二草庵摘録

本のレビューと散歩写真を中心に掲載しています。二草庵とは、わが茅屋のこと。最近は詩(ポエム)もアップしています。

たまには失敗作でいってみよう ~フィルムカメラとの別れ(1)

2016年02月19日 | Blog & Photo
「たまには失敗作で・・・というけど、きみのは、いつだって失敗作じゃないの(?_?)」と突っ込みを入れないでほしい(笑)。 まあ、半分は真理かもしれねぇけれど。

今日は「フィルムカメラとの別れ(1)」と題して、アサヒペンタックスSP&ネオパン400の画像について書いておこう。
なにしろフィルムを装填したまま、約2年半(だと思うが)放置しておいたのだ。画像がどんな形で痕跡をとどめているのか、想像がつかなかった。現像が終わっていない、生フィルムなのだから。



まずはこれ。パトローネから出て、巻き取るまで外気にさらされていた部分は、完全に画像が剥落している。こういうコマが6カットつづく。こまかいゴミ、ホコリがびっしりだが、J-pegにしてから、いくらかスポッティングしてある(´д`;;



つぎはこれ。デジタルカメラに慣れてしまったわたしは、要するにピント合わせを忘れたのだ。いうまでもなく、レトロなペンタックスSPは、AFカメラじゃありませんぞ、ハハハ(汗、汗)。



さて失敗作ばかりだとあきれられるだけだから、少々まともなやつを。
こちらは得意の映り込み。なぜか真ん中の矩形だけ裏張りがなく、撮影者が映り込んだ。



またこちらは、スクリューマウントのタクマー50ミリF1.4の前ボケの作例。
Yフィルターをつけているのと同じ効果があり、ややコントラストきつめ。しかし、素直でなだらかなボケ味だと思う。ペンタックスのレンズは、昔からボケの美しさには定評があったはず。



後ボケだって悪くはないが、とくにいい・・・ともいえないな。
モノクロだと、ドキュメンタリータッチになる。しかし、暗室作業したわけじゃないから、えらそうなことはいえないです´Д`ハイ。



ネオパン400は、トライXと市場を二分した、すぐれたモノクロームネガであった。
わたしは90年代にさかんに使った記憶がある。
モノクロにはカラーではとらえることができない「気配」のようなものが写る。そこが魅力だし、色がないから、退色や色ころびとは縁がない。
森山大道さんは、トライX党だったが、そのトライXも、印画紙もほとんどが製造中止。だから、森山さんも、デジカメを使わざるをえないのである。結果が同じなら、どっちだっていいじゃない、と。暗室の魔術師がそういうのだから、わたしもフィルムにいつまでもとどまっているつもりはない。

今年いっぱい、あるいは来年あたりで、フィルムとおさらば/_・)/_・)
今回はペンタSPだけれど、ニコンF3やFM2、ローライ3.5Fなどと、名残をおしむことにしよう。今日はその(1)。
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