二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

啓蟄近し

2012-03-04 09:34:38 | 徒然に想う

≪春鳴いて 寒き季節に 別れ告ぐ≫

このやぶのどこかに、ウグイスがいる。今年初めて。もちろん、へたっぴなんだが、しっかりその到来を主張してる。

今朝は、ただそれだけじゃなかった。遊水池でカエル。耳を澄ませば、二種類。ボワン、ボワンという野太いのと、それこそケロケロに近いのとだ。ボワン、ボワンはどうも一匹、一か所あたりから聞こえてくる。ケロケロは点在して複数。姿を見ようと足を忍ばせ、鳴く方に行ってみるが、どうも足下から。つまり、木道の下に潜んでる。

どうして、どっちらも姿を見せてくれぬのか。明後日の啓蟄を前に待ち切れず正体を現してしまい、恥ずかしがっている?

 

 

今日の一枚:遊水池を越え、カワセミの川の土手に上がったばかり、やぶの向こうに川が流れる。6時45分ころ。暖かな朝。例年見に行く農家さんの庭の枝垂れはまだ蕾が固いが、周辺や遊水池近くの白梅が爆発するように咲きだした。ちなみに昨日の桜の様子は…。