二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

これか、あれか

2011-07-01 20:11:02 | 徒然に想う
ドイツで脱原発関連の法案が何本も可決されたいう。スイス、イタリアも同じ方向を見ている。我が国の議員さんたち、そんな議論、されているんだろか。どうもマスコミもタブーなのか、議員さんたちのスキャンダルのように書きたてない。逆に電力が逼迫して経済が滞ってしまうとかの懸念ばかり。

担当大臣にいたっては交付金をちらつかせ、原発のあるところの首長さんたちを巡り安全性を強調。まるで、金やるから止めるな、動かす方向に進めろ、だ。

子ども達からセシウムが検出されたとニュース。遅々として進まぬ対応作業。安全かもしぬが、事故が起きたら何が起きるか。それを目の当たりにしている。机上の説明なんかよりずっと雄弁に物語っている。

安全だとか対策が十分とられているとかを知りたいんじゃない。そんな空論、聞きたくもない。ほかの有効な代わりはないのですか。それはこれとこれで、メリットはこれ、問題点はこれ。で、国として取り組んでいくのはこっち。そんなことを知りたいだけなんですけど…。







今日の一枚:五時五分頃。神社から東を望む。