サッシ・エクステリアリフォーム専門! 新田建商の仕事ブログ

自社施工実績魚津No1。新田建商店長が書き綴る、現場のこと、業界アレコレ、仕事への想い・・・。

結露対策には内窓! とは言い切れない

2016年09月01日 18時41分02秒 | ガラス修理・取替え・ガラスフィルム
自社施工実績魚津No1!
2015YKKAPエクステリアデザイン施工フォトコンテストファミリー賞受賞
サッシ・エクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商の新田健太郎です


9月です。
あと1か月したら山が紅葉で赤くなり、
さらに1か月したら白くなり、
さらに1か月したら魚津の町にも雪が降り出します。


そうなると冬に向けて窓の断熱工事を・・・
と考えられる方もいらっしゃると思いますが、
窓の断熱工事をするにあたり押さえておきたいポイントがあります。


そのポイントとは、
部屋を暖かくすること、
窓の結露を減らすこと、
どちらを優先するかを決める
ということです。


地元工務店やホームセンターの折り込みチラシによく載っているからか、
窓のリフォーム = 内窓 が定着しているようにも感じますが、
実情まったくそんなことはなく、困りごとや状況、使い勝手等によってやり方は様々です。


扱いが簡単で、寒さや結露にたいしてオールマイティ感のある内窓がもてはやされ気味になるのもわからなくもありません。


が、やはりオールマイティはオールマイティであり、お客様のお困りごとをピンポイントに突っ込んで解決しようとした場合、内窓では力不足になることがあります。


特に結露問題。


例え高断熱ロウイーペアガラスを組み込んだ内窓を取り付けても、外側の古いサッシの窓ガラスは結露します。内窓のガラスが単板や普通ペアなら内窓のガラスも結露するかもしれません。



とにかく、窓の結露を止めたいんだ!
そういうお客様に私はガラス交換を薦めています。


日本板硝子社のリフォーム用高断熱真空ペアガラス『スペーシア』。
下手すると、新築に使われているガラスよりよほど高断熱だったりします。


今までの古いサッシ枠を再利用し、ガラスだけを入れ替えるのですが、
このガラスが結露するようなら打つ手なしと言い切れるほどのガラスです。


ちなみに、予算があるなら断熱サッシに入れ替えるのが一番よい結露対策法です。
私個人的なオススメサッシはLIXIL サーモスXペアガラスタイプ。です


今日も最後までご覧いただきありがとうございますっ!
サッシエクステリアリフォーム専門
有限会社新田建商  新田健太郎

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