ニコニコ写真クラブです。

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グリーンパークの薔薇、背景を脇役

2018-05-16 16:20:56 | 写真
同じ薔薇を、今度は、主役の存在感を増すように、背景を脇役にして、前後の距離感を持たせた構図にしています。
この構図でも、皆様に撮って頂きましたので、同じような写真を撮られている事と思います。

APS-C(7D2)とフルサイズ(5D4)のカメラの違いについて、ご質問がありましたので、
同じ構図で、ほぼ同じ画角になるように、APS-Cカメラに50mmのレンズ、フルサイズのカメラに85mmのレンズで、撮り比べてみました。



EOS7D2 EF50mm F1.4  AV:F2.0  TV:1/1000  ISO:100  ストロボ:OFF




EOS5D4 タムロン 85mm F1.8  AV:2.0 TV:1/2000  ISO:200  ストロボ:ON-1/3調光補正
レフ板の代わりに、ストロボの光を少し弱めにして、当ててます。


上記の2枚を比べると、同じF2.0の絞りですが、フルサイズの方が、背景のボケが大きいのが分かるかと思います。



下記に、一部分を切り取ってみました。



APS-C+50mm 



フルサイズ+85mm

  



ストロボの光を逆に、強く当てると、主役がもう少し強調されるのですが、ちょっときついでしょうか。

EOS7D2 EF50mm F1.4  AV: F2.0  TV: 1/2500 ISO:250 ストロボ: ON+2/3調光補正
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グリーンパークの薔薇 絞りの変化

2018-05-16 16:11:04 | 写真
昨日の薔薇の撮影会に参加いただいた方々、お疲れ様でした。

当日、私と行動を共になさった方々は、この薔薇を撮って頂きました。
ふと、設定を見ると、絞り F11で撮影なさっている方がいらっしゃいましたので、
ここで改めて、絞りの変化によるボケの変化をご覧いただこうと思います。

絞りの数字が大きくなる程(例:F16)、背景がボケなくて、ごちゃごちゃした感じになると思います。
絞りを開けて数字を小さくするほど(例: F1.8)、背景がボケて主役のバラが引き立ってくると思います。

ただ、何となく適当に、絞りの値を決めるのではなく、このような変化を意識して
写真を撮られるといいと思います。



F1.8




F2.0




F2.8




F4.0




F5.6




F8.0




F11




F16
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