二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

Summer shuffle ~アサヒペンタックスMXを手にして

2019年08月06日 | Blog & Photo
   (こういうカメラを手足のように使いこなすのはむずかしい)


つぶやきで速報的に取り上げたように、中古カメラショップで、アサヒペンタックスMXを買った。
MXの別固体には、過去に2度さわっている。いずれもシャッターは切れるが、露出計はダウンし、使うことができない。それでも、5000円くらいのタグがついていた。

AE機種ではなく、フルマニュアル。
デジタル時代になってカメラをはじめた・・・という人には、到底手が出ないだろう。MXのレビューを閲覧していると、シャッターの巻き上げ感触がゴリゴリしている、シャッター音が耳障りという記事を見かける。

しかし、そうかな(?_?) そんなことはないと、わたしは思う。そりゃニコンのF3とか、ペンタックスでいえばLXだとか、そういった“フラッグシップ機”と較べるからそう感じるのであろう。
わたし的には、オリンパスOM-1、ニコンFM2は所持しているからときどきいじるけど、さして遜色ないと思う。


   (金属製マニュアル一眼、FM2とアサヒペンタックスMX。撮影はRX100M3)

これはすごい! と感じるのは、ファインダーの倍率1:0.95であること。これはライカM3に匹敵する倍率で、両目を開けたまま、違和感なしに撮影できる(*゚ー゚)v
ほかにはマジックニードルという巻き上げ軸がすぐれもの。ワンタッチでフィルムの先端を挟むことが可能。

ワンダーだの、モータードライブだのはいらない。
手で巻き上げながら、リズムをつかんでいくからだ。それに、モーターは電気で動くので、故障がよくある。この時代はモーター音がうるさかったし(ノ_-)。

・・・こういうレトロなカメラを、最新のデジ一と併用する。
この日はキヤノン6DM2に、EF薄型40ミリF2.8レンズをつけていた。このところ、6Dにはこのレンズをつけっぱなし。

ニッコール35ミリF2.8のレンズを買いにクルマを走らせ、炎天下の富岡市内をふらふら撮り歩いた。
ひ弱な人間だから、15分、20分が限界かな・・・と感じるような猛暑。いったんクルマに戻って、体を冷やしてからまた。
平日の昼ひなか、炎天下を歩く人の姿は滅多に見かけない。


















  ※レンズはSMC-Mペンタックス50ミリF1.4&1.7、フィルムはロモネガ100、富士の記録用フィルム等。


わたしは郷土史家でも、郷土写真家でもない。「散歩写真の、その一歩さきへ」と心がけてはいるけど、人から平凡な散歩写真だね、といわれるのは覚悟の上。
「いやいや、それがおもしろいのですよ。外界を観察することがね」
以前からそのことはさんざん書いているので、贅言は要しまい( ´ー`)ノ
カルチェ=ブレッソンのような写真が撮りたいと思ってはいるけど、それはムリ。ここは大都市やその周辺域ではなく、あきれるような田舎。
そういった地域であっても、考えかんがえ撮影すると、いろいろな素材が無尽蔵にうもれている。

フルマニュアル・フィルムカメラがいいのは、プロセスのすべてに“愉しみ”がある・・・ということ。フィルムを選ぶこと、装填し、巻き上げ、ピントと露出を決めて、シャッターを押す。そして巻き上げる。
そのすべてに“愉しみ”がたっぷりとつまっているというわけだ。
現役からリタイアしたから、お金はないけど時間はある(笑)。
そしてこのくそ暑いさなか、ゆったりゆらゆら、こんな歯がゆい、不自由な撮影を愉しんでいる(*^-^)
・・・のであります。


  (ほんとは少し湿気のある日陰が一番だにゃ、とケンタはいっています)


//以上 おしまい
最後までおつきあい下さりありがとうございました。

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