「球」(東京)

 部屋から男女の会話が通路まで聞こえてきた。女優で劇作家・演出家の田口萌さんが主宰する劇団「球」の稽古が始まっていた。場所は東京の目黒区民センター7階にある研修室。

 セリフのやり取りをしていたのは、劇団員の小出侑門さんと体験参加のペインツェル・仁衣那さんだった。モデル志望の仁衣那さんは20歳。東京服飾専門学校スタイリスト科モデルコースの生徒だが「表現力を磨きたい」と願い、初めて「球」の稽古に参加した。

 準劇団員の今井香澄さんと、10期生4人も稽古に励んでいた。10期生は全員、女子高校生。うち一人は名古屋から通っている。

 昨年8月「球」が石ノ森萬画館で上演した「リバース」を、10期生と仁衣那さんが挑戦。地球滅亡へのカウントダウンが始まっている中、唯一、その針を止めることができるのは、絶望下にあっても夢や目標をしっかり持つこと、彼女たち一人一人が力強く自分の夢や将来を語り出した。

 「球」は2014年から毎年、萬画館を会場に公演活動を展開。東日本大震災で被災した石巻市民を、劇を通じて「生きていこう」と励ましてきた。

 演技を見守っていた田口さんが突然、ストップをかけた。10期生たちを前に話し始めたのは、生と死を身近に体験した石巻市民の前で芝居をするとはどういうことか、どういう覚悟を持って臨まなければならないのか-だった。

 演じるだけではダメ。見ている人たちに熱い思い、願いを届けるのが役者であり、芝居だという。

 田口さんは今、萬画館での今夏公演に向けてある計画をたてている。10期生たちを全員、石巻に連れて行き「リバース」を上演すること。「萬画館に、津波がどの高さまで襲ったかも実感できる。若い彼女たちに、被災地を実際に見て、肌で感じ取ってほしい。心の中で何かが変わるかもしれない」

 11月の「いしのまき演劇祭」との関わり方も模索している。

 「球」は、震災があった2011年2月に旗揚げした。田口さんは石ノ森章太郎作品「仮面ライダーBLACK」でデビューした。「いろいろな縁で石巻とつながっている感じ。演劇を通して心の、街の再生に関わっていけたなら」

 演劇による街づくりを合言葉にした仲間たちの輪が広がっている。













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