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味噌ラーメン3連打 @ 金沢 堀川 「味噌専門 麺屋大河」


支那そばを基調に様々なコンセプトの店舗を展開し,都内に6店舗。海外にも6店舗展開しているという「きび」で修行を重ねた店主の店として、3月20日のオープン以来ラーメンファンの間で話題となっている「麺屋大河」。
ちゃんと紹介しなくてはと思いつつ、どうせなら3種類あるメニューを制覇してからということで、遅ればせながらようやくの紹介であります。



最初はノーマルなものをということで注文したのが「味噌ラーメン」
食べ物は見た目からも美味しさは伝わると思うけれど、オープン直後の忙しい中でもこうした姿かたちで提供してくれるその姿勢は大したものです。

熱々で提供されるスープは味噌と出汁スープとが互いに主張し過ぎることなく見事に馴染んでいて、通常の味噌ラーメンとは一線を画する美味しさで、一見濃厚そうに見えるけれどしつこさもさほど感じさせず、後味もすっきり。



そしてこれに合せる中太ちぢれ麺は、「麺屋武蔵」や「ちばき屋」といった有名行列店の麺を多数手がける、カネジン食品に依頼して作ったものを使用していて、堅めに茹でられた麺は強い味噌風味のスープに負けないしっかりさを感じさせ、スープともよく絡むのだけど、敢えて言うなら麺の長さが少し短すぎる気がするなあ(汗)



あと、デフォで青のり、生姜、ゆずが麺の上に乗っていて、それぞれをスープと合わせることによってアクセントとなり、味に変化を味わうことが出来るのも、これはこれで楽しい。



そして後日、辛いもの好きなら是非ということで食べた「赤味噌ラーメン」


練り辛子に山椒、そして辛味を感じさせるための干しエビなどが辛味ペーストを溶かしながら食べていくのだけど、メニューに「激辛注意!」と謳っているほどには辛くはない適度な辛さで、これはこれでバリエーション的には良いのだろうなあ。



そして最後に食べたのが実はイカスミが使われているという「黒味噌ラーメン」
これが味噌のコクもそうなんだけど、ベースのスープの旨味をほかの2種類より感じることが出来、かなりの旨さ。
イカスミを使っているとはいえ、生臭さは皆無で、そのすっきりした独特の味わいは少なくとも金沢では他では味わえないもので、なかなか甲乙つけがたい3種類の中、個人的にはこれが一番気に入ってしまいました。




3種類のラーメンそれぞれに共通してトッピングされているジューシーで肉厚なチャーシュー、太く味わい深いメンマ、何れもレヴェル高しであります。




加えて、ラーメンを食べる前に血糖値の上昇を抑制するという口上付きで「自家製野菜ジュース」が出てきたり、食べている途中に投入すると違った美味しさを味わえる七味ならぬ、ブラックペッパーやクミンが加わった自家製ブレンドの「十味」など、決してギミックではない仕掛けも面白いなあ。




器は店主である寺田くんのお父さんが陶芸をなさっているとのことでの特注品なんだそうだけど、これもこれでなかなか素敵な器であります。




とにかく、弱冠28歳という若き店主である寺田くんのラーメン作りに対する真摯な気持ちが伝わり、かつこれから暑い季節に味噌1本で立ち迎えられるかはさておき、全体的にとてもレヴェルの高いラーメンを味わえるといった意味でも、金沢ではかなり存在感を感じさせてくれる店となりそうです。
以前あった「堀川ラーメン」同様、換気が充分なされていないところが気がかりでもあるけれど、とにかく機会があれば是非!
かなり、かなりオススメであります。


味噌専門 麺屋大河

金沢市堀川町6-3
076-260-7737
11:30~14:30、17:00~23:00
定休日なし

[ 地図 ]


今日の1曲 “ Krafty ” : New Order 

さっきニューオーダーのこの曲がFMで流れていてちょっと懐かしくなって思わず紹介。
確か日本語バージョンもあったけれど、やはりオリジナルがええね。
初々しいPVも結構好きだったりします。


コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
問題です (SPJ)
2012-04-06 16:24:07
でもなぜ麺屋武蔵やちばき屋はわざわざ北海道の製麺会社のカネジン食品を使ったのでしょうか?
 
 
 
◇ SPJ さんへ (nikidasu)
2012-04-07 03:09:43
う~ん、見当がつかないけれど、

1. 自家製麺するわけにいかないほど大量の麺が必要となった時に、
東京にはそれに見合った製麺所がなかった?

2. カネジン食品の営業マンの中に無類のラーメン好きがいた

3. 地元札幌で、すでに誰もが認める麺を製造して卸していた

これくらいしか思いつかないけれど、はてさて正解は? 先生!
 
 
 
答え (SPJ)
2012-04-09 19:06:32
麺屋武蔵が開店当時から使ってた製麺所(大栄製麺)に居た営業マンがカネジン食品の東京進出に伴いカネジンに引き抜かれて、そのまんまお客さんも持ってったんです。
いまでこそラーメン屋が製麺所に対して特注麺を発注するのは珍しいことではありませんが、武蔵が開店した頃は製麺所が何種類かの既製の麺をラーメン屋に選ばせるのが主流でしたし、仮に特注を依頼したとしても一回のロットが大きすぎるので個人経営のラーメン屋では捌き切れなかった現実がありました。
そこで武蔵は大栄製麺という比較的小さな製麺所を見つけ出してそこの営業マンを通して小ロットでも対応してもらったんですね。
更に定番の麺だけではなく限定商品に使うような特殊な麺にも対応してもらったりして製麺業界にある種の革命を起こしたんです。
当時のラーメン本とか読むと大栄製麺とその営業マンはよく載ってましたわ。
カネジン食品は今でこそ大手製麺所ですが、創業30年ほどの会社ですから老舗製麺所に比べると当時は規模も小さく、大栄のように細かい要望に応えて成長していったこともあり東京進出の際に大栄の営業マンを引き抜いたわけです。
まあそれから先は単にその営業マンの力だけでなく会社の戦略がラーメン界と上手くマッチして大きくなったんだと思いますが・・・・

というわけでニキさんの言う2.ってのもあながち間違えではないです。
 
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