立ち上る火柱が情熱の証。
麺を上げ、ウッ、と気合いを入れ
地面を蹴り上げる。
女性に歳の話は野暮だが、御歳70。
孫ほどのお弟子さんに
鋭い指示が飛び、自分は倍動く。
これは、埼玉の地ラーメン、
焦がし醤油ラーメンではない。
ここでしか食べられない
(胸を)焦がすラーメンだ。
実は頼んだのは豚骨魚介ライトなのたが、
俺の胸が焦がれちまった。
更に言えば、いつもは軍鶏塩をいただくのだが、
いつでもジリジリ焦げてゆく。
要はなにを食べも焦がれちまうのさ。
見つめる鍋はなかなか煮えない、というから
あまりそんなところばかり見つめるのもやめ、
静かにラーメンを待つとしよう。
しかし改めて、なんて美味しい濃厚ラーメンなんだ!
お店のキャラクターも愛されているが、ラーメンそのものが
圧倒的に美味しいよ。
そんな最中、慶應志木の高校生が数人でお店へと入ってきた。
なにやらプレートを胸に掲げ、「話を聞いてください」という。
昼ピーク。後回しにするのが当然の場面、
「ちょっと待ってー。私行くから」
といい、ある程度の客を捌くと厨房を離れ、
彼らの話に耳を傾けるのであった。
ホント敬服する。
そして、その目は高校生と同じくらい
輝いているように見えた。
住所 〒352-0001 埼玉県新座市東北2-12-7
電話番号 048-471-8808
営業時間 11:00~16:30(昼営業のみ)
定休日 月曜(祝日の場合翌日)
麺を上げ、ウッ、と気合いを入れ
地面を蹴り上げる。
女性に歳の話は野暮だが、御歳70。
孫ほどのお弟子さんに
鋭い指示が飛び、自分は倍動く。
これは、埼玉の地ラーメン、
焦がし醤油ラーメンではない。
ここでしか食べられない
(胸を)焦がすラーメンだ。
実は頼んだのは豚骨魚介ライトなのたが、
俺の胸が焦がれちまった。
更に言えば、いつもは軍鶏塩をいただくのだが、
いつでもジリジリ焦げてゆく。
要はなにを食べも焦がれちまうのさ。
見つめる鍋はなかなか煮えない、というから
あまりそんなところばかり見つめるのもやめ、
静かにラーメンを待つとしよう。
しかし改めて、なんて美味しい濃厚ラーメンなんだ!
お店のキャラクターも愛されているが、ラーメンそのものが
圧倒的に美味しいよ。
そんな最中、慶應志木の高校生が数人でお店へと入ってきた。
なにやらプレートを胸に掲げ、「話を聞いてください」という。
昼ピーク。後回しにするのが当然の場面、
「ちょっと待ってー。私行くから」
といい、ある程度の客を捌くと厨房を離れ、
彼らの話に耳を傾けるのであった。
ホント敬服する。
そして、その目は高校生と同じくらい
輝いているように見えた。
住所 〒352-0001 埼玉県新座市東北2-12-7
電話番号 048-471-8808
営業時間 11:00~16:30(昼営業のみ)
定休日 月曜(祝日の場合翌日)