二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

ピンクの壁、ブルーの壁そして文字が消えた壁

2015年12月19日 | Blog & Photo
この12月はまだ3回しか日記を書いていない。
「そんなに忙しかったかなあ」
この1週間で、管理物件2か所において漏水事故があった。
うわ~~ん、なんで連続して水難なんだろう´Д`
対応し修復するまで、数日を要し、だれかに愚痴りたくなった。12月は寒いから、水の事故は「くわばら、くわばら」である。ブルブル~~


水曜につづき、木曜も休みをとって、R17を南下しながら被写体探しをした。
メインはニコンF3につめたネガカラー。24枚撮りの最後の1本を撮りおえた。コダカラーGOLD200だけど、このフィルムは製造中止だから、撮り納めということになる。
ネガスキャンは明日の予定。

さてトップにあげたのは埼玉県の上里町あたりで見かけたスナックの外壁。通り過ぎてからおっとっとと戻って、数カット撮影した。
外壁が非常に鮮やか。陽ざしをたっぷり浴びて、眼がさめるようだ。
カラオケの文字色と薔薇がペアとなっているのがキモだろう。



またこちらは信号待ち、クルマの運転席から、やや後ろ方向を撮っている。
この外壁はなんというのだろう。外からの光をはね返すから、まるでミラーのような壁だといえる。
四角い水の塊が空にそそり立っている・・・みたいだなあ(・_・?)
大都会では別段めずらしいビルではないだろうが、北関東の田舎町では眼を惹く建物といっていいだろう。



こちらも信号待ちショット、助手席側。
サラ金の看板がべたべた貼ってある。わたしが気になったのは、それよりその下の“消えた文字”。
こういう重ね貼りの看板、ときおり見かけるが、なぜ古い看板を撤去してから設置しないのか不思議。かすかに“迷宮感覚”があり、わたしにはとてもおもしろい。

そんなこと考えながらトップのピンクの外壁を見直していたら、こっちにも“消えた文字”がある。
撮影のとき、気がついていたら、もっとそれに配慮したフレーミングをしただろう。



最後はトタンの外壁をあげておこう。
波型トタンは物置、仮設建物などによく使われる。古くなって鉄さびが出たりすると、独特の風味が醸し出される。
残念ながら、この写真の壁は錆が出るほど風雪をへてはいない。
その代わり、くっきりとした光と影の静かなドラマを上演中。
通り過ぎてから、4-5メートルクルマをバックさせた。

冷たい風が吹き、この日は長時間外に立っていられなかった。
今年も残りわずかである*´∀`)ノ 皆さん、風邪や事故に気を付けて年末をのりきりましょう♪
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