
10月中にはPENシリーズのE-P3かE-PL3を買おうかとおもっていた三毛ネコさん、ごたごたがつづくオリンパスに、ちょい腰がひけた。
そこに出現したのが、FUJIの高級ズームコンパクト、X10。
某電気店で実物にふれて、そのクラシカルなデザイン、アナログ感覚を残した操作性能に、ころりとまいってしまった(^^;)
これは「そそるぞ!」
カタログをもらってきて、隅からすみまで読み、そのあとで、カメラのキタムラへいって、実機をもういっぺんチェックしてきた。
CX4の代用品にはならない。
D7000のようなAPS-C一眼とも違う。
あえていえば、LX5の延長上に誕生したカメラである。
わたしの場合は、そういう解釈になる。
実像式ズームファインダーは魅力だけれど、視野率85%は物足りない。
他社のいうアートフィルターが、何種類かほしい。
電池の耐久性に不安あり。
しかし、まあ、そういった不満は「許容範囲」だろう。
唯一この許容範囲におさまらないのは、その価格。
5万円台前半なら、即決で「買い」だが、しばらくは値動きをみることにした(=_=)
いつものことながら・・・。
これは、フィルム時代のライカの、いわば直系の子孫なので、かつてのライカファンは、避けては通れない一台・・・だと、わたしは考えている。
ところでこのX10、想像した以上に、人気が沸騰している。
価格.comによると、
・売れ筋ランキング 2位
・注目ランキング 1位
・満足度ランキング 1位
・・・という結果になっている。
http://kakaku.com/camera/digital-camera/
公平な立場からの詳細な使用レポートもあるので、参考になる。
http://magazine.kakaku.com/mag/camera/id=560/?lid=exp_E_5034_1212
11月2日現在、採点者18名全員が、満足度5点満点をつけている。
これをみるかぎり「人気沸騰」といっても、いいすぎにはならないだろう。
これまで苦労していた街撮り人物スナップの力強い味方になってくれそうな気がする。
さすがに、往年のM型ライカに比較すると、つくりはチープだが、デジタル機なので、それも許容範囲というほかない。
FUJIの久々、クリーン・ヒット商品となることは、まちがいないだろうなあ(^^)/~~~
トップにあげたのは、フラグメントCX4の新作の一枚。
トイフォトモードで撮影している。