昨日のお昼は先日予告紹介していたムシャさんのとこでの『インドごはん』を。
そして前回の『インドカレーまつり』でのカレー中心のメニューとはまた違ったアプローチの、「インドで出会ったおいしいものたちを思い出して」現地の人たちが普段食べているメニューを再現したというローカルフード的内容に、すっかり満足。
この日に登場した料理は以下の通り
「新ジャガときゃべつ、ポピーシードのカレー」
「葉葱とレタスのパンチホロン炒め」
「トマトと完熟蜜梅のチャツネ・生姜風味」&
「新玉葱のココナッツチャツネ・沖縄島胡椒風味」
「春大根と牛蒡のサンバルスープ」
「米粉クレープ、新麦ごはんとともに」
切干大根も加わった「パンチホロン炒め」を一口食べただけで、もう口の中はすっかりインド、インド。
そして麦ごはんに「ポピーシードカレー」を普通にかけて食べるもよし、そこに2種類のチャツネを適度に加えて自分流にブレンドして食べるもよし、あるいは豆粉のクレープを包み込んだり浸したりして食べるもよしと、とにかく掛け算的にいろんな食べ方が出来て、どんどん美味しさが広がること、広がること!
今年の春先、実際にインドへ旅したムシャさん的インディアン・フード解釈は大いに納得で、期待していた「サンバルスープ」を含め、本当に、本当に美味しかったです。
食後には「春摘みダージリンティー」とインドの伝統菓子「ココナツ・ソアンパプディ」
独特の食感が味わえる手造りの飴菓子とたっぷり用意された紅茶ですっかり料理の余韻を楽しむことが出来たのでした。
実は前にも書いたかも知れないけれど、石引に店舗があった頃から『ムシャ弁』を食べに行くと「ちょうどこれが最後の1食ですよ」と言われることが多く、なんとなくそんな縁みたいなことを感じることが多いのだけど、連日予約でいっぱいとなった今回の4日間にわたっての催しでも、ちょうど最後の店内客となったらしく、いろいろと話を聞くことが出来、そんな中見せてくれた達成感に安堵感が加わり感慨にふける村田さんの表情も印象的でありました。
そして余談ながら、いろんな意味で食事を楽しむということに対してふと思ったのだけど、例えば空腹を満たすこと、それ自体も食事には間違いないだろうし、ゴージャスな食事というのも時として満足感を得られるものなのだろうけれど、要するに料理はもちろんのことだけど、場所や雰囲気、タイミングなどさまざまな要素がうまく絡みあうことによって「食事」はいくらでも豊かになることを改めて実感。
とにかくとても豊かで楽しい時間がこの日の「ムシャリラ・ムシャリロ」には流れていたのでした。
どうもご馳走さんでした。
今日の1曲 “ サルビアの花 ” : 早川義夫
昨日は我が敬愛する平賀さんの「もっきりや」が目出度く40周年を迎え、2回にわたってお邪魔させてもらいました。
そんな中、また、ライヴに来てくれないかなあと思いつつ、ちょうどその「もっきりや」が開店した頃によく聴いていた、早川さんのこの曲を。
今回もやられましたね~;;
店内GOすればニキさんにお逢いできたかもしれませんねー。
最後の店内客と最後の弁当客として?
(PUSHPAさんに居たのでムシャさんが配達して下さいました;;)
個人的には
店内食のときは白チャツネ、
弁当食のときは赤チャツネ、
・・にやられました。
どれもうまいですがっ★
ソアン・パプディ&春摘み紅茶もおうちcafeにて
今日頂きました♪
インドは甘いモンも奥が深いですわー。
香辛料の絶妙な使い方にメロメロで、こんな食事を常に出してくれる店があれば
どんだけ幸せか! とつい思ってしまいました。
そしてレモングラス風味のお冷も憎かったッス