二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

残暑お見舞い

2018年08月08日 | シャッフル/photos
皆様、どのような夏をお過ごしでしょうか?  台風接近で気温がグンと下がり、ほぼ終日雨。久々によく眠れたけれど、公私とも何だかお天気に振り回されています(=_=)  さて、写真はわが家の裏庭。 ざっと数えたら、この木(柿の若枝)だけで抜け殻が18個もくっついている。 だけど、セミの声はほとんど聞こえない(?_?)  はあて、どこへ飛んでいったんだろうか。 心配になるくらい静かで、セミの声は聞こ . . . 本文を読む
コメント

内田樹「街場のアメリカ論」(文春文庫)について

2018年08月05日 | シャッフル/books
猛暑のため、撮影はむろん、読書もはかどらないなあ(。・_・)  とはいえ内田樹さんの「街場のアメリカ論」をまもなく読み終える。 内田さんはこれまで「日本辺境論」「下流志向」をおもしろく読んでいるから、これが三冊目。相変わらず、独自の抉りが効いている。 よくもまあ、そういう論を立てるなあ・・・と感心せざるをえない。 日本と日本人論は過去に十数冊読んでいるけど、こういうまっとうなアメリカ論、アメリ . . . 本文を読む
コメント

夕陽をあびた雲の峰

2018年08月05日 | シャッフル/photos
会社帰りにスーパーへ立ち寄ったら、南東方向に盛大な雲の峰、雷雨があるかと期待したけど、ただひたすら暑いだけの夜。 このところ、夜になってもたいして気温が下がらないのはどうしてだろう(>_ . . . 本文を読む
コメント

高島俊男「三国志 きらめく群像」(ちくま文庫)を読みおえる

2018年08月02日 | 歴史・民俗・人類学
結論をさきにいえば、隠れた名著とは、もしかしたらこういう著書のことをいうのかもしれない。 古書店でなにげなく手に入れた本だが、そういってみたいくらい感心したので、しばらくは余震がつづくだろう。 ちくま文庫で、全一巻、末尾の人名索引までふくめ、445ページ。 参考までに、もくじを掲げておこう。 ・はじめに ・正史「三国志」の話 1.混沌(カオスのはじまり) 2.曹操をめぐる勇士傑物 3.北方の勇 . . . 本文を読む
コメント

連夜の熱帯夜

2018年08月01日 | シャッフル/photos
いやはや、また猛暑復活(@_@)  昼間ばかりでなく、連夜の熱帯夜。  ビールからはほぼ卒業しかけていたけど、そうはいってられない(^^;)  写真はお中元の頂き物の一部。普段は「金麦」(発泡酒・カロリー75%カットタイプ)を水割りの前に飲む。 う~ん、うまい、飲めない人はお気の毒なんて思いながら。 飲料メーカーは笑いが止まらんだろうな。 自販機の売上げも、例年の2倍を超えるとか(=_=) . . . 本文を読む
コメント