二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

「クルマド」写真がおもしろい

2010年12月21日 | Blog & Photo
クルマの運転席から眺める景色のおもしろさ。
それを写真に撮ったらどうだろうと思いはじめたのは、D80だったかCanonのIXYだかを買ったころだから、4、5年まえのこと。
少しやってはみたけれど、すぐに飽きてやめてしまった。あのころのカメラは、夜間の場合、ノイズがひどくて、とても使えないという判断もあった。
不動産の営業をやっているから、通勤はむろん、仕事であちこちへ出かけていく。
交通が不便な群馬県では、クルマが必需品で、これがないと、私生活でも仕事でも、不便極まりない。

で、LX5を手に入れたことをきっかけとして、また、クルマド写真を、少しずつ撮るようになった。
運転者はよくわかっているが、運転席の窓の向こうは外界であり、他人の世界である。走行することによって、そこには道路から眺めた、種種雑多な景物や信号機や歩行者や、他のクルマや、看板などが、つぎつぎ映し出される。

運転席右の窓を開けて、「信号待ち」の一枚を撮ることもできるし、
ちょっとゆっくり走行しながら、フロントガラスの向こうの景色を、パチリととるのもいい。考えてみれば、パソコンのディスプレー、テレビのモニターも、
「世界を見るための窓」。まさに、ウィンドゥズなのである。


ガラスの向こうだから、たまにへんなものが写りこんでいたりもする。
たとえばこれ。
ダッシュボードの上に置いたわたしの手紙(業務用)が空に浮かんでいる。



いつのことだったか忘れたけれど、アラーキーこと荒木経惟さんが、
「クルマド・トーキョー」という写真集&DVDを刊行し、それを本屋で立ち読みしたことがあった。クルマドもこの荒木さんの造語だろう。
http://www.queststation.com/products/DVD/SPD-9309.html

また中野正貴さんには木村伊兵衛賞を受賞した「東京窓景」がある。
http://www.oi-bijutsukan.com/item-0809051.html

プロの写真はアマチュアには参考にならないことが多いけれど、わたしはわたしなりに、何かやれないものかと、試行錯誤をはじめている。



こちらは、渋滞にはまったわたしが、夕景に見とれながらシャッターを押した一枚。
感度はAUTOにし、上限はISO1600に設定してある。
かなりノイズっぽい画像だが、コンデジの高感度特性はどんどん改善されているから、
もっとクリアに撮れる時代がくるだろう。
「カメラを常時持ち歩く」ことでとらえることができる一瞬。
これはいわゆる「街撮り」とは別次元のイメージの世界なのではあるまいか?

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