二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

第二回お四国参り - 第十六日

2013-10-01 20:32:40 | 遍路

須崎、安和、海よりの320号線、久礼と抜け、大坂遍路道を通り、37番へと出ました。暑さがまた…。

320号線は静かで風景の素敵な道。ハマゴウが薄い紫の花を付けてました。この花、昔は浜一面に広がり、亀が上がってたそうです。

《ハマゴウと 幾年語らう 波の精》


前回見落としてたのが、久礼の街並み、漁師町のいい感じ。危なくその魔宮にはまるところ…。その魔宮じゃないのですが、新たな魔宮「存在の証明、その意味」に迷い込んでしまいました。今回、納経はしてません。もちろん本堂、大師堂で灯明し、お線香を上げ、般若心経を唱えます。だから、回っていることは証明出来ません。と言って、証明する必要があるのか…。またまた混沌です。アンジェラ・アキの「拝啓、将来の自分へ」?にあてはめて、十年後の自分に手紙を書き、その時読んだら、今回のことを証明出来るんでしょうか。

大坂遍路道に入っていけば、桜並木。春にはどうなるか…。七子峠の取り付きで休憩。

《つくつくし 背中ながるる 風涼し》

七子茶屋が営業を止めていました。56号線沿い仁井田と影野の間にあるコンビニもありません。どちらも、へんろみち保存協会の地図、P38、39に掲載されていますが。須崎から出るとお昼頃。使いたいところでしたが。


明日は中村辺りまで進みます。





今日の一枚:ハマゴウの花。7時頃。